大分前に録画していたのですが、ようやく「黒い十人の黒瞳」を視聴しました。
これはシリーズものになったのでしょうか?
前に1?を観たのですが、2もあったのですね。こちらは観ていません。
まず
ー黒い主演女優ー
2の撮影が終わって、打ち上げの場面から始まります。
黒木本人はシリーズ3もやる気十分なのですが、テレビ局としては黒木以外の人間でやりたいと思っています。
そこで黒木はあることを先手を打って、シリーズ3をやる気があるとメディアを通して宣言します。
最後のオチはなるほどって感じ。黒いです。板挟みのプロヂューサーがちょっと気の毒。
そして、こんな事言っていいのかな。って視聴者に思わせる所もすごいかも。
ー黒いカウンターの女ー
この話、短いけどお寿司屋の大将(立川談春)との会話、ゾクとしますね。
今回この話もそうだけど、寿司屋ネタが多いです。
サヨリって腹黒だったのですね。腹が黒いほど新鮮で美味しいらしいです。
それを黒木瞳に引っ掛ける所は最高ですね。
本人もおかわりするとは自分の事よく分かっているのね
ー黒い清掃員ー
清掃員A子(石田ゆり子)は掃除の時銀行の封筒に入ったお金を見つけます。
それをこっそりと持ち帰ろうとしたのを黒木は見つけて、A子に取り分を要求します。
いやはや黒木って頭がいいなと関心します。
先手を打たれて動揺するA子。黒木が一枚上手なので仕方ないですね。
でも、最後にはA子がもう一度やり返します。この話は結構好きかも。
ー黒い喪主ー
喪主の挨拶で愛人達をド肝を抜かすことを言う黒木です。
なんかピーって音が入っていたけど、これは各々が言葉を想像しろって事ですね。
これって禁じ手のような気もするのですが、いいのでしょうか?
妹までってのはやり過ぎでしょう。
ーデキる地黒の女ー
デキる女性の黒木は、仕事中も食事も電車の中でも立ったままです。
日に焼けているのは地黒だと言います。
しかし、それにはとても深い理由があったのですね。
ちょっと笑えます。
ー黒い返しの女ー
これはちょっと怖いですね。
女の見栄、嫉妬や欲。
それを逆手に取って罠を仕掛ける黒木は流石ですね。
そして最後は
ー黒い先輩ー
自分の夫に気がある後輩に対する態度。
恨めしげにしていたけど、
これこそ壮大な罠だったのですね。
この話、意外に痛快でした。後輩が可愛げなかったからかな。
紹介しきれなかったけど、ちょっと黒い十人の黒木瞳の話。
なかなか面白かったです。
私もこのしたたかさ、見習いたいです。
そして、この分だと4もありそうですね。