Mezcla diario

とある地域に家族で移住した人の、色々な事をただつらつら書き連ねたブログ

十日町ツーリング

2018-07-22 19:07:28 | 旅行

GSR250と田圃

前回のブログで次は福島かなーなんて事を言っていましたが、
そういえば今週末水戸に行く事を思い出し、水戸行くなら福島も序に行けるかって事で何となく新潟に変更しました
新潟は昔トワイライトエクスプレスって寝台特急で大阪行く時に通過した記憶はありますが、
実際に現地に立つのは今回が初めてになりました

自宅から新潟までは環八通り→笹目通り→R17というルートを選択します
この辺りは群馬へ行く時のお決まりのルートみたいなものです
(とはいえ、R17ルートで群馬入りは今まで数える程もない、たぶん1~2回位です 笑)
そんなこんなで三国峠を超えて初めての新潟入りです


新潟に入り一番最初に寄った道の駅みつまた

石打でR17にさよならをし、R353に入ります


十日町で一番最初に行ったのが下船渡発電所
ちなみに1枚目の写真は発電所近くでの撮影です


そのままR353を信濃川沿いに進むと見えてくるのが信濃川発電所


施設の前には実際に使用されていた『水車ランナー』が展示されています
この『水車ランナー』とは、水の圧力を受けて回転する部分で、水車の心臓部とも言われているパーツのようです


R353を更に進むと見えてくる構造物あります、それが次の目的地


宮中ダムです
この水飛沫、凄く涼しく感じられます(現地はそんな事なく、大変暑かったですが)


こんな看板があります


真ん中の階段状の物が第一魚道で、写真右上に見える小屋が観察室みたいです


観察室入り口


こんな感じで魚道の断面を見る事が出来ます
残念ながら遡上する魚を見る事が出来ませんでしたが


他にダムスタンプ?みたいなものもありました


ちなみに浄化センターがダムの近くにあります


ここから十日町市街地に入り、十日町総社の諏訪神社を訪ねます
社務所脇には水路があり涼しげな雰囲気があり、さすがに暑さでやられそうだったので暫く社務所の日陰で涼んでました


諏訪神社本殿等
ちなみに前述の社務所からは少し離れた位置に本殿があり、しかも行きはきつい上り坂を登り続ければなりません(笑)
その代わり本殿前からは十日町市街が一望できます

他に道の駅へ寄ったり市街をちょっとふらふらしたりしてR117を北上し、R252に入って句碑公園を目指しました
が、どうやら道を間違えったぽく気付いた頃には道の駅瀬替えのさとせんだに…
まぁここまで来て今更引き返すのも億劫だし、時間もないなーって事で最後の目的地に向かいます

R403→R253→R353と走ってやってきたのは松之山地区
日本三大薬湯の一つらしいですが、私が興味を持ってやってきたのはここ


松陰寺にあるマリア観音です
まさか新潟にも隠れキリシタンがいたなんて驚きですよね

以上、初めての新潟ツーリングでした
なお、今回の総走行距離は607kmで前回の大桑村より短い距離でしたが、
帰宅時間は遅く、疲労度も今回の方が高かったように感じます

近代建築ツーリング

2018-07-15 15:30:36 | 近代建築

須原発電所とGSR250と山

前日まで長野は長野でも東信の東御や佐久方面へのツーリングを考えていましたが、
あるブログで気になった場所があったので前日夜に急遽予定変更して南信の大桑村方面へ行きました
下道で往復約600kmの長旅です

朝4時頃に起床し4時半に自宅を出発
距離が距離なので、少なくとも行きは距離を稼ぎ時間を稼ぐために(そして甲府市内の渋滞を避ける為に)止まる回数を減らします
そんな風に走った結果、一番最初の休憩ポイントは自宅から約160kmの道のりにある、道の駅白州付近のコンビニでした(笑)
到着時刻が8時だったので、時間にして3時間半乗りっぱなしだった、と
ただ、そのお陰で狙い以上に計画に余裕が出来ました


2回目の休憩ポイントである道の駅日義木曽駒高原
木曽義仲所縁の地らしいです
途中資料館らしきものの案内看板を見つけ、時間があればと考えてました


続いては道の駅大桑


道の駅大桑を過ぎたところにあるのが野尻宿です
野尻宿は中山道40番目の宿場町で、なかなかの大きさを誇ったらしいです


野尻宿本陣跡


野尻駅


野尻宿とは反対側、R19を挟んだ向こう側に氏神神社の須佐男神社があります


参道途中から野尻宿を眺める

しかし私は宿場町見学の為にここに来た訳ではなく、目的はこちら

奥田工業株式会社の社屋です
旧来の日本家屋が立ち並ぶ旧宿場町に似つかわしくない煉瓦造りの洋風で瀟洒な建物
いつ頃建てられ、またどういった背景があるのか興味があります

