
これはテレビで観ました。
カールじいさんと奥さんのエリーとの出会いから、結婚、そして死別してしまうまでの15分あまりの映像はとても感動的ですね。

しかし時間とは無慈悲なもので、奥さんとの思い出の家の周辺も地域開発の場所となり、その業者とのトラブルの末、立ち退き、老人ホーム行きが決まってしまいます。
家の階段を昇り降りすることも出来なかったカールなのに、最後の力を振り絞って家ごと風船で持ち上げて脱出。
エリーが生前行きたがっていたパラダイスフォールを目指します。
ところが家にはラッセルという少年が居て、思いがけず彼とともに冒険の旅に出る事になってしまいます。

このラッセルはアジア系の少年で肥満児。縄もうまく登れずテントも張れない。
カールじいさんも最初はうるさがっていたのだけれど、この少年と出会うことで頑だった心が解きほぐされて、もう一度人生を行き直す決心をするのですね。
ラッセルや幻の怪鳥を救うために、エリーとの思い出の家具や椅子を家から放り出すシーンはちょっと悲しかったですね。
最後にもう飛ばなくなった家が、パラダイスフォールに置き去りなってしまうのですが、まるでエリーのお墓のようでした。
あれだけよぼよぼだったカールじいさんが、最後は杖もいらなくなったぐらい元気になってしまったのは、人は生きる気力さえあれば何度でも立ち上がる事が出来るというメッセージなのでしょうか?
そして、自分の考えや過去にとらわれず、自分を必要としている人の所に行くべきなのだということなのでしょう。
思っていたのとは大分違っていましたが、それなりに面白かったですね。
しかしピクサー映画ということで、先日読んだジョブスの本の内容が頭にあって、素直に物語の中に入り込めなかったのが残念でした。
カールじいさんと奥さんのエリーとの出会いから、結婚、そして死別してしまうまでの15分あまりの映像はとても感動的ですね。

しかし時間とは無慈悲なもので、奥さんとの思い出の家の周辺も地域開発の場所となり、その業者とのトラブルの末、立ち退き、老人ホーム行きが決まってしまいます。
家の階段を昇り降りすることも出来なかったカールなのに、最後の力を振り絞って家ごと風船で持ち上げて脱出。
エリーが生前行きたがっていたパラダイスフォールを目指します。
ところが家にはラッセルという少年が居て、思いがけず彼とともに冒険の旅に出る事になってしまいます。

このラッセルはアジア系の少年で肥満児。縄もうまく登れずテントも張れない。
カールじいさんも最初はうるさがっていたのだけれど、この少年と出会うことで頑だった心が解きほぐされて、もう一度人生を行き直す決心をするのですね。
ラッセルや幻の怪鳥を救うために、エリーとの思い出の家具や椅子を家から放り出すシーンはちょっと悲しかったですね。
最後にもう飛ばなくなった家が、パラダイスフォールに置き去りなってしまうのですが、まるでエリーのお墓のようでした。
あれだけよぼよぼだったカールじいさんが、最後は杖もいらなくなったぐらい元気になってしまったのは、人は生きる気力さえあれば何度でも立ち上がる事が出来るというメッセージなのでしょうか?
そして、自分の考えや過去にとらわれず、自分を必要としている人の所に行くべきなのだということなのでしょう。
思っていたのとは大分違っていましたが、それなりに面白かったですね。
しかしピクサー映画ということで、先日読んだジョブスの本の内容が頭にあって、素直に物語の中に入り込めなかったのが残念でした。