chilimiの部屋

大切なものすべて・・・

テモダール再開

2008-03-11 17:12:31 | 母の病気の事
3月3日から、テモダールを再開する事になりました。

29日に話した中には、今後の治療方法の事もありました。

「今後やれる事はテモダールしかない。しかし、テモダールが母に効いていたかどうかは
この再発から手術までの期間をみても、正直難しい」
「テモダールを飲む事により、本人のQOL(生活の質)が著しく損なわれるなら
無理に飲む事のメリットは少ないでしょう」
「これからの生活で一番心配なのは痙攣の発作で、痙攣の薬は口からの飲み薬が
飲めなくなると、点滴や注射では投与出来ない為に危険な状態になる」

こんな話を聞きながら、前のようにテモダールによって母の体調が悪くなり、
食欲が落ち、何も出来なくなるよりは、動ける内にやりたい事をやり、
食べたい物を食べした方がと思ってみたり、反面、僅かでも可能性があるのならと
思ってみたり・・・

しかも、投与量を増やすとの言葉もひっかかりましたが、
全て(聞かせられない部分を除き)を母に説明し、前の主治医の時は
何度言っても体表面積も計算し直してもらえなかったのですが、
今回はきちんと測定し直してもらい、増やすといっても前回より量が減った為、
母がもう一度飲んで頑張るという事で、再開という事になりました。

頑張っていれば、また新しい治療方法が出来るかもしれないし・・・

先日、母から「ディズニーシーへはまだ一度も行った事がないから
一度行かないとってお父さんと話してた。
皆で一緒にパーク内のホテルに泊まってパーッとやろうね」と電話が
あり「絶対、行こうね」って約束をしました




東京タワー 娘とオカン

2008-03-11 14:27:04 | 家族の事
長女と帰りに少し寄り道をしました。

東京駅から近くて行った事が無い場所。

「東京タワー行ってみる?」「行く!!!」で決定

ロッカーに荷物を預けて出発
山の手線の窓から見える皇居の屋根や国会議事堂などを説明しながら
思えば、長女と二人のお出かけなんて、普段の買い物を除けば
何年ぶりだろう・・・

駅を出ると近くに見える東京タワーに大興奮

実は私も下は車で通ったりした事はあっても、展望台へ昇った事が
ありませんでした。

芝 増上寺の境内をお参りしながら通り抜けて、いよいよタワーに
到着すると・・・


「何、この行列???」「エレベーター行きも帰りも40分待ちだって
「どうする~~~時間が
その時、側で階段でしたらすぐ入れますとの情報が
「15~20分で上れるって」「よし、階段で行こう」
大展望台まで150メートル、600段の階段
しかも、階段で昇っても同じ料金を取られます
「今、ウルトラマンと同じ高さ」「今、お台場の観覧車」
「今、クフ王のピラミッド」
娘に途中で「先に行ってもいいよ」と言うと、
本当に先に行ってしまいました・・・オイオイ

肌寒かったはずなのに、展望台に着くと汗びっしょり

ですが、タワーの方に『昇り階段 認定証』を頂き結構うれしかったです

長女にドラマの東京タワーみたいに(コブクロの蕾を聞くと
今の自分と重なって号泣してしまうくせに)
「お母さんと昇った事憶えててね」なんて言ってみたり・・・

本当に長女との良い思い出が出来、とっても楽しかったです

再度、千葉へ

2008-03-11 13:42:42 | 母の病気の事
帰って来てすぐに父から連絡があり、執刀医から家族へ話があるので、
29日に来て欲しいと言われました

もうこうなると正直スケジュールぐちゃぐちゃです

29日の大事な最終会議(卒業式)の欠席の連絡や、
今回はどうやって?誰を連れて行くのか?を考えなければ・・・

子供達を義母のお言葉に甘えて置いて行っていましたが、
義母や、義母のお姉さんから「またあの子、子供置いていくよ」など等
言っているのが耳に入ってしまい、相当ショックを受けました

主人にも負担をかけてしまいどうしたらいいのか分かりませんでした。
が、主人が休んでくれるという事になり、
やっと前日に重い腰を上げ、新幹線のチケットを買いに行き、
今回は長女を連れて千葉へ向かいました。

病院へ直行し、執刀医と話をしました。
内容は、病理の結果と今後の事(終末期医療の事など)でした。
母の場合、告知をしていない事から、今後緩和病棟に入るには
その事が一番の障害になりそうです。

今までの主治医の先生にかなり不信感があった為、
執刀医の先生に、そのまま主治医の交代も希望しました。(前回も執刀してくれたDrなので)

何はともあれ、母は初孫の長女を事の外、可愛がっていたので、
またまた喜んでいました
しかも二女が来た時は、術後で外出も出来なかったのですが、
今回は許可も出て、外へ食事に行く事も出来ました。

次の日も、許可をもらいショッピングや食事を短い時間ですが
楽しみました

お母さん、またここから頑張ろうね


やっと、続き・・・

2008-03-11 13:06:14 | 母の病気の事
手術が無事終わり、22日から徐々にリハビリも始まり、
24日に一旦、大阪へ帰って来ました。

病院での母は、本当に積極的に自分の事をしようと
頑張っていましたが、やはり麻痺があり少し動き辛いのと、
前回のようにあちこち動き回りたいと思わないようで、
眠っている時間が長くなったように思いました。

それでも、毎日のように病室へやってくる二女の
明るい声(うるさいくらい)を聞き、姿を見て、
うれしそうに笑っていました。
孫・孫パワーは、きっと、どんな薬や治療より効果的かも知れません