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『消しゴムはんこで作る stamp zoo』動物はんこ& つれづれ対馬日記

☆画像の無断転写はご遠慮願います。当ブロクと関係ないと判断したコメントは削除させて頂きます。☆毎週土曜日→不定期更新中★

ついに完成★「アイアイのすむ森」★上野ZOO

2009-05-29 21:51:14 | ちょっと道草★無用の用★

*明日・明後日と留守にするので1日早い更新です*

ついに完成★「アイアイのすむ森」★上野ZOO

見学にいってきました~

アイアイのいる建物

引きこもりの合間に一息★ついに待ちに待った「アイアイのすむ森」へ。

「マダガスカル館」だと思っていたのですが、正式名称は「アイアイのすむ森」です。

ここは不忍池?と思うくらいきれいでした。すご~い

橋を歩いていくと、アイアイがお出迎え!この「可愛すぎない★キモさ」が最高です。いいなあ、このオブジェ(欲しい~)

アイアイがいるところは全体的に暗くしてあって、写真がとれなかったのですが、暗さに目が慣れてくると、なんと目の前に「動いている」アイアイが!

前のお部屋は縦に長くて、奥のほうに行ってしまうと全くみえなかったのですが、今度のお部屋は横に長い。そして、枝がガラスぎりぎりにあるので、目の前で活発に動くアイアイを観察できます。感激

…実は、アイアイに会いに行く前に、

「ものすごい衝撃」があります(これが何かは内緒ぜひ絶叫してください)

私もつい叫んでしまいました。びっくりすることも展示の一つなのかしら(笑)

 

そして、アイアイのおとなりは、ハイイロジェントルキツネザル。

この子たちは、以前からアイアイのお隣さんでしたが、なぜか暗いお部屋にいて可愛いのになかなか表情が見えなかったのです。

それが今度のお部屋はとっても明るい

きゃ~こんなにプリティ~だったのね

竹を食べるめずらしいキツネザルなので、竹がそこらじゅうにあって、その一つが餌入れになっており、そこから自由に餌をつまみます。

そのしぐさが、たまらなくキュート

餌(野菜の千切り)の先っぽだけかじって、ぽいっ!!としちゃうんです。その投げ方が、ちっちゃい子が、かんしゃくを起こしておもちゃとか投げるみたいに、「にゃ!!」って思いっきり腕を振るの~~~。にゃにゃにゃ~~~(なぜか猫語になる)

 

ずっと「エリマキキツネザル」だと思っていた子は、正式には

「クロシロエリマキキツネザル」 Black-and-white Ruffed Lemur

と表示が新しくなっていました。…長いっ★

この子たちのお家も広くなりました。よかったね~。

そして、新入りキツネザル★「ブラウンキツネザル」

2頭いるのですが、この日は雨でお家から出てくれませんでした。活発に動いているところが見たいな~

他にも、ホウシャガメ、パンサーカメレオン、ヒメハリテンレックがここにお引越し。

なぜかマダガスカルトキは仲間入りせず。。鳥を飼育する施設を作るのは大変なのかもしれないですね。

そして、ワオさまのお城がこちらであります

お家からロープと橋で、バオバブのある浮島に行くことができるようになっています。

「遊び場が増えてうれしいな~」

「でも下が湖になっちゃって、ちょっと怖いんだよなあ。」

「なんてね。」

ワオちゃん達は、新しい環境にすぐ慣れているようです。

 

「アイアイの住む森」かなり癒されます楽しかった~

 


引きこもり★制作の日々…

2009-05-23 14:05:33 | デッサンのこと★

ありがたいことに、お仕事の依頼をたくさん頂いております。

現在は2つのプロジェクトを同時進行(…っていうとカッコイイけど、そんなうまくいかない)しています。

まだプロジェクトの内容は公表できないのですが、ひとつは動物シリーズ、もうひとつは日本の動物シリーズです。

 

動物シリーズ

日本の動物シリーズ

日本の動物がほんっとに難しい…いままでどれだけ目をむけていなかったか、そんな反省もあるけど、これを機会にいろいろ知ることがあって、楽しみながら制作しています。全部で5種類描きます。

