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日々の事、気ままに綴っています

謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿

2013-08-04 16:26:42 | 日本ドラマ


謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿を視聴しました。

正直全く期待してなかったのですが、思ったよりも面白かったです。

なんといっても、お坊ちゃん警部風祭のメイド北川(余貴美子)が良かったですね。

警部をしっかり補助して、尚かつ褒め称えるなんてメイドの鏡のような人物です。

最後に風祭警部が30年前の約束をしっかり憶えていて、花束を送ってもらえて本当に良かったです。


事件の内容は、それほど目新しさはなかったけど密室あり、温泉旅館の湯けむり旅情あり、
隠された母娘の絆ありで、2時間のスペシャルドラマとしては合格点だと思います。



それにしても、矢田亜希子がなんでこんな所にいるのか不思議に思っていたら、国立市の市長だったとは驚きました。

バカルディが道を間違えた所が、最後になって効いてくるのも上手いですね。

でも、結局は映画の宣伝のためのドラマだったことがわかったのは少し興ざめでしたが、、、



この風祭警部とメイド北川のコンビだったら、また観ても良いなと思いました。






黒い十人の黒木瞳  視聴しました

2013-07-25 18:47:30 | 日本ドラマ
 
大分前に録画していたのですが、ようやく「黒い十人の黒瞳」を視聴しました。

これはシリーズものになったのでしょうか?

前に1?を観たのですが、2もあったのですね。こちらは観ていません。


まず

ー黒い主演女優ー

2の撮影が終わって、打ち上げの場面から始まります。
黒木本人はシリーズ3もやる気十分なのですが、テレビ局としては黒木以外の人間でやりたいと思っています。

そこで黒木はあることを先手を打って、シリーズ3をやる気があるとメディアを通して宣言します。

最後のオチはなるほどって感じ。黒いです。板挟みのプロヂューサーがちょっと気の毒。


そして、こんな事言っていいのかな。って視聴者に思わせる所もすごいかも。


ー黒いカウンターの女ー

この話、短いけどお寿司屋の大将(立川談春)との会話、ゾクとしますね。
今回この話もそうだけど、寿司屋ネタが多いです。

サヨリって腹黒だったのですね。腹が黒いほど新鮮で美味しいらしいです。

それを黒木瞳に引っ掛ける所は最高ですね。

本人もおかわりするとは自分の事よく分かっているのね


ー黒い清掃員ー

清掃員A子(石田ゆり子)は掃除の時銀行の封筒に入ったお金を見つけます。

それをこっそりと持ち帰ろうとしたのを黒木は見つけて、A子に取り分を要求します。

いやはや黒木って頭がいいなと関心します。

先手を打たれて動揺するA子。黒木が一枚上手なので仕方ないですね。

でも、最後にはA子がもう一度やり返します。この話は結構好きかも。


ー黒い喪主ー

喪主の挨拶で愛人達をド肝を抜かすことを言う黒木です。

なんかピーって音が入っていたけど、これは各々が言葉を想像しろって事ですね。

これって禁じ手のような気もするのですが、いいのでしょうか?

妹までってのはやり過ぎでしょう。


ーデキる地黒の女ー

デキる女性の黒木は、仕事中も食事も電車の中でも立ったままです。

日に焼けているのは地黒だと言います。

しかし、それにはとても深い理由があったのですね。

ちょっと笑えます。


ー黒い返しの女ー

これはちょっと怖いですね。

女の見栄、嫉妬や欲。

それを逆手に取って罠を仕掛ける黒木は流石ですね。



そして最後は

ー黒い先輩ー

自分の夫に気がある後輩に対する態度。

恨めしげにしていたけど、

これこそ壮大な罠だったのですね。

この話、意外に痛快でした。後輩が可愛げなかったからかな。




紹介しきれなかったけど、ちょっと黒い十人の黒木瞳の話。

なかなか面白かったです。

私もこのしたたかさ、見習いたいです。


そして、この分だと4もありそうですね。





 

八重の桜 鶴ヶ城開城まで視聴しました 

2013-07-23 09:17:39 | 日本ドラマ

綾瀬はるか主演の大河ドラマ八重の桜、鶴ヶ城開城まで視聴しました。

大河ドラマは1年という長丁場なのですが、ちょうどこの回が前半のクライマックス。
折り返し地点と言っていいのではないでしょうか。


元々あまり大河ドラマはあまり観なくて、綾瀬はるか主演だし今年は観てみようと思い軽い気持ちで見始めました。

途中、会津藩の藩士があまりにも優等生すぎて面白くないと思っていたのですが、戊辰戦争に差し掛かってからは手に汗握る展開でした。

そして、歴史は勝者によって作られると言うのが身にしみてわかりました。

今までは新政府側の歴史ばかり語られて、負けた会津藩側から語られることがほとんど無かったのですね。

かなり悲惨な状態であった事を、克明に丁寧に作り込まれていて、脚本家の力量には驚くばかりです。

山川大蔵が妻のおトセが亡くなった時、悲しみのあまり無事に帰還した弟の健次郎に対して「何故生きて帰って来た。死んでわびろ。」などと暴言を吐くシーン。
これも史実にあるのだそうですが、ここまで追いつめられていたのですね。

