今日も暑いですけど、お元気ですか。 暑気払いに、涼しげなレースの飾り窓。 ローテンブルクです。
ドイツの人は、こんなレースをお部屋の窓に貼って楽しんでいます。
下の写真は、パイプをくわえているので、タバコ屋さんの看板かと思いました・・TABACだし・・
ところが雑誌を売るお店でした。えェ~ッ
TABACというのは人名で、タバコはTabak(ターバク)というのだそうです。
これで雑誌は連想できないでしょう。看板は宣伝が第一の日本とは大分勝手が違います。
この下の看板も何を売っているのだか判らないし・・↓
でも、足元のチューリップがかわゆらしい・・中世を愛するローテンブルクです。なんか素敵。
下は、ホテルです。これも熊からホテルは連想できませんけど。要は、お店のアクセサリーなんですね。
↑上の看板は、グリーンの葉っぱのリースの中に太陽が。根元に花瓶のお花。
上も下もGAST HOF(ガスト ホーフ)と書いてありますので、レストラン付きの小さな宿屋です。
GAST(ガスト)はお客さまという意味。ありますね、日本にもそんな名前のファミレスが。
↓下は王冠が付いているの判ります?ライトも入って、よく見ると凝っている看板が多いんです。
↑上は、薬局の吊り看板です。
拡大すれば読めるんですけど、下に「マリア薬局」と書いてあります。
写真の右下にイエスを抱いたマリアさまの後ろ姿が見えます。
↓下はそのマリアさまを正面から見て。上の笠のような屋根は天蓋だそうです。
ドイツの人たちはこのように、装飾にとてもこだわりを持っています。
↓下は、ローテンブルクから離れて、やはり南ドイツのミュンヘンの吊り看板です。
これはビアガーデンの吊り看板。
ビールの本場だけあって、さすがにビールの吊り看板をよく見かけました。
↓下は、ミュンヘンからかなり北上したドレスデンの吊り看板です。
両手にビールのジョッキを持っているんですけど・・
クラシックで装飾的な吊り看板は、やはりドイツの南部に多かったです。
これからもまだまだ吊り看板を続けます。