『察知』する能力は自然体から生まれる

・妻の『ダラックマのブログ』も宜しければ併せてお読み下さい。

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おはようございます。

今日も６時ごろに起床しました。

千鶴さんも毎日、だいたい一緒に起きてきます。

洗面しながら夢の話をする。

昨夜は、アンパンマンの絵がキリストの絵に変わるという夢を見て、大爆笑していた。

「何を笑っていたの」と千鶴さんに聞かれたのだ。

バスの中だった気がするが、ハッキリとは思い出せない。



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夢は中枢部の連結が外れていないから見るらしく、眠りが浅いらしい。

三代目J Soul Brothersの『７５５』が始まるらしく、千鶴さんが興奮して話していた。

僕は１５分間の座禅をします。

どうも今週は精神集中に欠けますね。

ちっとも自分に意識が向けられない時間になってしまう。

まあ、それに気づけるからいいとしよう。

いつものように、コーヒーを淹れて、玄関先で読書をします。

春が来て太陽の光が明らかに増している。

なぜか今日もガサゴソと何かしている物音が聞こえるが、猫もいないし、どこかで誰かが散歩でもしているのだろうか。


で、ブログ更新であります。


いろいろな教えがありますが、結局、大切なのは自分自身であります。

純粋な自分自身。

これがなければ、どのような教えを聞いても、実践されないでしょう。

忘れてしまいます。

どんなに難しいことを説いている人でも、やはり人に伝えたいからしている。

グルジェフさんは中核の弟子を作るために３０年間もワークした。

たった数人の人を導くために、それだけの期間、膨大な犠牲を払ったのである。

人間の成長は、今日明日で成るものではない。

でも、その、ことが、いいとかわるいとかではないのであります。


どんなことでも、まずは「私はできる」と思うことが大事なのです。

しかも、この私は純粋な、誠実な、混じりけなしの私です。

この正真正銘の自分自身ができることなので、それをしているのですね。

例えば「自分を思い起こす」ということでも、簡単そうに書いていますが、とても難しい部分もあります。

思考、感情、感覚、動作を捉える際に、癖があるからです。

思考が私を見ている。

感情の私を思考が見ているというのは、これは、自己を思い起こすのではない。

それは、自己を観察しているのである。

ある中枢部が他の中枢部を観察することが、あるが、そこに調和的自己が含まれていなければならない。


私は本を読んでいると、これを思考が見れば、本と自己の体を比較して視野に入れるだろうが、それに、更には体の姿勢、体の感覚、受け取っている印象、感情の動き、等々があるのである。

それを思考が見るのではなく、感覚で感じたり、感情で受け止めたりも含まれなくてはならないのだ。

これは思考には不可能なのである。

それを『頭』ではできないというのだ。


これは『察知』する能力によってなされるが、この『察知』は、心と体の力を抜ききって、自然にリラックスしている時に現れるのである。

だから、私、俺がやってやろうではなく、その私、俺が落ちたところで、純粋な自分自身を生きることが、大切だと思うのです。