そして、これを見て殿様の容保は降伏を決めるのです。

容保は自分の首を差し出すつもりだったのですが、ここで八重の言った言葉で生きる事を決めたようですね。

「会津は逆賊ではねえ。それを証明出来るのはお殿様しかいねえ。死んで行った人達のためにもお殿様は生きて欲しい。」



鶴ヶ城を明け渡すとき、二葉ら女性人が床等を綺麗に拭き掃除して、その後乗り込んで来た板垣が、自分たちの足跡しかついていないのを見て愕然とする場面など、さりげなく差し込まれたシーンがとても活きて居ますね。



そして、このドラマで一番気になったのは、八重と尚之助がなぜ生き別れになってしまったのか?という事。

これをどういう風に表現するのだろうと思っていたですが、新政府軍に降伏して男どもは猪苗代の謹慎所に送られることになったのですが、八重もその中に居たのです。
彼女も鉄砲を持って戦って、何人も戦で殺しましたからね。

それを尚之助が「ここに女がいる!」と官軍に大声で言ってばらして追い出してしまったのです。

愛情から出た言葉だと思うのですが、八重にとっては裏切りと感じてしまったのかもしれません。

たぶんこれが原因で生き別れになってしまったようですね。
最後に八重を見た尚之助の目は切なかったです。


史実でははっきりとはわからないようですが、実際八重は謹慎所に行き女だとばれて追い返されたらしいとも言われているので、とても上手い演出だと思いました。



八重が一人でボロボロになったお城を見て「消えた、、、何もかも、、、そんでも空は変わらねえのか。」という最後のシーン。

前半の最後に相応しい演出でしたね。


最初の頃、八重の話なのに綾瀬はるかがあまり活躍されてないと非難されていましたが、ここではきっちり主役としての役割を果たしたように思いました。


そして来週からようやく新島襄(オダギリジョー)が出てくるようですね。

今後の展開が楽しみです。





ぴんとこな 初回 感想

2013-07-22 08:38:51 | 日本ドラマ

玉森裕太主演の「ぴんとこな」初回観ました。

ぴんとこなとは歌舞伎用語で「男らしさと憎みきれない色気を併せ持つ二枚目の性格」のことだそうです。

初回から2時間とはTBSも強気だなと思ってみたのですが、、、



歌舞伎の御曹司恭之助(玉森裕太)は、華があって人気者ですが、やる気なしで遊んでばかり。
父親(岸谷五朗)も手を焼いています。

そんな時に、同級生で歌舞伎好きの女の子あやめ(川島海荷)が気になり始めて、ようやくやる気になって来ます。

そして、全くの無名で名門出でもないけれども、才能と鍛錬でのし上がって来た女形の一弥(中山優馬)からも刺激を受け、こいつだけには負けたくないとがんばり始めます。

この一弥とあやめは幼なじみで相思相愛の仲。
恭之助にとっては歌舞伎だけではなく恋でも一弥とはライバルとなります。


歌舞伎については全くわからない素人ですが、それでも歌舞伎のシーンは気になりました。

主演の2人は頑張っていたと思います。
でも、、、もうちょっとなんとかならなかったのかしらねえ


主役の恭之助は、やる気なしで人気はあるけど踊りはイマイチって役なのでまあ許せても、一弥の方は踊りがとても上手という設定なのです。

恭之助がライバル視して負けたくないと思えるほどのね。

しかし、どうしても上手いとは思えず、観る気が失せてしまいました。

ここは踊りに心得のある役者にした方が良かったのではないかと思いました。

目力だけはすごかったですね


岸谷の踊りのシーンも無い方が良かったですね。



ラブラインに関しては、あやめ役の川島海荷は可愛いのですが、主演2人の相手役としては少々幼すぎるように思いました。


歌舞伎メインで、主演2人が切磋琢磨して頑張る話なら視聴しても良いのですが、今後どうなるんでしょうかね






半沢直樹 初回 2話 感想

2013-07-16 15:47:46 | 日本ドラマ

堺雅人主演「半沢直樹」初回 2話 観ました。

それにしても堺雅人すごい目力ですね

思わず力が入ってしまいました。


東京中央銀行 大阪西支店 融資課長の半沢(堺雅人)は、西大阪スチールに5億円を融資するように支店長に命令される。

しかし、融資した直後に西大阪スチールは倒産、社長の東田(宇梶剛士)は雲隠れする。

何としても焦げ付いた5億円を回収するために奔走する半沢だが、それを阻止しようとする支店長と副支店長。

この支店長はかなり怪しいですね。裏がありそう気がします。


そして、国税の黒崎(片岡愛之助)も動きだして、ハワイの別荘の5千万円も国税に持っていかれてしまう。

半沢の決め台詞の
「やられたらやり返す、倍返しだ。それが私の流儀なのでね。」


この台詞は流行言葉になりそうですね~。

銀行員とは思えない行動力と推理力、そして強いね。

剣道のシーンなんかは警察ものかと勘違いしてしまいました。


それにしても、これだけ濃いメンバーをよくも揃えたものです。

目力の強い人ばっかり

中でもオネエの黒崎はかなり面白いですね。
半沢のいい好敵手になりそうです


状況はかなり劣勢でも、堺雅人の気合いがすごくて、全く負ける気がしませんね~

今後の逆襲がすごく楽しみです