そんなわけではんこの紹介はもうしばらくお待ちください。。。。。


吉祥寺★薮内正幸展示ツアー

2009-05-23 12:39:30 | ちょっと道草★無用の用★

薮内正幸さんという動物画家をご存じでしょうか。

私が薮内さんの作品と会ったのは、たぶん絵本の中で、図鑑の中です。気がつかないところでもっとたくさん出会っているかもしれません。

薮内正幸(やぶうちまさゆき・1940-2000)は大阪出身の動物画家。                            
1959年、19歳で高校卒業と同時に上京、福音館書店編集部に入社。
国立科学博物館に通いながら、今泉吉典博 士の指導の下、動物の骨格標本や剥製をスケッチ。翌年より『世界哺乳類図説』のイラストを描き始め、これが、  動物画家としての出発点となりました。                                              
1965年、『くちばし』(福音館書店)で絵本デビューし、以降、『どうぶつのおやこ』(福音館書店2009年1月現在100刷)、『しっぽのはたらき』(福音館書店)、『きょうりゅうのかいかた』(岩波書店)など多数の絵本が刊行されていま  す。                                                                    
『広辞苑』(岩波書店)や『世界大百科事典』(平凡社)の正確無比な挿絵も薮内の手によるものです。また、各地の 動物園の案内板や解説パネル、切手「自然保護シリーズ・アホウドリ」の原画などの仕事も手がけています。   
「サントリー愛鳥キャンペーン」のイラストも担当し、この広告で朝日広告賞グランプリを受賞。この連載は13年間 続き、自然保護活動の一翼を担うことになりました。                                       
1983年に第30回サンケイ児童出版文化賞、1989年に第9回吉村証子記念科学読物賞をそれぞれ受賞。      
1985年、吉祥寺に仕事場を構え、亡くなるまでここで制作活動を行いました。                       
動物絵本を読んだことのない人でも、ポスターや広告、あるいは動物園の案内板など、どこかで薮内正幸の描い た動物や鳥に出会っているはずです。                                               
(武蔵野市立吉祥寺美術館HPより抜粋)                 

          

「薮内さんの作品」と認識したのは、動物園でアルバイトをしていた時でした。薮内シリーズとして、マグカップや文房具などのグッズを販売しています。

2000年に60歳の若さで亡くなってしまったことを知り、この人の描いた動物たちの原画を見てみたいなと思っていましたら、2004年に「薮内正幸美術館」が開館しました。

…ところがこの美術館は山梨県にあって、なかなか行くことができませんでした。動物園に展示のお知らせが来るたびに「いいなあ、いいなあ」とうらやましく思っておりました。

そんな願いが通じてか、なんと、吉祥寺美術館で展示をしているというニュースをZOOネットで知りびっくり!井の頭自然文化園内でも絵本の展示をしているというのです。これは行かなくては。

まずは井の頭自然文化園。

  

絵本を楽しむ、ということで、絵本コーナーに作品の展示と、動物画のブラスラビング(右の写真下:金属板に彫られた画をこすって紙に写し取る)が置いてありました。

このブラスラビング、クレヨンで写したのですが、鉛筆でやればもっとうまく写ったかもしれなかった~。鉛筆を持っていけばよかったと後悔しつつ、でも写しとったという興奮で私は満足(笑)

見にくいですが、ホンドテン、ホンドタヌキ、オシドリ、ニホンカモシカ、ホンドキツネです。日本の動物をこうしてきちんと紹介するってことが大事なのです。

薮内さんの作品の何が感動してしまうかというと、日本の動物たちが生き生きしているというところ、です。

若い時は(笑)というか、動物を描き始めたときは、アフリカゾウや、コンゴウインコ、フウチョウなど、外国の派手な奇抜な動物…つまりは動物園にいる動物たちばかりを描いていました。東京に生まれ住んでいると、アフリカゾウもツキノワグマも動物園で同じように見られるので、「同じ」と感じてしまいます。

しかし、ツシマヤマネコと出会ったときから、「地域に密着した動物…それが日本の動物」という認識を知り、そういう目を持って改めて動物を見てみると、日本古来の動物たちの、地味ながらも奥深い魅力に気づきはじめました。

薮内さんの作品は、日本の動物がとても多いのです。それは身近にいる動物そのものの姿で、みんな一所懸命生きている。そのひたむきな姿を、愛情をこめて描いていらっしゃいます。日本にいるから、見ている自分が日本人だから、懐かしく、すんなり心に響くのです。

また語ってしまった、、、ここからが本番なのに(笑)

動物園を出て武蔵野市立吉祥寺美術館へ。ここの入館料、100円なんですよ!すばらしい。

  ↓武蔵野市立吉祥寺美術館HPより抜粋

このレッサーパンダ、原画は精密なペン画でした。この絵のマグカップ、動物園で売ってますよー。ああ、素敵。

シジュウカラガンをメインにするなんて…すごすきますよね。以前の私が同じお題を頂いたならフウチョウをメインに描いてしまいそう。

←裏藪作品「フクロネンネコ」

この「裏藪作品」というのは、「どうぶつと動物園」という動物園発行の雑誌のイラストを担当されていた時に、その作品を送る封筒の裏に描かれた「薮内さんのダジャレ作品」です。

