３クール目終了

今日で術後３クール目のテモダールを無事終了しました

ですが、５月に転居予定なので、今後大阪の病院でテモダールをもらうかは
まだ分かりません・・・

転院の相談で、『積極的な治療』という言葉を何度も聞かれますが、
何をもって積極的なのか・・・

Ｄｒの話と『積極的な治療』は矛盾点がたくさんで、
今後の治療方法を家族で決めろと言われてもほとんどが１人で決めなくては
いけないので・・・

何が母にとって１番良いのか・・・

更新

母が、先日大阪へ来て楽しかったのと、生活する上で楽だったのか？
５月中に転居する事を（今のところ）決めたので、病院探しを始めました。
今お世話になっている病院のＤｒとソーシャルワーカーさんからは、
緩和病棟がある病院が良いのではと言われました。

情報提供書を渡した時点で今の病院での治療は終了。
後、今後の治療については家族と本人で決めて下さい。と
理屈では病院の方もいちいち個人に係わっていられないのだろうと
分かっていますが、相変わらずな対応にくやしくて涙が出てきました。


が、今回問い合わせをした病院はとても
親切な対応をして下さいましたし、長女と二女はそこの病院で出産して、
大体の雰囲気は分かっているので、出来ればお願いしたいと思っているのですが・・・

入院がこの先いつになるのかは分かりませんが、母が来たら病気の事を忘れる位、
いっぱい、いっぱい楽しい事をして過ごしたいと思います

６月４日に緩和病棟の面談と外来相談に行きます。

ポリープ

母が病気になってから、胃が痛む事が増えました。
叔母からの勧めもあって、先日、初胃カメラに行ってきました。

鼻からだから、口からよりは楽ですよとの説明でしたが、
口からした事が無いので、比べようもありません

結構、痛かったけど・・・こんなものなのかな？？？

モニターを見ながらしゃべれるのが良い所らしいですが、
見つかりましたポリープが・・・

その場で取ってもらいましたが、病理に提出はもちろんですが、
先生のＰＣに映る電子カルテには思いっきり「胃がんの疑い」と・・・

まあ、皆、そう書かれるのかと思いながら、炎症止めの点滴をして
帰って来ました。。。


結果はきっと大丈夫でしょう・・・そう勝手に決め付けています

さくら・・・

母が大阪に居る間に、桜も満開になりました

病院に居る時から、桜と花火が見たいと言っていた母の為に、
卒業式の後、お弁当を持ってお花見に行く事にしました。



少し歩きたいと言って、父の支えで遠ざかって行く二人の後姿を見ていましたが、
映画のラストシーンのように美しく、悲しく、このまま消えてしまいそうな気がして、
涙が出てきました。。。

この幸せな時間が永遠に続く事を信じて・・・
母の希望をひとつひとつ叶えていきたいと思います

退院・卒業・入学

慌しい毎日が続いていました

まずは、３月１４日に無事母が退院出来ました

そして、長女の卒業
本当に感無量でした。。。
役員で『世界にひとつだけの花』を歌う時には、
声が喉に詰まって上手く歌えませんでした

そして中学の入学式

なんと、母が出席する事が出来ました
昨年、二女の入園式に来ると言って病気が見つかってから１年・・・
「お母さん、もう長くないような気がするから、無理にでも入学式に
出席したい」この一言で全てが決定しました。
もちろん「何言ってるの？そんなわけ無いでしょ」
「出席してくれたら長女も喜ぶし、来てくれるだけで
子供達が喜ぶよ」ということで・・・

３０日、父に連れられ、移動は非常に大変だったみたいですが、
無事大阪へ着きました

次の日は、二女の誕生日
一緒に買い物へ行き、車椅子での移動でしたが、
プレゼントを選んだり、誕生パーティの買い物をしたり、
テモダールの２クール目を服用中でしたので、相当体はしんどかったと
思いますが、大丈夫？と聞くとこれくらい何でもないよと・・・

思いがけず、誕生日も一緒にお祝いできて本当に嬉しそうでした。

入学式当日、長い時間座っているのも辛かったと思いますが、
辛そうな素振りなど全く見せずに、心から長女の入学を祝ってくれていました。

お母さん、本当にありがとう