こんにちは。首都圏はすっかり桜満開になりました。
みなさま、お元気ですか。
被災地のみなさま、如何お過ごしでしょうか。
そちらもそろそろ開花の時期ですが、桜の樹は災害を免れたのでしょうか。
願わくば、被災地の空が満開の桜色で彩られ、みなさまのお気持ちを少しの間でも和ませて
くれますように祈っています。
そして一日も早く暖かくなりますように。
今日は、ひと足早く満開になった東京の桜の写真をアップしますので、ご覧になって
くださいね。
4月7日、大田区にある「桜坂」というところへカメラを持って一人、取材?に出かけました。
「桜坂」という坂があると何かで知り、雰囲気のあるその名前に惹かれて調べてみますと、桜坂
は大田区田園調布本町というところにあることが判りました。
桜の花が満開になったときにはきっと桜坂へ行こうと決めていました。
なんでも、2000年に福山雅治さんが「桜坂」という歌を歌ってヒットしてから、知られるようになり
、人気スポット&デートスポットになったそうです。
東急多摩川線のローカルな感じの沼部駅から歩いて5分ほどのところにありました。
電車のなかで男女の高校生が二人。きっと交際しているのね。
「ね、桜坂、寄って行かない?時間ある・・?」と女の子のほうが囁いていました。
で、わたしはその二人の後を付いて迷わずに行けました。(笑)
桜坂です。赤い欄干の陸橋の下を通ってゆるやかに上リ続けている坂でした。
↓ 平日なのに結構、見物客が次から次へと坂を上がって行きます。
↓ 赤い欄干の陸橋の上から眺めた坂上までの道は、花トンネルになっていました。
坂道は切通しになっていて、両サイドの土手に桜の木が植えられています。
赤い陸橋の名前は桜橋です。
↑ 陸橋の上から写真を撮る人たち。
撮ってはすぐに退き次の人に場所を譲り合い、気持が自然に循環しているみんな優しい
橋の上でした。
桜が咲いているからかしら・・
↑ 切通しの土手の上。
その反対側の土手道 ↓
↓ 坂上から自転車で下りてゆくと気持ちいいでしょうね。
見えにくいのですけど後ろには女性が掴まっていて、二人乗り。
♪ 揺れる木漏れ日 薫る桜坂
悲しみに似た 薄紅色 ♪
↑ 坂を登り詰めた地点。
↓ 少し先の、ここは桜坂上(さくらさかうえ)といいます。
↓ 帰り道。駅は坂下のほうです。
夕日が射す頃になると、人が増えてきました。
住所は大田区田園調布本町19番地あたり。旧中原街道です。
休日は車が渋滞するほど見物客が多いのだそうです。
でも、これくらいの桜ならどこにでもあるし。特別の場所でもないみたいだし。
と思ったのですが、やはりひと味違う。何が違うのかな・・と考えながら坂道を下って
沼部駅へ。
ヒットした歌、赤い欄干、桜坂というネーミング、花トンネル、閑静な住宅地、手ごろな距離、
桜の精、静かに流れるしばしの優しい時間・・
また桜坂に来ます。
↓福山雅治さんの「桜坂」PV。YouTube。
https://youtu.be/6HMsbwhQL6w?list=PLMB0uInEQjlpPa_FtEIIYUXmOVmybLLF2