皆様秋の味覚と言えば何を思い浮かべますか?私は栗です。
他にもいろいろ思い浮かぶのですが、今日は栗!(笑)
毎年この時期になると渋皮煮を作ります。
沸かしたお湯に栗を入れて鬼皮をふやかします。ふやけてきたら皮むき開始。
むき終わった・・・この時に渋皮を破かないように注意が必要。
少し位厚く残っても後でとれるので問題なしです。
鍋に重曹と水を入れて栗を煮ます。
沸騰したら火を弱めて15分程度で一度煮汁を捨てます。
煮汁は黒に近い赤、写真は倍くらいに薄まった状態です。
栗をなるべく空気に晒さないようにしながら厚い渋皮や、固い筋を取り除きます。この段階で破れてしまう栗もあります、今回は1個脱落。。。
(もちろん、私の口の中へ・・・)
もう一度、重曹を入れた水で15分煮て、煮汁を捨て、水だけで10分煮て煮汁を捨てます。
2回目以降は渋皮が薄く柔らかくなってきているので慎重に取り扱いますが、
今回は4個脱落。。。(もちろん、私の口の中へ・・・) ^m^
最後は栗が浸るくらいの水に砂糖を入れて煮ます。出来上がりは煮沸した瓶に入れ、煮汁を一杯まで入れて蓋を閉めておきます。
今回は1kgの栗(2L玉)を使って2瓶出来ました。
一晩くらいゆっくりと冷ましてあげると甘味が染みていきます。
最後はお楽しみの試食タイム。
お茶うけにも良いのですが、呑兵衛な私としては今宵ブランデーと共に。
今年も美味しくできました(^^)v