Mezcla diario

とある地域に家族で移住した人の、色々な事をただつらつら書き連ねたブログ

美瑛ツーリング

2019-05-16 21:49:33 | 旅行

夕張山地とエゾヤマザクラとYZF-R3

 

ゴールデンウィークが終わった週、実に3年数か月振りに実家のある北海道へ帰省しました

そして北海道といえばツーリング

ツーリングといえばバイク!

前回帰省時にはバイクの免許を取っておりませんでしたが(そもそも祖母の四十九日だからそんな日程の余裕もない)、

その後バイクの免許を取得して色々走り回っているうちに『やっぱりバイク乗りなら北海道走らな!』

的な謎の使命感に駆られたので、今回帰省の序にちょっとバイク乗ってきました

 

金曜仕事を終えて大急ぎで着替えて羽田に向かい、新千歳空港行きの飛行機に乗り込みます

土曜はツーリングなので金曜はそのまま新千歳空港内にある『エアターミナルホテル』へ宿泊

窓の外には駐機場があり、部屋の中から飛行機を眺められる贅沢!

 

そして翌朝新千歳空港傍にある『レンタル819 新千歳空港店』へ向かいます

空港まで送迎付きなので非常に助かります

 

借りたバイクはYAMAHAのYZF-R3です

折角なの乗った事のないバイクにします(笑)

9時頃に北海道在住でバイク乗り(V-MAX)の友人と待ち合わせし、そのまま美瑛へ向かいます

 

美瑛までは道東道で占冠まで行き、その後R237で北上し向かうルートです

途中由仁PAで休憩&給油します

 

 道東道占冠ICを降りると道の駅『自然体感しむかっぷ』で再度休憩

ご当地ゆるキャラのしむかっぴーが可愛すぎる

しかし由仁PAまであった晴れ間がここに来ると陰り、曇りがちな天候になります

そして寒い、とにかく寒い(笑)

 

 

そしてそんなこんなでやってきたのが美瑛町にある『青い池』

この写真じゃ青さがわからない…

 

これでちょっとはわかるかな?

確かに青い池は青かったです(笑)

そしてこんな山中の池にも海外旅行客がいる事にびっくり

観光ルートに組み込まれているのか、台数は多くないもののひっきりなしに大型バスが来ていました

 

しかしまぁ現地はこの通りで、山には雪雲、地面には雪塊

けっこうガチ目の冬装備したものの、けっこう寒くて正直友人は観光どころじゃなかったみたい(笑)

 

青い池を後にし美瑛市街で給油した後、美瑛神社へ参拝します

御朱印と御朱印帳を頂戴します

 

その他こんな面白いおみくじがあったので購入しました

トウモロコシみくじというもので、ただ普通に拾って購入する事も可能なのですが、

この写真みたいにトラクターをラジコン捜査して拾うって事も出来ます(笑)

これであなたも気分は農家?笑

 

参拝後は旭川に抜けて、再び高速で空港に戻って終了です

 

今回こうやって初めて自分の故郷である北海道をバイクで走ってみたけれど、

北海道がライダーの聖地と呼ばれる所以がわかった、そんなツーリングでした

道路が凸凹して走りにくいって問題はあるにせよ、

道は広く、車通りも少ない、そして景色が良い!

いや、こんな場所日本じゃ北海道しかないよなーって感じです


平成最後のツーリング

2019-05-01 18:47:49 | 旅行

登仙橋

今年はまだ群馬方面へ走りに行っていなかったので、平成の〆に群馬へ行ってきました
とは言え特に目的があるわけでもないので、なんとなーく走るという感じです
取り敢えずR254を都内から群馬方面へずーっと走り、神流川沿いに通っているR462を上流方面に向かいます


