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日々の事、気ままに綴っています

アラジン ディズニー 

2013-05-03 21:06:55 | 映画
これはテレビで観ました。サラッと感想を書きますね。



アメリカでは1992年、日本では1993年の公開された様です。


約20年前ですね~。随分昔にワクワクしながら見ていたのを思い出しました。



元になったのは「アラジンと魔法のランプ」ですね。


久しぶりに観たら、まず主役のアラジンの歌がちょっとねえあんなにひどかったかなあ。

せっかくプリンセスジャスミンと魔法の絨毯に乗って世界を旅する、一番素敵なシーンが残念な感じでした。



でも、ランプの精ジーニー役の声優山寺宏一はさすがですね。

歌もうまいし、ノリが良くて芸達者で最高でした



この映画のテーマは「自由」なんですが、この時代は何か自由に対する憧れがあったのでしょうか?

プリンセスのジャスミンは自分の好きな人と結婚出来る自由やどこにでも行ける自由、ランプの精ジーニーはそれこそランプの精から自由になることを切に願っていて、
結果的にアラジンが、2人の望みをかなえ自由を与えることになるのだけれど、それを観て感動したですよね大昔は、、、




その手の感動は今回全くなかったのは、時代のせいなのか自分が年齢を重ねたのかどっちなのでしょうかね。

 
それでも、久々に昔好きだったアニメが見れて良かったです



テルマエ・ロマエ

2013-04-22 09:19:47 | 映画
これはテレビで観ました。

阿部寛が古代ローマ帝国の浴室設計技師ルシウスを演じています。

いくら阿部寛が濃い顔立ちでも、古代ローマ人役とはいかがな物かと思っていたのですが、意外にもそれほど違和感はなかったです。
体格も良いのて欧米人と一緒にいても見劣りしてなかったです。

そして、彫刻のような身体を惜しみなく見せていたのにはびっくりしました
これ目当てでこの映画を観た人もいたのでしょうかね


浴室設計技師のルシアスは良いアイデアが出ず、スランプに陥り失業してしまう。
そんな時友人の誘いで公衆浴場に行った時に、日本の浴場にタイムスリップして驚きの光景を目にする。

そこには、平たい顔族(日本人)がいて、画期的なアイデアが溢れていてショックを受ける。

再び古代ローマに舞い戻ったルシアスは、そのアイデアを真似た浴室を設計し一躍名声を得る。



阿部寛が古代ローマと現代の日本を行ったり来たりするのですが、そこには何故か漫画家志望の真美(上戸彩)が絡んでくるのですが、この関係性は謎ですね。

元々ヤマザキマリの漫画を映画化したので、上戸彩はこの作者役ということなのでしょうか?


突っ込み所は色々あるのですが、原作が漫画なのでそれはそれでいいのかなと思います。



古代ローマ人役の北村一輝、宍戸開、市村正親もそれなりに様になっていましたね。


娯楽作品として中々面白かったです。




カールじいさんの空飛ぶ家

2013-04-18 07:55:28 | 映画
これはテレビで観ました。

カールじいさんと奥さんのエリーとの出会いから、結婚、そして死別してしまうまでの15分あまりの映像はとても感動的ですね。



しかし時間とは無慈悲なもので、奥さんとの思い出の家の周辺も地域開発の場所となり、その業者とのトラブルの末、立ち退き、老人ホーム行きが決まってしまいます。

家の階段を昇り降りすることも出来なかったカールなのに、最後の力を振り絞って家ごと風船で持ち上げて脱出。

エリーが生前行きたがっていたパラダイスフォールを目指します。

ところが家にはラッセルという少年が居て、思いがけず彼とともに冒険の旅に出る事になってしまいます。



このラッセルはアジア系の少年で肥満児。縄もうまく登れずテントも張れない。

カールじいさんも最初はうるさがっていたのだけれど、この少年と出会うことで頑だった心が解きほぐされて、もう一度人生を行き直す決心をするのですね。



ラッセルや幻の怪鳥を救うために、エリーとの思い出の家具や椅子を家から放り出すシーンはちょっと悲しかったですね。

最後にもう飛ばなくなった家が、パラダイスフォールに置き去りなってしまうのですが、まるでエリーのお墓のようでした。



あれだけよぼよぼだったカールじいさんが、最後は杖もいらなくなったぐらい元気になってしまったのは、人は生きる気力さえあれば何度でも立ち上がる事が出来るというメッセージなのでしょうか?