「ゾウ木ばやし(象の顔がたくさん生えている)」とかとにかくユニークで、担当者の方がちゃんととっておいてくださったものです。

なかでもこの「フクロネンネコ」が最高!フクロネコという有袋類がいるので、そんなダジャレなんでしょうけど…。おんぶ寝巻きにこどもッチが詰まってるとか、カワイイ。。。。。この絵のTシャツが欲しい(笑)

展示で特に圧巻だったのは、「サントリー愛鳥キャンペーン」シリーズの原画。

鳥を描かせたらこの人!と思うほど、鳥の魅力のすべてがここにあるなあと、言葉がでないほどすごかった。

2メートルくらいある大きな絵とか、ポスターの原画とか、目からウロコで感動してしまった…。

紙をつぎはぎしていたり、絵の周りを白で塗りつぶしていたり、「ああ、私もよくやる~」と思いました。(笑)なぜにつぎはぎをするかって、これは私の経験ですが、2つバラバラに描いた絵をもう一度1枚の紙に収めようとするんだけど、その絵ってそのときのテンションがないと2度と描けないものだったりするので、つぎはぐしか方法がないわけです。

絵の描き方や、色の塗り方は日本画に近い。(私が今描いている方法と似ている…うんうん、こうやって描くかもしれないというのがなんとなく分かりました)水彩かポスターカラーか、とにかく色がきれいだったなあ。水彩に勝るものはないかもね。

高校を卒業してすぐこのお仕事を始められているということは、絵は独学だったのでしょうか。

独学でもここまでの世界を創りだしてしまう理由、ひとつには神様からの才能と、膨大な動物観察の努力であるけれども、動物の体そのものがアートだから、だと思います。

動物の体、骨、毛の色、鳥の羽、それがすべてアートで、デザインで、それを「そのまま」愛情をこめてていねいに描くことで、人間が想像もできない「アート」になる。

具象って、すばらしいな。うんうん、具象でいいんだな、と改めて思いました。絵作りをするとか、時代にそって絵を描くとか、もうそんなことどうでもいいのです。対象にむかって必死に愛情をたっぷり注いで描くということが、どれだけ人の胸をうつものか…

とにかく、感動の連続の展示でした。

お土産も奮発していっぱい買ってしまいました。

ポストカードもいっぱいあったけれど、鳥のシリーズをたくさん買うなら図鑑のほうがいいなと思って買ってしまいました。この鳥の図鑑、本当にすばらしい。子供のころに戻ったみたいに夢中で読んでしまいました。

 

↑ポストカード。薮内さんといったらハリネズミの親子そして猛禽類。

 

『野鳥の図鑑』

●にわやこうえんの鳥からうみの鳥まで● 薮内正幸 さく : 福音館書店 

 

薮内さんの作品とたくさん出会えて幸せでした。

さ~~やる気が湧いてきたぞ~~!がんばろう!

 

 


NHK文化センター青山教室★5月のお教室レポ

2009-05-16 14:55:04 | イベント★展示★販売★お教室

NHK文化センター青山教室★5月のお教室レポ

NHK文化センターの消しゴムはんこ教室も2回目を迎え、新たに2名の生徒さんがご参加くださいました。

この2名の方は、私の知っている方たちで、私のブログをみてご応募くださったそうです。ありがとうございます!!!

4月の授業を受けてから、すっかり消しゴムはんこにハマってしまった!という方ばかりで本当にうれしいです。お家で制作したという、たくさんのはんこ作品、見せていただきました。どれも、確実に進歩なさっているものばかり!!感激です。

作品を収納する専用ボックスも、みなさんすでにお持ちで、びっくりしました。

お家でたくさん制作をなさっていることが分かったので、今日は制作時間を大きくとる授業にすることにしました。

みなさん、早い、早い。あっという間にさくさくはんこが増えていました。

 

 

 

このちょうちょ、「重ね捺し」のテクニックです。つまり、このちょうちょを作るのに2つはんこを作って重ねて捺しているということです。

みなさんの作品が生き生きとしていて、それぞれ個性が違って、やっぱり「手作り」ってすごいなあと思います。

前回の授業の最後に、どんな図案を彫ってみたいか、というアンケートを取らせていただき、その図案を考えてきました。

やっぱり、自分が彫りたい、という図案のほうがわくわくしますよね。

アンケートの中で、「娘さんがカメが好きなので、カメの図案がいい」というご意見がありました。カメ…陸ガメかな、海ガメかな、どっちか分からなかったので両方作ってきました。

そして、その方が作ってくださったカメがこちら!名前もちゃんと入っています。かわいい~~

陸ガメも、海ガメも両方お好きだということで、2つ作ってくださいました。図案もとても気に入っていただけたのでよかったです。

今日も、2時間あっというまの授業でした。ありがとうございました!楽しかったです☆

 

消しゴムはんこ、これからどんどん広まっていく予感がしています!!

