Mezcla diario

とある地域に家族で移住した人の、色々な事をただつらつら書き連ねたブログ

神社探訪記(東伊豆編)

2017-01-15 17:36:55 | 御朱印
今週末は強力な寒波の影響で寒くなるって事だったので、
当初は群馬の太田に太田焼きそばを食べに行く予定でしたが、
それを中止して(って言っても一人なので誰に迷惑もかからないですが)、急遽伊豆半島に目的地を変更しました
そして何か美味しい物食べられるとこないかなーって調べたら、
東伊豆町の稲取の朝市が面白そうだったので、そこに決めました

朝市なので、当然それに合うような時間に到着する必要があるわけで、
朝5時過ぎに自宅を出発し、一路稲取を目指します(当然一般道で)

ノンストップで一般道を走る事約3時間半、
夜明け前は強烈な寒さに耐え(電熱装備?そんな物ありません 笑)、
海岸線に出てからは強烈な風に時折バイクごと吹っ飛ばされそうになりながらも何とか9時前に稲取付近に来たんですが、
街中からけっこう凄い煙がもくもくと立ち上っております
何かと思って気になりながらも朝市付近に到着すると、理由がわかりました


どんと焼きの煙でした


朝市の風景
なお、朝市は町役場の隣スペースで開催しております
規模はそこまで大きくないですが、それでも採れたての野菜や、金目鯛の干し物やみそ漬け等色々と目を引くものがありました


そしてこれが今回のツーリングの目的、『金目鯛の釜めし』(700円)
因みに隣の味噌汁は無料(しかもお代わり自由!)で振舞われ、運が良ければ海苔のトッピングもしてもらえます
この味噌汁がまた、早朝ツーリングで冷え切った身体を暖めるには持って来いの代物で、美味いのなんの…
釜めしそのものは携帯固形燃料に火が付いた状態で渡され、「それが消えるまで食べんな!」っておっちゃんに言われたので、
待つ間味噌汁をずっとすすっていました(笑)
そして火がほぼ消えて、蓋を取って、釜めしの中身と感動の御対面
香りはぶっちゃけご飯と醤油?の香りです
そして肝心のお味の方ですが、『美味い』ただただこの一言に尽きます
ぶっちゃけ私自身表現が上手じゃないですし、大した言葉も知らないって事もあります
ですが、それを差っ引いてもなお『美味い』以外の表現が出来ません
目を閉じて想像すれば、未だにあの味を思い出せるくらいに強烈なインパクトを私に与えました(笑)
入ってる具材も、調理法も至ってシンプルなもんで、特別なものは何もないんですが、
だからこその物なのかもしれませんね

釜めしを食べた事で目的を達したわけですが、日替わりミカンジュースなるものも売っていたので買いました

この日は『青島みかん』を搾ったジュースでしたが、
これもまさに果汁100%って味で、ミカンの皮や筋が入っているんじゃないかってくらい本物のみかんの味で、
めっちゃ感動しました!
そしてお土産用にみかんと金目鯛の干物を購入して朝市を後にします

ここからは神社巡りになります
最初に伺ったのは海岸沿いに在る
『竜宮神社』


拝殿


拝殿の脇にさらに上へと続く階段があったので行ってみました


するとまた神社がありました


看板


あぁご神体がアレなのはそういう事なんですね
気になる方はどんつく祭りでググってみたらいいと思います(笑)

他にはこんな碑も


続いては
『八幡神社』


御祭神は『誉田別命』、『穂都佐和気命』です


またこちらには源頼朝が源氏再興の為に水垢離をした井戸があります


拝殿


次に伺ったのはすぐ近くにある
『若宮神社』


こちらは予定には無かったものの、見かけて寄った
『三嶋神社』


御祭神は『大山祇命』と『事代主命』


拝殿


で、ここまでウロウロして思った事なんですが、
旧来の港町って感じで、街がコンパクトで道が細い上に色々入り組んでいて、バイクじゃなければ辛かったです

次は愛宕山にある
『愛宕神社』


拝殿


『磯辺神社』

色々崩れかかっていますが、比較的新しいお供えもあるので訪れる方はいるんでしょうね
因みにこちらは場所的に稲取高校の近くに在るんですが、行くのが面倒でした
てか、草むらの中に突入するので、今の時期でなければ私は躊躇ったと思います
頑張れば海のそばまで行けますが、今回は時間的な事もあり止めました

