記憶にも記録にも残る馬鹿試合
この試合を評すなら、これが最適だろうね(笑)
J2リーグで両チーム合わせて11点というのはリーグ記録であるし、
4-0の状況から一時4-4にまでもっていった試合内容は間違いなく記憶に残る
今節は前半戦ホームで1-2と敗戦した名古屋との再戦でした
スタメン
GK パク ソンス
DF 田中/林堂/浦田
MF 藤田/小島/小暮/白井
FW 神田/西田/河原
SUB 馬渡/玉林/三原/安田/近藤/丹羽/有田
そして試合結果は7-4の敗戦でした
前半開始早々にGK→シモビッチ選手の落としから、ほぼほぼ一直線にボールを繋がれ最後は佐藤選手に決められ失点(これは佐藤選手の身体の使い方も上手かった)し、
更には18分、ゴール正面付近からのFKを田口選手に直接決められ2点差(確かにボールは無回転な上に目の前で跳ねて予測はし難かったと思うけど、ここは手だけでなく身体を使って守ってほしかった)
更には32分に右サイドのシャビエル選手を起点にしたこれぞ風間サッカーな崩しで、最後はシモビッチ選手に決められ3-0
前半を見た感じ流れは完全に名古屋で、愛媛は攻守ともに精彩を欠くような内容で今日はこのまま終わりかーな感じでした
後半に入っても名古屋の攻撃は続き、48分秋山選手のクロスを田口選手がヘッドでドンピシャに合わせて4-0
いくら後半に強い愛媛でもさすがに4点差は追いつけない、それでも取り敢えず1点取れれば…な空気がSNS界隈では漂っていました
しかし、ここから試合は劇的な様相を見せ始めます
まずは58分、浦田からのフィードを受け取った白井が左サイドでシャビエル選手を交わしてPA内に上げた柔らかいクロスを交代で入った貴司が見事なヘディングで処理をし、最後は丹羽君がゴールを決めて4-1
更には69分、今度は小島選手の見事なサイドチェンジに追いつき、個人技でPA付近までもっていくと、そこから強烈なシュートをゴールに叩き込みこれで4-2
続いては70分、浦田が縦に出したボールは相手DFに当たるとそれが河原の足元に上手い事転がり、そのままPAに持ち込み左足から放たれたボールはゴールへ!これで4-3!
あそこまで絶望的に見えた点差が、1点差!
もうこれは完全にイケイケ状態!
そしてついに72分、丹羽君の見事なボレーで愛媛が4-4の同点!
この同点ゴールもサイドチェンジから白井がクロスを上げてのパターン!
ここから更に1点追加で逆転!となれば最高でしたが現実はそうはいきませんでした
愛媛が同点に追いついてイケイケになりすぎたところを、名古屋に突かれます
同点直後の74分、後半完全に白井にチンチンにされていた青木選手が勝ち越しゴールを奪うと、81分も集中が切れたのか回りが見れていなかったのか不用意なプレーからシャビエル選手にボールを奪われ、再度青木選手に決められ6-4
終了間際には田口選手にハットトリックとなる3点目を決められ、7-4になりそのまま終了しました
この試合、内容としては非常に評価が難しいです
結局7-4で負けたとはいえ、一時最大4点差のところを同点にまで追いついたメンタリティは間違いなく称賛されるべきですし
ただ、守備に関しては間違いなく修正が必要です
昨年まで堅守でならしたチームがこの試合だけで7失点、今季失点数が19位ってのは問題です
確かに児玉選手(現山形)や茂木選手(現山形)が抜けたのは痛いにしても、それでも今季前半は失点少なかった訳ですから、そこはシステムやメンバーに問題があるんじゃないかと思うんですよね
ただ、私はあくまで監督の選択を支持するので、そこは監督・選手を信じるほかないです
っていうのも、後半西田・神田を貴司・丹羽君に入れ替え、更には元来ピボーテのポジション
である小島をほぼ最前線の位置まで引き上げて、上記のような4-4の同点に引き込んでますから
少なくとも私みたいな素人なんかと見えてるものが違うでしょうし(笑)
あと、この試合は"浪速のロッベン"こと白井選手の後半の動きが素晴らしかった
前半は正直気持ちとプレーがかみ合っていない印象だったけれど、後半は本家ロッベンに負けず劣らずの獅子奮迅の活躍!
特に2点目のゴールはこれぞ白井!って感じのパワフルで意欲に溢れたプレーで鳥肌もの!
個人的に印象深かったのがまだ4-1で負けていた時の63分のプレー
河原がセンターサークル付近から左サイドに大きく展開したボールを追いかけて最終的にはゴールラインを割ってゴールキックになるんだけれど、笛が鳴るまで決してプレーを諦めない貪欲さ
そしてそのプレーが伏線となって69分の2点目のプレーに直結したんじゃないかと
あの小島のパスは正直ラインアウトするかと思ったけれど、実際にはあそこが相手DFには嫌なところ&白井の追いつけるギリギリのラインって事だったんだよね
そういった意味では小島もそういう様なところにパスを出せる戦術眼と技術、恐れ入った
だから負けたとはいえ、収穫もあったからこれを次に生かせればこの記録的敗戦も無駄じゃなかったのかなと
【DAZNハイライト】2017.8.6 明治安田J2 名古屋グランパス vs 愛媛FC
さて、次節はホームで水戸戦になります
水戸には前期0-1と敗戦しているので、なんとか雪辱したいところ
恐らく白井には厳しいマークが付くでしょうが、そうなれば他のマークが緩くなるのでこっちのもの
前田大然選手の裏取りに気を付けつつ、ゴールに、そして勝利に向かって進むのみ!