道の駅 上州おにし
施設内には難か石の展示が在ったり、鬼石地区の簡単な歴史を示すものがありました


R462に別れを告げ、r331に入ると早速赤い橋が見えます
googlemapで調べると名は登仙橋と言い、どうやらそれなりの撮影スポットらしいです
r331は神流湖の南岸を走る道で、走っていてなかなか楽しい道です

r331は結局R462に合流するんですが、そこにも橋が架かります
赤い色が新緑の緑に映えますねー


道の駅 万葉の里
新元号が万葉集出典なので『まんようのさと』と読みがちですが、
どうやら『まんば』が正しいようです
地名的には『万葉』ではなく『万場』の様ですが


R462からr46に入って暫く進むと塩沢ダムがあります
この橋の付近もスポットらしく、立派なカメラを構えた方が数人居ました


r46は山の中をずーっと走る道で対向車と落ち葉や落石、他の障害物に注意すれば楽しい道です
この道を暫く走ると日本の原風景的な集落が見え、そこには鯉のぼりが流れていました
そういえばもうすぐ端午の節句こどもの日なんですよね


小幡八幡神社
小幡八幡神社がある甘楽町小幡地区は江戸時代に織田家に統治された歴史があり、
当時造営された楽山園という庭園は国指定名勝になっているみたいです
その時に鬼門封じで建てられたのがこの神社だとか

ここの狛犬、何か特徴ありません?

御朱印も頂戴しました


ここまで来たら妙義山に行かない理由はないので妙義山をバイクでざっと流し、
妙義神社に参拝します

平成最後の御朱印も頂戴しました


安中教会
昨年訪れた際は敷地内に入れず外から不審者の如く眺めるのみでしたが、
今回はタイミング良く敷地内に入れたので良かったです

初日の出ツーリング

2019-01-04 09:56:00 | 旅行
あけましておめでとうございます

今年は途中でへこたれず、きっちり初日の出ツーリング並びに走り初めをしてきました

目的地は茨城県の北浦

何でそこかというと、単に人が少なそうな場所に行きたかったってのもありますが、

何となく橋と一緒に写真撮りたいなーってイメージがあったので、

なんとなくそこになりました(笑)

3時前に自宅を出て下道でひたすら走ります

しっかし寒いのなんのって事で、時折イートインスペースのあるコンビニで軽食休憩を挟みます

時間的には全然余裕だなーって思って高を括っていると、香取市街地で東の空が白んじてきて焦ったのはここだけの話

目的地に着くと湖の畔には何人か人はいたものの、私のイメージしていたポイントは誰もいなくてラッキーでした(笑)


夜明け前にこうやって鳥の群れが飛んでいると、なんかそれだけで趣があります


日の出


日の出2


GSR250と日の出

今年も無事に初日の出を拝めて良かったです

この後は橋を渡って北浦を北上し、R354→R125と個人的にはお馴染みのルートでR4BPを目指します

そして一昨年同様、道の駅まくらがの里こがで甘酒(ノンアル)を貰って一息ついて、帰宅しました

今年も素敵な一年にしましょう

能登半島ツーリング(後編)

2018-10-27 13:07:35 | 旅行

高山市街

さてさて、前編は道の駅狼煙まで来ましたが、
後半はこの道の駅から少し歩いた禄剛崎から始まります


写真には収めていませんが、この時どこぞのTV局が撮影に来ていました
暫くその様子を眺めていましたが、リポーターもあれはあれで大変な仕事なんだなーって


灯台にはおなじみのプレートが(笑)


何かこういう看板を見ると、遠くまで来たなーって感じがします

本当は能登半島を海岸沿いに回って進む予定ですが、時間の関係で断念します(笑)


戻る途中に能登海鮮丼を食べられるお店に寄りました
正直飛ばしてもいいかなーって思ったけど、能登までやってきて何も食べずに帰るのは土産話的に問題があるんじゃないかという事で
取り敢えず寄ってみました(因みこの日は朝からPETの水以外口にしていない)

その後は能登自動車道で七尾市街まで移動しお土産を購入して再度能登自動車道を南下、
ここからは一気に今夜の宿のある高山まで移動します

相変わらず富山と岐阜の県境では雨はないものの、昼間に雨が降ったらしく路面は濡れていました
昨日初めて走ったばっかりの道で、しかも今回は夜
タイヤも溝が無くなってきてそろそろ交換しようかと思っていた時にこのコンディションはキツイ( ;∀;)
内心泣きながら走っていました(笑)
ただ、高山市内が近づいてくると路面はドライに回復していて助かりました