だって楽しいもの~~~★☆

 

 


おしらせその3★松野由起子『はんけしくん芸術コース』

2009-05-09 22:17:41 | stamp zoo

 

  松野由起子 『はんけしくん芸術コース』     

        

 <教室の目的>

はんこの枠を超え、「芸術作品」に仕上げる。消しゴムはんこを、芸術の域に高めるための技術指導を目的とする。

最終目標はA4サイズのビッグサイズはんけしくんを使用し、作品に仕上げること。

<指導内容>

白と黒というはっきりしたハンコの世界に、「中間色=グラデーション」を取り入れることにより、より立体的、リアルな表現が可能になる。

まずは下絵の描き方・トレースの仕方からはじまり、グラデーションの彫り方を伝授する。

最終的に作品に仕上げるときは、生徒さんの独自の個性豊かな作品を作り上げるための指導を行う。

★レッスン1★『細かいモチーフを彫る』:イングリッシュローズ(はがきサイズ)

3回(1回の授業は3時間)

★レッスン2★A4サイズのはんけしくんを彫る…その前に絵のレッスン

(全6回)

   捺した作品

サンプル作品は、全面を彫ったらどうなるだろうかということで作成したものです。授業の課題ではありません。授業では、まず「下絵」を作成していただきます。そして、A4サイズでしかつくれないような版を作成し、それを使って作品を仕上げていきます。白い紙に、1から絵を創ってみる、ということをぜひみなさんに体験していただきたいです。

松野由起子芸術コース                       

レッスン1「イングリッシュローズを彫る」(全3回)

①2009年6月22日(月) @ヒノデワシ株式会社 
②2009年7月27日(月) @ヒノデワシ株式会社 
③2009年8月24日(月) @ヒノデワシ株式会社 

受講料                                               

3回受講:10000円(材料費別)

*今回のコースは3回続けて受講していただくカリキュラムとなっております。初回時にお支払いいただきますようお願い致します。お休みされた場合は、その分の教材をお渡ししますが、次回の授業で補足する程度で補修授業はもうけませんので予めご了承ください。

時間                                                 

6月22日(月) 13:00~16:00(空席あり)

7月27日(月) 13:00~16:00(空席あり)

8月24日(月) 13:00~16:00(空席あり)

  
会場                                                 


ヒノデワシ株式会社

ホームページ→★



〒131-0032東京都墨田区東向島1-7-8
・東武伊勢崎線 曳舟駅より徒歩8分
・京成線 曳舟駅より徒歩10分

持ち物                                                  

★私と同じモデルの道具

*カッター:オルファ細工カッター 品番:141B 

*彫刻刃:三木章パワーグリップ 三角1.5mm

カッターはデザインカッターのほうが使いなれているという方は、いつものカッターをお使いください。(細工に向いているもの)

三角刃は、上記のものが、細かい細工に向いていると思われますので、ホームセンター、大型画材店、大型手芸店であらかじめご用意ください。

★シャープペンシル:0.5mm 、0.3mm 各1本 芯の濃さはHBかB

★スケッチブック(レッスン2のみ)

お申込み・お問い合わせ                                       


お申込みはこちらから→ 
ワークショップ予約
必ず「松野由起子ワークショップ参加希望」とお書き添えください。

ヒノデワシ消しゴムはんこ係
     TEL →03-3611-3156 (受付時間am9:00~pm17:00)
     FAX →03-3612-2155
     メール →
matomaru-kun198606hinodewashi.co.jp
  ※メールの★を@マークに変えてお送りください。
  当日用TEL→  090-2488-7656


※必要な方は眼鏡等を忘れずにお持ちください。
※参加数が定員に達し次第、締め切らせていただきます。

※FAX・メールでお申し込みの場合は、
 ・受講される講習  ・ご参加人数  ・お名前  ・ご住所
 ・当日の緊急連絡用お電話番号
  (FAXで申込の方はご自宅のFAX番号もお書きください)

 ・お子さまのご参加の場合は年齢(ただし、かなりトークの多い講座になりますので、
お子様が3時間という長時間たのしむカリキュラムではないことをご了承ください。松野)
 2回目以上の方はそちらもお書き添えの上、お申し込み下さい。



