こんにちは、お元気でしょうか。
被災地のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。
前回ブログに載せた「桜坂」のときはやや花曇りだったのですけど、今回は日本晴れの
とくに青空に映える桜の写真ばかりをアップしてみました。
被災地はお花見どころではないとお察ししますが、しばし写真だけでもご覧になって下さい。
13日、お友だちと三人で、多摩丘陵の尾根緑道まで遠出してお花見に出かけました。
尾根づたいの緑道がお花見スポットになっているのです。
この近くに住んでいるかたが満開の時期になると連絡をくださるのだそうで、毎年桜の
いちばん美しいときに便乗しています。
↓ 桜の木は、人がそばに寄ると身体が冷えると言われています。
からまつや杉、ケヤキなどは人々にエネルギーを与える木だそうですが、桜の木は人の
エネルギーを受け取っていると聞いたことがあります。
凄味のあるほどにたくさんのソメイヨシノが丘陵地の下まで続いていました。
しだれ桜です。↓
山桜も青空に美しく、桜のレースみたいでした。
白妙(しろたえ)という八重桜の一種だそうです。↑ ↓
桜はバラ科なので「バラ科白妙」と木札に。
吸い込む空気も桜っぽく感じました。
桜の花って静かな花ですよね。
そして身体が冷えてきます。桜ってクールビューティーなんですね。
あとで温かいお茶とか飲みたくなりません?
お花見をしながらランチの人たち。
さまざまの事 おもひ出す 桜かな
芭蕉
今日テレビのインタビューに答えて、被災地の避難所で生活している主婦のかたが 、
「桜もこぶしもみんな流されて、お花のない春は寂しいです」と涙ぐんでいらっしゃいました。
やはり桜の木は流されてしまったのですね。
新しく建設される町には桜やこぶしなどお花の咲く木をたくさん植えていただきたいですね。
人は生活必需品だけで生きてゆけるというものではありませんので。
春になったらたくさんのお花が咲きますように。
来年は必ず何処かへお花見にいらっしゃれることと思います。