*3日目

この日はとにかく移動がメイン
目標は中央道、圏央道、東名のいずれの高速も渋滞する前に帰る事が最大の目標です
とはいえ、せっかく高山まで来て何もせずに帰るのも勿体ないなって気持ちが僅かでもあったので、
7時から30分位はフラフラ散歩して出発する事にしました


煥章館
この近くにバイクを駐輪しました


高山の朝市は日本四大朝市に数えられる朝市らしいです


早朝の高山色々


適当にふらふらしていたら高山陣屋の前に開いている定食屋があったので入りました
(ちなみに昨晩の夕飯はコンビニ飯)


いただいたのは飛騨牛丼
牛丼の肉なんて正直何の期待もしていなかったですが、これはびっくりしました
吉野家やなか卯の牛丼の肉の質と全然違う!
全然固くなくて、口の中でホロホロと崩れる触感!
これが国産ブランド和牛の価値なんでしょうか

一人心の中で牛丼の美味しさに感動して、いよいよ高山を出発します
時間は8時過ぎで予定より30分程度遅れての出発になりますが、まぁここまではある程度計算していたので問題がありません
それどころか、この後のR158を走る山間部ルートではその若干の遅れで助かった感がありました
というのも、往路でも走ったこの道は高山ルートになるので平野部に比べて気温が数度下がります
麓では10数度あった気温も、この地域では一桁半ばになったりします
そう、私は特になんも考えていなかったので夏用のメッシュグローブで運転していたのです(笑)
グリップヒーターなんて装備は勿論ついていないので、寒さがもろに手に当たります
この時間でこれなので、もうちょっと早く出発していたら間違いなく死んでいました(笑)

それにしても相変わらずこのルートは紅葉が奇麗です
心なしか往路で見た時よりも色づいていて、より鮮やになっている気がしました
そしてそれを証明するかの如くの車の列・・・、そう渋滞です

もし金曜にバイクを止めていなければ、この日きっと止めていたんじゃないかというところでしたが、
金曜にある程度堪能していたので、さすがに若干後ろ髪を引かれる思いはあったものの、ノンストップで走り抜けました

そして渋滞という渋滞はここくらいなもんで、あとは快調に自宅まで走り抜けました


途中八ヶ岳PAでカレーを食べる余裕もありました


能登半島ツーリング(前編)

2018-10-22 21:53:59 | 旅行

紅葉とGSR250

今回(本州では)初めてバイクで日本海側まで走ってきました
当初は特に金曜の天候が微妙という事でサッカー観戦は新幹線って選択肢もありましたが、
最後は私は自分の引きの良さを信じてバイクで石川県へ吶喊する運びとなりました

金沢までは基本的に高速道路がメインになります
東名高速→圏央道→中央道→長野自動車道と乗り継ぎ、塩尻北ICでいったん高速を降ります
途中中央道では談合坂SAで雲行きの怪しさからパンツだけカッパを履きましたが、
怪しかったのはその神奈川~山梨の県境山間部のみで、以外は曇りor晴れという状況
まさに『天祐我にあり!』ってところです


諏訪湖SAからの眺望
真ん中のリュックが私の恋人・・・って事になるんでしょうね、この構成だと

松本市内でいったん給油をし、ここからは岐阜の高山までR158の下道を走るルートになります
私はツーリングの計画を立てるときは基本的に地図上でしか道を確認せずに、その道はどういった道かってリサーチはしません
まぁそのせいでこのバイクには似つかわしくないような獣道や未舗装道なんかを走らされて、現地で独り言ちるなんて事も多々ですが(笑)
そんな訳でこのR158も何の下調べもせずに突っ込んだのですが、ここって走って初めて知ったんですが乗鞍や上高地に通ずる道路だったんですね!
いやー、通りで紅葉が奇麗だった訳です(笑)


それがトップ画だったり、この写真になります
見ての通りこの辺りも素晴らしい天候に恵まれて、しかも思いがけない紅葉の名所との遭遇
時間との勝負ですが、この日は金曜という事もあり交通量も殆どなかったので、思い切って一旦止まって景色を眺める選択肢を取ります
(そしてこの判断が結果的に復路で後悔しないという結果を引き寄せる事になります)
いやー、30分位は写真撮ったりボーっとしていたでしょうか、気持ち新たに歩みを進めます


