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友人の深い悲しみと救いに出会う

2017-05-24 22:06:04 | 日記

ご訪問いただき、ありがとうございます

 

今日も曇り空。ちょっと肌寒い空気です。

ツツジが満開中です

 

 

 

 

 

3月に旦那さまを亡くされたばかりの友人に、会ってきました。

彼女とは、中学校からのお付き合いです。

 

 札幌駅前

 

 

元々ぽっちゃり系だった友人。

でも、今回はさすがにやつれているだろうな~と思いつつ

待ち合わせ場所に行くと。。

 

さらに、ふた回り以上・・ふっくらとした姿の友人がそこに・・(;゚Д゚)

数年ぶりの再会に、思わずハグし合ったけれど

もう別人レベルの体型。

歩くのもシンドそうなほどの肥えっぷりに、しばし呆然でした。

 

で、彼女が案内してくれたお店は、

ランチ・ビュッフェ

(そういえば、昔から彼女と会うときは、ホテルでランチが定番!でした)

 

「私ね、糖尿病になったの。だから痩せなきゃダメなのよー」と言いながら

彼女のお皿はすでに

肉類・天ぷら・揚げ物などがてんこ盛り~~!!

それらをあっという間に平らげて、次は生寿司を10貫以上・・。

 

亡き旦那さまのこと、息子さんたちのこと、生まれたばかりのお孫ちゃんのこと、

色んな話しをしながら、、しみじみと言った、友人。

 

「あのね、何が悲しい・・って、お腹がすくことなんだよね~

旦那が死んで、、すごく寂しくても、、いつだって、お腹が空くのよー!!」

 

ここで、2人で泣き笑い状態に。。(≧▽≦)・゜・。

 

 

人生の伴侶を失うストレスは、そうとうなものだそうですね。

そのストレスや心の痛みをまぎらわせるために、

買い物や食べ物に走る人も多いと、聞いたことがあります。

 

友人は、ぽっかり空いた心の穴に、食べ物を詰め込もうとしてるかのようで、

その悲しみと喪失感の深さを、かいま見た気がいたしました・・

 

でも心の穴に底はなくて、

どれだけ食べても満たされない、、ことを

彼女自身も、うすうす気付いているようでした。

 

 

救い、、来週から、高齢者住宅に居る彼女のお母さまを引き取って

一緒に暮らすことになった、ことです。

 

耳は少し遠いけれど、認知症もなく健康体だそうで、良かった!!

彼女のお母さまには、40年前ほど前にお会いしたきりだけど

とっても明るくてユニークな方。

一人っ子の娘とまた一緒に暮らせることを、お母さまも喜んでいるそうです。

 

お互いに支え合いながらの暮らしは、

きっと大変なこともたくさんあるかもしれませんが

寂しさを埋めるための食べ続け状態に、歯止めがかかると思います。

今までは、広いマンションに一人ぽっちだったけれど、

これからはお母さんとふたり。

けっして旦那さまの代わりにはならないでしょうが、

友人の心の穴が少しでも小さくなっていくことを、願うばかりです。

 

帰り途、、数年ぶりに一緒に歩いたポールタウン(地下街)で

友人はお気に入りのコスメ・ショップで日焼け止めを買い

若い店員さんと笑顔で話してるようすを見て、

何となくホッとしました~

芯は強くて、ちょっとわがままだけど、いちずで心優しい友人。

 

私にとっての 「最後の友人たち」が、一人増えました~(*´▽`*)