Hala EHIME!
この試合を評すなら、これが最適だろうね(笑)
J2リーグで両チーム合わせて11点というのはリーグ記録であるし、
4-0の状況から一時4-4にまでもっていった試合内容は間違いなく記憶に残る
今節は前半戦ホームで1-2と敗戦した名古屋との再戦でした
スタメン
GK パク ソンス
DF 田中/林堂/浦田
MF 藤田/小島/小暮/白井
FW 神田/西田/河原
SUB 馬渡/玉林/三原/安田/近藤/丹羽/有田
そして試合結果は7-4の敗戦でした
前半開始早々にGK→シモビッチ選手の落としから、ほぼほぼ一直線にボールを繋がれ最後は佐藤選手に決められ失点(これは佐藤選手の身体の使い方も上手かった)し、
更には18分、ゴール正面付近からのFKを田口選手に直接決められ2点差(確かにボールは無回転な上に目の前で跳ねて予測はし難かったと思うけど、ここは手だけでなく身体を使って守ってほしかった)
更には32分に右サイドのシャビエル選手を起点にしたこれぞ風間サッカーな崩しで、最後はシモビッチ選手に決められ3-0
前半を見た感じ流れは完全に名古屋で、愛媛は攻守ともに精彩を欠くような内容で今日はこのまま終わりかーな感じでした
後半に入っても名古屋の攻撃は続き、48分秋山選手のクロスを田口選手がヘッドでドンピシャに合わせて4-0
いくら後半に強い愛媛でもさすがに4点差は追いつけない、それでも取り敢えず1点取れれば…な空気がSNS界隈では漂っていました
しかし、ここから試合は劇的な様相を見せ始めます
まずは58分、浦田からのフィードを受け取った白井が左サイドでシャビエル選手を交わしてPA内に上げた柔らかいクロスを交代で入った貴司が見事なヘディングで処理をし、最後は丹羽君がゴールを決めて4-1
更には69分、今度は小島選手の見事なサイドチェンジに追いつき、個人技でPA付近までもっていくと、そこから強烈なシュートをゴールに叩き込みこれで4-2
続いては70分、浦田が縦に出したボールは相手DFに当たるとそれが河原の足元に上手い事転がり、そのままPAに持ち込み左足から放たれたボールはゴールへ!これで4-3!
あそこまで絶望的に見えた点差が、1点差!
もうこれは完全にイケイケ状態!
そしてついに72分、丹羽君の見事なボレーで愛媛が4-4の同点!
この同点ゴールもサイドチェンジから白井がクロスを上げてのパターン!
ここから更に1点追加で逆転!となれば最高でしたが現実はそうはいきませんでした
愛媛が同点に追いついてイケイケになりすぎたところを、名古屋に突かれます
同点直後の74分、後半完全に白井にチンチンにされていた青木選手が勝ち越しゴールを奪うと、81分も集中が切れたのか回りが見れていなかったのか不用意なプレーからシャビエル選手にボールを奪われ、再度青木選手に決められ6-4
終了間際には田口選手にハットトリックとなる3点目を決められ、7-4になりそのまま終了しました
この試合、内容としては非常に評価が難しいです
結局7-4で負けたとはいえ、一時最大4点差のところを同点にまで追いついたメンタリティは間違いなく称賛されるべきですし
ただ、守備に関しては間違いなく修正が必要です
昨年まで堅守でならしたチームがこの試合だけで7失点、今季失点数が19位ってのは問題です
確かに児玉選手(現山形)や茂木選手(現山形)が抜けたのは痛いにしても、それでも今季前半は失点少なかった訳ですから、そこはシステムやメンバーに問題があるんじゃないかと思うんですよね
ただ、私はあくまで監督の選択を支持するので、そこは監督・選手を信じるほかないです
っていうのも、後半西田・神田を貴司・丹羽君に入れ替え、更には元来ピボーテのポジション
である小島をほぼ最前線の位置まで引き上げて、上記のような4-4の同点に引き込んでますから
少なくとも私みたいな素人なんかと見えてるものが違うでしょうし(笑)
あと、この試合は"浪速のロッベン"こと白井選手の後半の動きが素晴らしかった
前半は正直気持ちとプレーがかみ合っていない印象だったけれど、後半は本家ロッベンに負けず劣らずの獅子奮迅の活躍!
特に2点目のゴールはこれぞ白井!って感じのパワフルで意欲に溢れたプレーで鳥肌もの!
個人的に印象深かったのがまだ4-1で負けていた時の63分のプレー
河原がセンターサークル付近から左サイドに大きく展開したボールを追いかけて最終的にはゴールラインを割ってゴールキックになるんだけれど、笛が鳴るまで決してプレーを諦めない貪欲さ
そしてそのプレーが伏線となって69分の2点目のプレーに直結したんじゃないかと
あの小島のパスは正直ラインアウトするかと思ったけれど、実際にはあそこが相手DFには嫌なところ&白井の追いつけるギリギリのラインって事だったんだよね
そういった意味では小島もそういう様なところにパスを出せる戦術眼と技術、恐れ入った
だから負けたとはいえ、収穫もあったからこれを次に生かせればこの記録的敗戦も無駄じゃなかったのかなと
【DAZNハイライト】2017.8.6 明治安田J2 名古屋グランパス vs 愛媛FC
さて、次節はホームで水戸戦になります
水戸には前期0-1と敗戦しているので、なんとか雪辱したいところ
恐らく白井には厳しいマークが付くでしょうが、そうなれば他のマークが緩くなるのでこっちのもの
前田大然選手の裏取りに気を付けつつ、ゴールに、そして勝利に向かって進むのみ!
Hala EHIME!
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