そうそう、途中には道の駅風穴の里があります
このわさびコロッケってのが気になったのですが、残念ながら品切れでした

R158からはr89→R41→高山清見道路→東海北陸自動車道の流れです
そして東海北陸自動車道に乗ったあたりからどんどん雲行きが怪しくなってきました
次のPAでカッパ着ようかなーと思って走っていると、飛騨河合PAの文字が見えてきたのでいったんそこで仕切り直そうとトンネルを出てPAに入ろうとした瞬間!
一気に豪雨が襲ってきました
ちょっと濡れましたが、間一髪!助かりました
すると雨だと思っていたものが、なんだか丸い形に形を変えました

雹です(笑)
いやー、マジかよって感じです(笑)
その後も暫く雨脚は弱まる気配を見せず、結果的に45分位でしょうか?雨宿りしていました
大分弱まってきたので再度気を新たに雨の中を進み、南砺SAでもう一度雨宿りをしていると晴れ間が出てきました
この時点で勝利を確信したので、カッパを脱ぎ捨てて一気に目的地である金沢の西部緑地公園陸上競技場へ向かいました

そしてサッカーを観て、ホテルに泊まって一日目は終了

二日目はのと里山海道を北上するところから始まります
この日の目的は能登半島を海岸沿いに回る事
取り敢えず最低でも禄剛崎までは・・・という目標設定です


道の駅高松


のと里山海道を今浜で降りて本当は和菓子屋さんに直で向かう予定でした
正直言って千里浜なぎさドライブウェイは興味なかったので、計画段階では行く気は一切ありませんでした
別に砂浜如きをバイクで走るのは、今更何の感動もないので
でも、今浜ICから500mの看板を見て『あ、それなら行っても大したロスにはならんかな』って思って結局寄りました(笑)


このツーリングの目的の一つ『御菓子司たにぐち』
旅行雑誌で見かけてここの『おだまき』ってお菓子がどうしても食べたかったのです
しっとりもちもちの餅生地に、あっさりしてくどくない爽やかな甘さの餡子がくるまれているのですが、
これがまた最高の味わい!
職場のお土産にも買ったけど、皆が絶賛してくれて嬉しかったー


そして能登観光には(個人的に外せない)能登国一之宮『氣多大社』
一昨年金沢に行った時に初めて参拝した神社だけど、その時感じたフィーリングが後にも先にも抜群に優れている神社で、
石川に行ったらもう一度絶対に行く場所の一つでした
そして2年ぶりに訪れた氣多大社ですが、やっぱりここは別格です
お守り買ったり、協賛金奉納したりと久々の感覚に安らぎと、ゾクゾク感を感じて過ごさせていただきました

以降は暫くR249を道なりに進みます


道の駅ころ柿の里しか


道の駅とぎ海街道

途中からr38に乗ります

こちらは途中にある男女滝


そしてやってきたのが、輪島市上大沢地区
別名『間垣の里』と呼ばれているそうです
間垣ってのはこの地域特有の防風方法で、ニガ竹って地域で採れる細い竹を季節風への防風壁にしているものです
何かドラマだかテレビだかで取り上げられて話題になったらしいですが、
私は近代建築や宿場町を訪れる際に参考にしているブログで知り、ずーっと行ってみたいと願っていた場所です

こんな風に車や人の出入り口だけ開いており、他は竹柵になっています
いやー、こういうの見ると日本も本当に色々な文化や知恵があるんだなと改めて実感します
そしてこういう体験を毎回与えてくれるバイクは本当に素晴らしい相棒だと、都度実感します


上大沢地区の隣の大沢地区も同じ様に海側が間垣で囲われています

再びR249へ戻り輪島市内を抜け(本当は輪島塗美術館とか寄りたかった)、一路東を目指します


道の駅千枚田ポケットパーク
残念ながら棚田感はあまり感じられませんでした(笑)


道の駅狼煙
驚くべきは地名自体が『狼煙』という事
なんかかっこよくないです?

取り敢えず前編はここまで、後編は禄剛崎からです
書くかは未定だけど