昨日、母が緩和病棟へレスパイト入院という形で入院しました。
前回のブログの続きで、夜中にはトイレ介助に加え、
頭痛(ロキソマリンAM2:30服用)、便意を訴え、
結局気がつくと朝になっていました
入院が気に入らないらしく、病院へ向かう途中もずっと不機嫌でした。
着いてすぐにボランティアの方がお世話をして下さったり、
看護師さんもあらかじめ主治医、往診のDr、訪問看護師さん、
ケアマネさんから文書で情報をもらっているだけに、
前から知っているかのような対応をして下さり、とても良い雰囲気でした。
緩和のDrも、とてもやさしいDrなので、母と初対面でもとても打ち解けた感じで話をしていました。
ですが、驚いた事に私より背も高くがっしりした感じの看護師さんが
担当してくださったのですが、母をベッドへ移し変えるのも一苦労し、
汗びっしょりかいてやっとこさ移し替えたのには、正直見ていて
「大丈夫かなぁ・・・」と少し不安になりましたが・・・
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主人も見ていたのですが、看護師さんが必死になってやっている事を、
私がよく毎日やっていたなぁとビックリしていました
薬は全て持参。
便秘が続いていたので、すぐ座剤を使う事になりました。
主人は半日のお休みを取ってくれていたので、昼に一旦送って
行ったのですが、その間に排便(摘便)をしてもらったようです。
最初、家でのトイレの状況(日中の排便はトイレ、尿は差込便器)を
説明した時には「病院ではトイレへ車椅子で行ってしましょうか」と
言って下さっていたのですが、便座での座位が不安定だという事で、
病院でも差込み便座を使用という事になってしまいました。
夜間はバルーンという提案も出ましたが、母が嫌がるだろうと伝えました。
「お風呂はどうしていましたか?」の質問に、「毎日シャワーキャリーで
シャワーをしていました。」と言うと、これも驚いて
「病院では寝たままの入浴介助で2、3日に1回となってしまいます。
毎日入れてあげたいんですけど、ごめんなさいね。」と言われた母は
これが1番嫌だったらしく、あまり返事をしませんでした
家では毎日入ってさっぱりしていたい方だったので、無理も無いですが・・・
緩和のDrとの初回病状説明には、担当の看護師さんと主人が出席。
説明内容はやはり厳しいものとなりました。
・リハビリを行っていきたいと思いますが、病状から回復は困難かもしれません。
・入院中に問題点を出して、対処法を検討していきましょう。
・入院期間は様子を見ながら決めましょう。
・急変(脳内出血や腫瘍の急な増大など)されると、救命は困難かも知れません。
この後の内容は少し厳しいので載せていません。
二女を延長保育に入れていたのと、長女もテスト前という事で帰りが早いので
17時前に病院を出ました。
もっと気持ちが楽になるかな?と思っていましたが・・・
今回は、初めてのレスパイト入院なので仕方ないかな・・・
夜、父と電話で話すと母から電話があり
「大阪に来るという事はこうゆうことだったのか?皆に騙された」
と言っていたらしいです・・・
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聞き流さなくてはと思いながら・・・
この言葉はかなりショックでした
その後、私にも電話がありましたが「夕飯の時に誰も居てくれない。
歯磨きしたくても誰もやってくれない。TVも付いていない」
など家に居る時は全て母のペースでやってあげていた事が
入院という制約の中では逆に母をしんどくさせてしまったようです
1ヶ月位を目安にしてはどうですか?とDrに言われましたが、
母には無理なような気がします・・・