そして、自分の考えや過去にとらわれず、自分を必要としている人の所に行くべきなのだということなのでしょう。


思っていたのとは大分違っていましたが、それなりに面白かったですね。


しかしピクサー映画ということで、先日読んだジョブスの本の内容が頭にあって、素直に物語の中に入り込めなかったのが残念でした。




相棒 劇場版警視庁占拠!特命係の一番長い夜

2013-04-01 21:31:08 | 映画
これもテレビで観ました。

警視庁庁舎内で部長や警視総監以下12名の人質篭城事件が起こる。

たまたま犯人を遭遇した特命係の神戸(及川光博)は、杉下右京(水谷豊)ともに独自に捜査を開始する。

犯人は警視庁の元刑事の八重樫(小澤征吾)と判明したが、何の要求もなく膠着状態が続く中機動隊の突入が決定する。

しかし突入前に、室内で揉み合いになり八重樫は銃で撃たれ死亡する。


誰が発砲したかはっきりしないまま上層部は正当防衛で処理しようとするが、裏に何かあるのではないかと疑問に思った右京らは、犯人と事件寸前まで一緒にいた朝比奈(小西真奈美)を見つけ出し事情を聞き出そうとする。



警視庁と警察庁との権力争いや公安部の「影の管理官」の存在など、7年前のテロ未遂事件に関わる謎を暴くために奔走する特命係の二人なのですが、そこには様々な圧力がかかって来ます。


前半は爆破シーンや篭城事件などがあり動のイメージで、後半は推理捜査劇としての見応えがありました。

それにしても、いつも上層部の争いの犠牲になるのは弱い立場の捜査員や刑事達なのですね。

小野寺官房長(岸辺一徳)もあっけなかったですね。
自分で調子に乗ってはいけないと言っていたのに、調子に乗ってやりたい放題したあげく刺殺されるとは、運命の皮肉を感じますね。


私的には小野寺官房長のキャラは好きだったし、右京さんとの絡みも面白かったので少し残念です。


最後もすっきりしない終わり方ですね。


これも相棒らしいのでしょうか?面白かったですけどね。


SP野望篇 SP革命篇

2013-03-31 21:49:29 | 映画
これはテレビで観ました。

ドラマは観ていません。
この野望篇と革命篇の間に革命前夜というのもあるそうですが、それも観ていないです。

ドラマは観ていなくても、それなりに楽しめましたが、
人間関係などがもう少し分かりやすかったら良かったなあと思いました。


特に井上(岡田准一)の特殊能力についての説明がほとんどなくてわかりずらかった。
たぶん何かを感知する能力や、それに伴う予知能力が優れているのだろうけど、エスパーなどではないのですね。

国会議事堂内の衆議院議場の場面は迫力がありました。


それにしても井上の上司の尾形(堤真一)の大義が麻田総理への復讐(私怨)だったとはねえ。
逆に井上達をSPとして育てたのは、彼の良心だったのでしょうか?

最後にテロリスト達が尾形を裏切ったのも意外でした。


尾形や若きエリート官僚たちと与党幹事長伊達(香川照之)の思惑はわかるけど、
実際にこの革命(テロ)を起こした人達は、いったい何をするつもりだったのでしょうか?


尾形と伊達が兄弟とは驚きでした。名字も違うし、それらしいそぶりも見せなかったしね。
この設定はいらなかったように思いました。


最後のシーンも謎ですよね。

あれはまだ裏組織は生きていて、革命もまだ終わってないとの暗示でしょうか?

それと、あの事件の後国会がどうなったかとても気になりました。


アクションシーンはとても良かったと思います。

面白かったです。楽しめました。