ここからはR19を戻りつつ寄り道をしていきます


相ノ沢発電所
ここは元々行く気が無かった(というか、それ以前に存在そのものを認識していなかった 笑)
道を間違えているとは知らずに先に進むと出てきた発電所です(笑)


そしてこちらが本来の目的地であった伊奈川浄水場
ぶっちゃけなんちゃないちっさな浄水場です
あるのは管理棟と下からは何か分からないコンクリート製の何か(笑)
ちなみにgoogleマップ上では『伊奈川浄水場』とありますが、
管理棟らしきものには『大桑村東部浄水場』と書いてあります


前述した施設二つへ行く途上の集落でこんなものを発見しました


拡大してみると・・・
崩壊する前は吊り橋だったんでしょうか


他にもこういったコンクリート製の何かがありました
一体どういった用途なんでしょうね

再びR19に戻り少し北上すると木曽川尾の対岸に見えてくる建物

それが近代産業遺産にも選出されている『関西電力 須原発電所』です


須原発電所入り口付近

上松町に入り、同じく対岸に見える立派な建物

こちらも関西電力の桃山発電所です
竣工年は須原発電所が1922年に対し、桃山発電所は1923年と1年しか変わらないのですが、
こちらは産業遺産に入っていない様です
しかしこちらもシンプルながら立派な洋風建築です


桃山発電所入り口付近
ネットで桃山発電所を調べていて気になっていた事が実は1点ありました
それは『なぜ正面写真は望遠しかないのか』という点です
そして現地について理由がわかりました、発電所の囲いの外は直ぐに木曽川の崖になっており、行けなかったんですね


最後に道の駅木曽福島

本当はもうちょっと寄りたかった場所がありますが、暑くて面倒になったりして止めました(笑)

そんなこんなでこの日はバイクの距離計で624km走りました
時間、体力ともにまだ行けた感はありますが、下道onlyでこの距離なら十分に走った感があるので個人的には満足です
そして何となく福島の南会津までの距離を測ってみると、なんと大桑村に行くより近い事がわかりました
次は日帰りで福島往復ですかね(笑)

【DAZNハイライト】2018.7.8 明治安田J2 FC岐阜 vs 愛媛FC

2018-07-10 20:45:18 | 愛媛FC


この試合、一体どこから書き始めれば良いのか正直悩むところがあります

試合への直接的な関係はないのですが、試合のあった数日前から西日本を中心に大変強い雨が降っており、

土砂災害等で多数の人的・物的被害が出てました

そしてそれは愛媛県も例外ではなく、西予地方を中心に甚大な被害を被りました

それを踏まえての今節アウェイ岐阜戦になります


1年ぶりの長良川です


この日のスタメン


控え

吉田選手が久々にベンチ入りです


そして試合ですが、何と!1-2で勝利です!

今季初の複数得点、そして初の逆転勝利!

いや、これを素晴らしいと言わずして何を素晴らしいといえようか!

本当に、本当に凄かった!

正直10分にCKからフリーでヘディングシュートを決められ、前半1-0で終わった時は『まーたこの流れかよ』って話をしていたけど、

この日は違った

後半になっても守っては運動量を落とさず前線からのチェイシング、攻めては相手の裏抜け狙いを徹底してました

それが前野の同点ゴール、有田の逆転ゴールに繋がりました

とはいえ、戦術的にはこれは何も新しい事ではないんですよね

ポイントはこれまた勝利したホーム大分戦

後方から繋いでゲームを組み立てるという点においては大分と岐阜はほぼ変わらないスタイルなので、

首位大分に通じた上記の戦術が岐阜にも通用しないって事はなかったってだけです

そしてそういった意味で恥ずべきはそこを見通せなかった私の見識の甘さ

とにもかくにもこの勝利は大きいです

今節勝った事により暫定順位が20位と降格圏を脱出しました

そしてそれ以上に愛媛県の被災地の方々に大きい喜びを与えられると信じています


ありがとう、選手たち


逆転ゴールを決めた有田(なお、この後有田と近くにいたスタッフの二人で2回目のラインダンスがありました 笑)

【DAZNハイライト】2018.7.8 明治安田J2 FC岐阜 vs 愛媛FC


なお、愛媛の選手やスタッフ諸氏等は愛媛に戻って返す刀で被災地でのボランティア作業に従事しました

岐阜から愛媛の移動をした後に直ぐにこういったアクションを起こすスピード感

お見事というほかありません

しかし、リーグはまだまだこれからも続き一週間後には試合が控えています

そんな次節は徳島、四国ダービーです

岐阜に勝った勢いを駆って徳島をも飲み込んでしまいましょう





ここからちょっと話は変わります

今節JリーグはJ2の京都福岡、J3の鳥取草津並びに北九州鹿児島が中止になりました

(一応岐阜愛媛も開催が危ぶまれました)