★内容について★

この「はんけしくん芸術コース」は、消しゴムはんこをある程度彫れる方のステップアップのため講座です。

こんな方におすすめです

*細かく彫ることはできるけれど、下絵から描く作業に悩んでいる

*とにかく細かい図案が彫ってみたい

*絵の基礎を学びたい

初めての方のための講座ではないことをご了承ください。

美大出身の私が「好きなように作った」講座を、ヒノデワシ株式会社さまのご協力により実現することができました。はんこを彫る前に絵の基礎を少しでも知っていると、下絵がずっと楽しくなると、私は考えます。私が学んできた知識が、すこしでも制作のお役に立てればと思い、カリキュラムを作りました。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

松野由起子

 


松野由起子「芸術コース」★レッスン2サンプル作品完成

2009-05-09 21:47:50 | イベント★展示★販売★お教室

松野由起子「芸術コース」★レッスン2サンプル作品完成

 原画

★レッスン2:A4サイズのはんけしくんを彫る

大きなサイズに挑戦するにあたって、まずは「全面を彫ってみる」というのを体験してみようと思いました。

以前谷中で出会った「片目のノラ」の絵は、背景がグレーのトーンで構成されているので、これをはんけしくんでどこまで再現できるのか挑戦してみました。

 版  捺した作品

全面に細かいグラデーションをつけていくのは、やはり大変な作業で、トレースに1日、彫るのに3日かかってしまいました。集中力が持ちません。。。。

猫以外、彫刻刃1本で彫っています。

いつものはがきサイズで表現していたことを大きくしても、それがちゃんと製版できることがわかりました。

デッサンのイメージをそのままに、「版画」といえる作品が作れたんではないかと自分では大満足の出来です。

ただ、、、、、これを授業の課題にするわけではありません。

授業では、大きいからこそ作れる表現などを模索しつつ、絵の構図の考え方などを盛り込んで、白い画用紙から1から絵を作っていただこうと思っています。

どんな作品が誕生するでしょうか!いまからとっても楽しみです。

 


2009ホビーショー★レポート

2009-05-09 21:07:00 | イベント★展示★販売★お教室

 2009年5月7・8・9日 ホビーショー★レポート

   

ヒノデワシブース(3007)は、3日間、たくさんのお客様に来て頂きまして、びっくりするほど大盛況でした

私は、7日の初日に講師をしましたが、開場するやいなや体験コースの席は満席。

そのままラストまでとぎれることなく、はんけしくん講座はつづきました。写真は今日、9日のものです。お昼は人が多すぎて全体が撮れないくらいでした。

「消しゴムはんこ」って何ですか?と去年は何度も聞かれましたが、今年は、初めての方でも「聞いたことがある」というご意見ばかりで、うれしかったです

はんけしくん体験講座には、新商品の「オーロラ」を使用しましたが、ヒノデワシブースでは、ブラックボックスに入れて光らせて展示をしていました。

「おお~~~光ってる~!」と見てくださった方も多数いらっしゃいました。

左のサンプル作品2点とも私の作品です。表面はステイズオンの黒で染めています。

こうすると、ステンドグラスみたいに飾れますよ。

 

そして、ブースの一角をお借りしまして、「芸術コース」の作品と、以前スタンプカーニバルでも展示した、相田化学工業様と共同開発をした「アートクレイシルバー(銀粘土)」の作品を置かせていだだきました。

いつもいつも、ありがとうございます。

 

それから、インクの株式会社ツキネコ様のブースに、私の「イグアナ」と「コンゴウインコ」を飾らせていただきました。

他の魅力的な作品が隠れてしまうほどの大きさにも関わらず飾っていただき、ありがとうございます。

                  

9日は、インストラクターの方たちと一緒に会場を見学しました。

どのブースも楽しそうで、あっちにいったりこっちに行ったり、夢中で商品をあさったり、けっこう忙しく充実しました(笑)今年は、1周できたかな~。

ゲットしたもの左から。人ごみの中、必至に選んでゲットしたパーツ達。この、猫のパーツ。。。。かわゆすぎる

真ん中のペンダントは、彫金体験で、銀のプレートに名前を刻印してつくりました。

右のボタンは、なんとタダ。サンプルでもらったのですが、貝のいいボタンでした。今回、ボタンが可愛くて可愛くて、気になってしまいました。これからハマってしまいそう…

右下のパンチは、小さい肉球のパンチ 

                  

 

3日間、気力・体力を使い果たし、楽しく充実しましたたのしかった~~