紅ものがたりの華が咲く

野菜も十人十色ならぬ”十菜十色”で、色や形、大きさなどが個性的。
根菜の代表格である大根も白くて太いものばかりではありません。

ラディッシュや紅芯大根のようにカブに似たような形のもの、
赤や紫がかったものなども見かけるようになりました。

また外皮の色と中の色が同じタイプや違ったタイプ、外皮と同じ色が
中にさしているタイプなど、さまざまな品種があるようです。

「紅ものがたり」は、なじみ深い「青首大根」と比べると少し細くて
長さは2/3くらい。外皮は紅色、中は白で紅色がさしとても華やか！

その個性を生かしつつ、消化酵素のジアスターゼがとれるように
生でいただくのがオススメです。

塩麹、酢、砂糖、ゆずで漬け込むと、ほんのりピンクに色づきました。
キレイだったので、お花のように盛り付けテーブルへ。
漬物のほか、大根おろしにしても色鮮やかになりますよ。

お皿が変わればサラダも斬新

いつものサラダも盛り付けるお皿を変えるだけでパッと表情が変わる！
そして、なんだか食べる私もテンションが上がる～（笑）

このプレートは片面がまな板になっていて、絵柄のあるもう片面は
食材を盛り付けるように「切る」と「食べる」２つの顔をもっています。

天然檜で作られているので、抗菌効果やカビ、雑菌などの発生も
抑えてくれます。

休日にのんびり食事をするときは、ちょっと違うお皿を使ってみると
気分も変わりますね。

ゆず果汁と塩、黒コショウ、オリーブオイルのシンプルな手作り
ドレッシングでいただきます！

サラダ：グリーンカール（レタス）、紅ものがたり（大根）、
　　　　　ミニトマト赤、黄、橙（トマトの真ん中はチーズ）

根菜とクルミのマヨ辛みそあえ

レンコンやゴボウなどの根菜がおいしい時期になってきました。
レンコンは淡白な見かけによらず、ビタミンＣが多く、カリウムや
カルシウム、鉄などのミネラルも豊富。

また、野菜には珍しくビタミンＢ１、Ｂ２が含まれているので、
貧血予防にも期待できますよ。

変色してしまうのは、ポリフェノールの一種であるタンニンが原因。
タンニンは抗酸化作用や消炎、収れん作用があるので、咳どめや、
のどの痛みをやわらげる働きがあります。

風邪やインフルエンザの多い時期には頼りになる野菜ですね！

今回はレンコン、ゴボウ、ニンジン、クルミに八幡屋磯五郎の
七味辛みそとマヨネーズを少し加えてあえました。

千葉市民の野菜摂取量は？

「野菜を1日350g食べましょう」というフレーズを耳にしたことはありますか？
これは、厚生労働省が提唱する健康づくりの指標『健康21』で目標値として
定められている摂取量のことです。

皆さんの食生活ではいかがですか？

先月「ちば市政だより」に千葉市民の野菜摂取量が記載されていました。
平均269ｇだそうですよ（平成23年度市調査）

350ｇのハードルは高いようですが、千葉にはおいしい野菜がたくさんありますし、
ぜひ積極的に楽しくモリモリ食べたいですね！

カラダ想いのカボチャアイス

北海道カボチャを使ってアイスを作ってみました。
生クリームや卵は使わず、お豆腐、豆乳、メイプルシロップなどを加えています。
濃厚なカボチャの味がしっかりと楽しめるヘルシーデザートです！