ニューヨークの株価(ダウ平均)大幅下落、その余波を受けて日経平均の下落。
1930年代同様の世界恐慌にも似た動き。
事の発端(サブプライムローン問題)を作ったのは米国。
ついに事(世界同時株安)を起こしたのも米国。
常に世界の警察、世界の大統領でありたがる米国。
金の匂いのするところに群がり、食い尽くすと潮が引くように姿をくらます連中・・
それがオイルマネーホルダー。
今回の一連の動きの中で最も注視すべきはこのオイルマネーホルダーたち。
株式市場、債券市場、原油市場、為替市場・・ これら公平・公正、且つ神聖な
狩猟場を無作法で粗暴な狩人(オイルマネーホルダー)たちから守るのも世界の
警察の役目ではないのか。
明日以降、押し目買いや売建ての買戻しで一時的に株価下落が鈍化することが
あったとしても、各国市場で更なる大幅な株価下落があるならば・・・
『世界恐慌』という表現があながち大袈裟でもないかもしれない。