旅の途中で

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ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

2011年10月10日 23時34分41秒 | アート
今日は、京都市美術館にて開催中の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」を見てきました。

実は今、この美術館ではフェルメール展とワシントン・ナショナル・ギャラリー展が同時開催されていまして、当然私達も両方見るつもりで行ったんですが・・・

フェルメールの待ち時間が1時間という混みようで
友達とも「まぁフェルメールはいいか・・・」とあきらめたのでした。
いや~さすがフェルメール、いつでも大人気


私的にはワシントン~の方が目当てだったので全然OKでした。

バルビゾン派から印象派まで、有名な画家達の絵が一堂に集められていて、とても見ごたえがありました。

ピサロ、ドガ、マネ、モネ、ルノワール、シスレー、スーラ、ロートレック、ゴーギャン、セザンヌ、そしてゴッホ・・・

すごい顔ぶれ

モネの超有名な「日傘の女性」が来ていまして、その色使いの美しさに目が離せませんでした。
青空の下、日傘を差して佇む女性(モネの妻)が仰ぎ見るような構図で描かれているのですが、逆光で女性に影が出来ている様子や、風になびくスカートの裾の動きなんかが見事でした。

同じくモネの「ヴィトイユの画家の庭」も良かったです。

そのほか、印象に残ったのは、ドガの「アイロンをかける女性」、マネの「プラム酒」(女性の肖像画)など。

でも、一番圧巻だったのはやっぱりゴッホでした。
「薔薇」と「自画像」の2作品が展示されていたのですが、「薔薇」は美しい白薔薇を描いているにもかかわらず、画面からは狂気に似た気迫をびしびし感じて怖いほどでした。
画面いっぱいに使われている緑色が、狂気を感じさせていました。

そして「自画像」。
荒々しいタッチで描かれたゴッホの視線は、画面を飛び出してきそうなくらいの鬼気迫る迫力でした。


いつも、ゴッホの油絵を生で見ると涙が出てきます。
ゴッホはいつまでも、私にとって一番大好きな画家なんだろうと思いました。





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2 コメント

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Unknown (aiai)
2011-10-11 03:45:32
 芸術の秋してますね!また色んな作品を一緒にみたいなあ。。それにしても、この美術展はこれは見ごたえあるものばかり!
 ゆっくりメールのお返事は後日書きます!いつもありがとうございます!
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よかったよ~ (まる)
2011-10-11 20:15:11
aiaiちゃん

ほんと、すごい見ごたえのある展覧会だったよ!
きっとaiaiちゃんも好きな作品ばかりだったと思うな

できたらaiaiちゃんと一緒に、海外の(!)美術館に行きたいなぁ~♪
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