この決定がまぁギリギリだったらしく、けっこうな不満が出たみたいです

確かに開催可否の判断が遅かったJリーグ側は非難の誹りは免れますまい

この点に関しては私も同感です

ただね、私はこうも思う訳ですよ

あなた方のその首より上に乗っかている球体の物体は何のために胴体と繋がっているのかと

あなた方は何を使ってJリーグが発表した開催休止の情報を知ったのか、と

そこに考え及ばずたーだ非難をするってのは、いやー羨ましい(笑)

私には到底できないし、先ず想像もできない事です

西日本があぁいった状況になったのは何も試合の当日じゃないですよね

少なくとも前日(ないしそれより前)には予兆があった訳です

って事は、ある程度の予測や可能性を想像できたはずなんですね

幼稚園児位の学にプラスしてスマートフォンでもパソコンでも新聞でも天候を知る術があるならば

にも関わらず、ねぇ

残念ながら失笑もんすよ

たぶんこういった人間はどんな手段を講じてどんな結果になっても非難しかしないからほっとくしかないよね

そういった意味では試合開催が決定してから新幹線で岐阜に駆け付けた某さんは賢いし、

今回あらゆる状況から判断して『行かない』という決断を下した人たちの決断も正しいかな、と

ちなみに私は今回の岐阜旅行について職場や友人、果ては営業先の女の子達に如何に大変だったか、

お土産ついでにギリギリで危険な賭けだったかお土産話として面白おかしく盛って話したけど、

あらゆる可能性について計算並びにその前後策を考えていたから個人的に何の心配もなかったんだよね

他の人間はどうか知らないけど試合については俺の中で99%開催する(残りの1%はスタジアムの地盤沈下とか予測不可の事態)見立てだったし、

往復の交通に関しても当然頭に入れて手を打つ準備はあったから

そして何より俺はアウェイ遠征はサッカーだけでなく当地の旅行も兼ねていて、

言っちまえば目的を半々の比率に置いているから、俺は突然の開催中止でも平気なんだよね(笑)

サッカーが無いならないで『じゃあ旅行楽しむか(笑)』って思考にすぐ切り替えられるから

俺みたいに簡単に割り切れて切り替えられる人間はそうはいないだろうけれど、

もう少し皆さんアウェイの試合をサッカー以外で楽しむ術や、心に余裕を持った方がいいんじゃねーの?

って個人的には思います

近代建築ツーリング

2018-07-02 21:52:23 | 近代建築

早川町雨畑にて

6月29日に観測史上最速の梅雨明けが宣言されましたが、本当に暑いです
正直日中バイクに乗るのが辛くなりつつありますが、しっかり休憩と水分ミネラルを補給しながら私は今年も乗るでしょう
そんな訳でこの前お日曜日、今週末バイクに乗れない事もありツーリング行ってきました
目的地は色々考えた挙句、山梨県に決めました

いつもの様にR20を西走し、これまたいつも通り上鳥沢宿のコンビニで休憩しやってきたのはこちら

山梨県議会議事堂です

そしてもう一つ

山梨県庁本庁舎


ちなみにこの写真、撮っている時は「お洒落な街灯も一緒に写真に収めるか」程度の認識だったんですが、
後から見返すと防犯カメラだったという・・・


屋根飾りは一つ一つ山梨県章がデザインされているという拘り


山梨県庁本庁舎のファサードには山の字の彫刻も有ります


山梨県庁は全体的に茶色の建物が多く、そういった中にこういった緑があるとどことなく中世イスラム建築の雰囲気が漂います
こういった雰囲気、個人的に好きです

さて、この後は特に決めていませんでした
しかし元来た道を戻るだけなのは味気ないので、どうせなら一度も走った事ない道という事から身延方面を目指しました


途中道の駅とよとみに寄り、ここではとうきびソフトを


道の駅富士川ではベーコンステーキ定食を食べました
このベーコンステーキですがめっちゃくちゃ美味しかったです
1200円って値段ですが、それに見合うだけどころかおつりが出るレベルの美味しさです

この段階で14時頃でまっすぐ帰るにはまだ余裕があったので、寄り道をします
R52からr37、そしてr810と経由してやってきたのは早川町雨畑


この道を走り


このトンネルを抜けると


目の前にいきなりドーンっと雨畑湖が広がります


雨畑ダム


道なりに走るだけでこんな絶景が
息を吞む景色ってのはまさにこの事だと肌で感じました


雨畑湖沿いの高台に展開する(確か)馬場集落


集落を湖から見上げる


他、湖の色々な写真

とにもかくにも素晴らしい場所で、30分位湖畔に腰かけてボケーっとただただ景色を眺めていました
聞こえるのは鳥の囀りや湖を通り抜ける風の音のみ
機械的な音や、人の声なんつー雑音は一切耳に入りません
幸せな一時でした

てか、『ジャンル』にツーリングが欲しい