1月29日、日銀はマイナス金利の発表をしましたね。
このマイナス金利ってなんなんでしょう?
メチャクチャ平べったく言うと、民間の銀行が日銀にお金を預け、
本来利息が付くところが、まるで手数料を取られてしまう。そんな感じでしょうか。
100円預けて1円の利息が付いて101円で帰ってくるところが、
1円マイナスされ、99円で帰ってくる。みたいな。
日銀の目的は明確です。
銀行に対して、企業に対してお金を融資しやすくする。
すなわち、企業が設備投資などを推進し、景気回復に拍車をかけさせる。(アベノミクス)
さて、それでは我々一般個人が多くの金額を借りる最たる例、住宅ローンはといえば。。。
あくまでも私見を脱しないですが、ショートスパンで見ると
基本的には斬新な金利の低下はないと思います。
変動金利が多少下がることはあるかもしれません。
年度末にかけて銀行は住宅購入者の囲い込みのため、
固定型住宅ローンの引き下げをする傾向があります。
そこへ持ってきて、一時的景気策である日銀のマイナス金利策
によるの固定型住宅ローンを下げる、これは銀行にとってはリスキーといえるでしょう。
ただ、変動金利に関しては長期の固定型とはちがう側面がありますので
下げる可能性はあると思います。
もっとも現在の店頭金利である2.475%が2.000%以下になることは考えられませんけどね。
そもそも、優遇金利と称して店頭金利からの引き下げが状態化している今、
その優遇幅で操作する可能性も否定できませんね。
いずれにせよ、近々に住宅ローンを組む予定の人にとってはマイナスにはならないと思います。
ご参考まで!!
★尼崎市の不動産売買情報は丸文不動産!⇒http://www.marubun-fudousan.jp/
★尼崎市の不動産売却 無料査定は丸文不動産!⇒http://www.marubun-fudousan.jp/satei/