上の写真は神社付近から稲取の街を撮った写真です

ここで時間を確認すると11時頃
帰るにはまだ早いかなーと思い、R135を南下隣の河津町に向かいます
首都圏では河津桜で耳慣れた土地ではないでしょうか

河津で最初に訪れた神社は笹原鎮座
『姫宮神社』


拝殿


そしてこの次は来宮神社を目指していたのですが、途中道を間違えて適当な場所にバイクを停めたら
丁度道路の反対側に河津桜原木なるものがありました


流石に咲くにはまだ早いよなーなんて思って眺めていましたが、
蕾らしきものはありました


『来宮神社』


拝殿


境内には国指定天然記念物の大クスもあります


こちらでは御朱印も頂戴しました

御朱印も看板も『杉鉾別命神社』ってなってますが、地図は来宮神社になっているので便宜上『来宮』にしています

河津最後の神社は
『河津八幡神社』


私は知らなかったんですが、日本三大仇討ちの一つ『曽我兄弟』が、ここ河津出身という事で二人の仇討ち前夜の像があります


反対側には二人の親であり河津領主であった河津四郎の像もあります

因みにこの人は大変相撲が得意だったそうで、相撲四十八手の内の一つ『河津掛け』の考案者とも言われているそうです

拝殿


他には二人の名前を付けた梅の木も植えられていました


ここまでで12時頃になり、下田の道の駅までどうせなら行こうかなーと思ったんですが、
日が暮れたら寒いし、渋滞にはまるのも嫌だなーって思ったので、ここで帰路につく選択をします
ただ、一直線に帰るわけではなく途中の神社にも寄りながら
(結果的にこの判断は正しく、そして徹底できなかった故に失敗しました)

最初に寄ったのは白田川付近にある
『片管神社』


御祭神は『片管命』


拝殿


続いては熱川にある
『水神社』


境内風景


神社の隣には川が流れていました(熱川ではありません 笑)


そしてこちらは大川
『三島神社』


拝殿


看板に書いてあった蟇股の彫刻


R135をどんどん北上し、伊東市八幡野鎮座
『八幡野来宮神社』


鳥居を潜って更に奥に進みます


拝殿


ここからは伊東の道の駅までノンストップの予定でしたが、
往路で気になった神社があったので寄ってみました
『神祇大社』


こちらにはペット絵馬なんてものもあり、皆さん思い思いに犬の顔を描いて飾っていました


御朱印も頂戴しました


ただ、なんかこの神社は個人的に引っかかったんですよね
提灯等を見る限りけっこう大きな企業等からも奉納あるんで、変なわけじゃないんでしょうけど
何かこうしっくりこないとういうか

そして道の駅マリンタウンいとうでお昼にします

この時点で時間は3時、日没まで2時間を切り、小田原方面へ向かう道にも車が目立ち始めます(ヤバい)

ただ、自身の進路と縁結び(笑)、また職場の退職するパートさんの為、他に今日は色々来宮神社を回った事もあり
熱海の来宮神社総本宮に行きたかったので、寄りました(何気に熱海の来宮神社も初めてです)


拝殿


これまた国指定天然記念物の大楠


ここに関しては色々取り上げられている場所ではあるので、私のコメントは不要でしょう(笑)

パートさん様に安産祈願のお守りの購入と、御朱印を頂戴しました

お御籤は大吉!なんだかんだ言ってもやっぱり大吉は嬉しいですよ←単純
因みに縁結びは願うのを忘れました(笑)

そしてこの時点で時間は16時…
早く戻る判断は正しかったんです、実際途中までは渋滞する下田・伊東方面側の車線を横目に見ながらそこそこ快調でしたので
が、寄り道しまくった結果、見事に熱海以降は渋滞モードに突入
しかもしかも、小田原の早川に入ると空からちらちらと白い物が舞ってきました…
地面に目を移せばそこにも白い物(積雪ではなく融雪剤or凍結防止剤)
うわー、最悪…
これ錆びるパターンじゃーんと思いながら、雪の降る中を心で泣きながら帰宅しました

これがもし寄るのを熱海の来宮神社と道の駅のみに絞れはこの悲劇は…と思うとやるせないですね
狙いは良かったものの、徹底できなかった故の失敗
まー後悔はしていませんが、ちょっと反省です
以上、今回の東伊豆ツーリングまとめになります