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夫のその後・・・。

2014-09-10 15:52:11 | 夫のこと

夫の妄想・・いや、本人曰く・・「勘違いかもしれない記憶」? の状態は

昨日の夕方ころから緩やかに治まりました

 

 

昨日、夫の希望で

その「勘違いかもしれない記憶」を、みずから確認するための・・

小さな旅に出ました。

 

 

 

月曜日に、電話で姉の話を聞いたり、遠い地方の市役所に連絡をして・・・

自分の記憶が間違っていると、

いったんは納得したかにみえたけれど。。。

本音は抵抗していました。

 

同じような話を繰り返したり、さらにバージョンアップさせた話を

ぶち込んできます。

 

 

日曜の夜に、突如始まった夫の「勘違い話」は

マジ、突っ込みどころ満載!です。

 

あえて突っ込まずに、黙って聞いていると。。。

思わず吹き出しそうになったり、時には吐きたくなることもありました。

しかし、そこは何とか堪えて・・w

夫にこそ、心と頭に溜まっているものをすべて吐き出してほしいと

がんばりました

 

 そして、少しずつだけど、私の軽~い突っ込みに

反応してくれるようになってきました。

 

アタマごなしに真っ向否定するんじゃなくて、

ここはどう考えても現実とは違っているとわたしは思うけどなー的に

問いかけると、「うーーーん、そーだなぁ」って感じです。

 

 

そんなこんなで、

自分の記憶と現実の違いを

自分の目で確かめたくなってきた。。のだと思います。

 

 

 

ここに、夫がイメージしていた建物があるはずでしたが・・・

 

 

もちろん、

ありませんでした。

 

 

 

夫の「勘違いワールド」は、

荒唐無稽でありえないことだらけだし、先に書いたように。。突っ込みどころ満載です。

登場人物も、私が知っている人・知らない人を合わせて、10人以上もいます。

そして50年以上の年月を背景に

全員がどこかで見事につながりつつ・・色んな事件やらエピソードが展開するという、

一つの壮大な(?)サスペンスドラマ仕立てになっているわけで・・。

 

ちなみに。。夫はTVのサスペンスドラマなどの類は苦手で

ほとんど見たことがありません。

 

そしてドラマの中には、核となる・・主人公がいます。

夫のドラマにも、主人公的存在がいました。

(私には未知の人)

 

 

 

小さな旅を終えて、うちに帰ってきてから

ゆっくりと時間をかけて・・・

この「主人公さん」について、色々話しをしました。

 

たくさんあり過ぎる矛盾点を、一つひとつていねいに拾いあげて

夫の気持ちをたしかめます。

 

やがて、夫は

「この人が、本当に存在していたかどうかを確認してほしい」

と言いました。

 

この人がもし本当に存在していなかったら、

すべての話が成立しなくなるけど

大丈夫?と聞くと、

そのほうがスッキリするから大丈夫!と言います。

 

ある場所に電話をして、確かめました。

 

個人情報保護のため、詳しい話は聞けなかったけれど、

少なくとも夫がイメージしていたその人は、存在していませんでした。

 

夫は、やはりショックを受けたようだけど

「わかった。これでスッキリしたし、どっちにしても過去のことだからね」

と、明るい表情で言い切りました。

 

 

 

 

今朝、夫は自分の姉に電話をかけて・・

心配かけたことを詫び、もう大丈夫だから!と、すごく明るい声でした。

今日はいまのところ何の問題もなく、以前の平和な日常が

流れています。

夫は散歩にお出かけ中です。

 

あまりにも、あっさりとあっけなく、夫の勘違いドラマは幕を閉じました。

ほんとうに、これで終わったのでしょうか。

これで良かったのでしょうか。

正直、まだわかりません。

 

このまま、ふつうに元気でいてくれたら、すごく嬉しいんですけどね

何だか、無理やり幕をおろさせた感も否めず・・・

様子を見守りたいと思っています。

(*´ω`);

 

 

今日も長々と書いてしまいました。

書きながら、私自身の気持ちと状況の整理もさせていただきました。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

応援いただけたら嬉しいです♪

  


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