旅の途中で

絵のこと音楽のこと本のことetc・・・趣味全開でスケッチスケッチ!

最近読んだ本

2011年10月06日 00時01分40秒 | 
 マスカレード・ホテル 東野圭吾 著

新しい刑事物を見せてくれた気がします!
すっごい面白かったです!

連続殺人事件が発生し、その現場には不可解な数字が並んだメモが残されています。
そのメモは次の殺人予告になっていて、その舞台となるホテルに主人公の刑事が潜入します。

この小説の面白いところは、刑事は潜入するだけじゃなくて、他のお客に怪しまれないようにフロントマンとしての教育を受けて、完璧になりきろうとするところです。

言葉使いも態度も目つきも悪い刑事と、礼儀正しいフロントマン。
この極端な対比が面白い

最初は渋々で、態度もなかなか改まらない刑事が、だんだんホテルの仕事を理解して尊敬し始めるところが素敵です。

もちろん、謎解きの方もすごいです。
「そ、そこに伏線があったの~~?!」
と、驚かされる事間違いなし


私はホテルに勤めたことがないので細かい事はわかりませんが、東野さんはホテルの仕事について、きっとものすごいリサーチと勉強をしたんだろうなぁ~~と感心します。


そしてついつい、ドラマ化するなら主役の刑事は誰かな~と想像してしまう(笑)

私的には・・・刑事は上川隆也さんで(笑)
ホテルの総支配人は堤真一さんで~~
2人のホテルマン姿、格好良いだろうなぁ~(趣旨が変わってきてる)





最新の画像もっと見る

コメントを投稿