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『消しゴムはんこで作る stamp zoo』動物はんこ& つれづれ対馬日記

☆画像の無断転写はご遠慮願います。当ブロクと関係ないと判断したコメントは削除させて頂きます。☆毎週土曜日→不定期更新中★

★両生類 わすれちゃいけない 有尾目(ゆうびもく)★

2008-12-20 23:02:36 | 爬虫・両生類stamp

<サンショウウオ・イモリの仲間>

両生類  無尾目(むびもく)…親になると尾が無くなる カエル

        有尾目(ゆうびもく)…親になっても尾がある

                     サンショウウオ・イモリ

オオサンショウウオ (大山椒魚) サンショウウオ科

日本(岐阜以西・四国・九州)に住む、世界最大の両生類。

大きさは50~70cm。最大では150cmにまでなる。

大きな口と小さな目が特徴。

「山椒」の名前の由来は、危険を察知すると、山椒のような独特の体臭を放つことから。夜行性で、一生を水中ですごす。

現在は、レッドリスト準絶滅危惧種(LR/nt)・国の天然記念物。

ワシントン条約の付属書Ⅰ(国際的な希少動物の取引の規制、最上級)

急激に減っている報告はないものの、環境の変化や水質汚染で、一気に絶滅する恐れがある。

 

トウキョウサンショウウオ(東京山椒魚) サンショウウオ科

その名の通り、関東地方を代表するサンショウウオ。

1931年に東京あきる野市で発見される。土地開発などで数が減り、現在は絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。

体は黒っぽいものから褐色のものまで個体差がある。大きさは8~13cm。

…どうにもこうにも地味なヤツ。

 

 スポッテッドサラマンダー    (トラフサンショウウオ科)

北アメリカ東部に生息。大きさは13~15cm。

動物園で見て、黒字に黄色の水玉があまりに可愛くて一目ぼれ★

こんなブローチがあったら欲しいです。

 

はんこの大きさははがき大です。ポストカードにしてあるので、イベント時には持っていきますよ~。

 

 

国際カエル年も今年で終わりますが、両生類の保護はこれからもアピールし続けてほしいですね


Basiliscus plumifrons (グリーンバシリスク)

2008-08-16 04:23:21 | 爬虫・両生類stamp

Basiliscus plumifrons (グリーンバシリスク)
ホンジュラス・パナマ・コスタリカ・ニカラグアに生息。
全長60cm~70cm

「水の上を走って逃げる」ことで最近有名になってきたイグアナです。




ニワトリのようなトサカ、恐竜のような背中のギザギザ(クレストと言う)かっこい~と一目ぼれ。
ハンコはいつもの「爬虫類彫り」。
彫刻刀フル使いでウロコを表現してみました。最近のお気に入り。
「超ビッグはんけしくん」の破片で作ってるので、長さがとれて若干大きめ。 

黒一色で押すのもまたいい感じ~
さっすがVasaFineのONYX BLACK!この黒が銅版画のような質感を出してくれるんです
名前の色は、MEMENTOの新色SWEET PLUM。上品な紫でお気に入りです




実際の色です。鮮やかグリーンに水色の水玉模様。しっぽは縞模様。
はんこに色鉛筆で彩色しました。塗り絵感覚で楽しい

爬虫類を作るのは楽しくてはまっています。「彫る」作業がほとんどになるので、失敗がきかないけれど、それがまたスリル満点でワクワクしちゃいます。

爬虫類熱はまだまだ続きそう…










横浜・元町のギャラリーSPACEⅢ
9月6日(土)・13日(土)

「あなたの個紋・ロゴマークを彫ります!消しゴムはんこ」イベント開催します。
その場でオーダーはんこ作ります。詳しくはギャラリーHPヘ。






2008年9月18~23☆銀座のギャラリーS.c.o.t.t Creator's File にてグループ展「ねこ展」に参加します




今日も「はんけしくん」と共に

イベント情報や消しゴムの歴史まで盛りだくさん

Iguana iguana (グリーンイグアナ)

2008-08-02 14:06:39 | 爬虫・両生類stamp
超ビッグサイズはんけしくんで彫る!★第二弾



使用インク★Versa fine新色「TOFFEE」(タフィー)



写真を撮ろうとしたら「何してんの」と来たマオニャンとの大きさの比較(笑)

Iguana iguana (グリーンイグアナ)
80㎝~120㎝。
イグアナのなかではポピュラーなグリーンイグアナ。でも、これを飼うのは大変です。小さいときは、手のひらサイズでも、大人になると120㎝を超え、凶暴になったりする子もいます。だからって、自然界に放すのは、絶対ダメ!!です。
もともと日本にいない種なので、「外来種」とされ、駆除することになりますが、どんどん増え続けてしまったら、生態系がくずれてしまうからです。
私も昔、すっごく飼いたかった時期があったのですが、あきらめました。
私ははんこがあれば満足です(笑)

版は、とにかく「大きい&重い!」
ウエイトレスのようにお盆を手に乗っけて彫っている感じです(笑)

でも楽しかった~。あっという間に彫ってしまいました。



体験型のスタンプイベント・スタンプカーニバル

今年もクリエイターゾーンに出展します
 





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エメラルドボア★全身骨格

2008-07-19 14:09:52 | 爬虫・両生類stamp
骨格シリーズ

エメラルドボアの全身骨格








 私はヘビのなかではこのエメラルドボアちゃんが一番好きです。
 枝の上で休む時、体をきゅきゅっと器用に巻きます。その姿はまるでアート作品。体の色も、エメラルドグリーンに白い三角模様でおしゃれです。
 ただ、顔がちょっと怖い。宇宙人のように盛り上がった頭と、ブタっ鼻…。

 ヘビは骨格もまたアート。

 背骨とろっ骨だけで構成されています。それで自由に体を曲げたり、太さを変えたりできるしくみなのですね。う~ん。すごい。
 
 それから、下あごは二つに分かれていて、どんな大きな獲物でも飲み込めるように簡単に外れるようになっている。歯は内側に向いて、獲物が一度口に入ったら逃げられないようになっている。ハンターの知恵満載の頭部!





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ウシガエル★全身骨格

2008-07-19 13:57:11 | 爬虫・両生類stamp


骨格シリーズ

ウシガエルの全身骨格






 牛のような鳴き声と大きな体からウシガエルとよばれているカエルです。
 もともとは日本にいなかったカエルですが、食用(!)として持ち込まれ、それが増えて、いまでは外来種なんて言われてしまっているカエルです。

 牛柄…を意識したわけじゃないんですが、この迷彩っぽい模様だけ描いてみたら可愛いんじゃないかと思いまして。
 
 上から押されてもつぶれないくらい頑丈なフレームになっています。







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リクイグアナとウミイグアナ

2008-04-12 16:41:05 | 爬虫・両生類stamp
stanp zoo GALAPAGOS

Manine iguana(ウミイグアナ)



体長:60~140㎝
 諸島のほぼ全域に生息。エスパニョーラ島のウミイグアナは、背中が赤い。

 火山の黒い大地と、サボテン、そして海しかないこの島で生き残るために、イグアナは二手に分かれて進化していった。海へ行ったもの、陸に残ったもの。

 海にもぐるイグアナは、ガラパゴスウミイグアナただ一種だけです。

 彼らの主食は「海藻」。

 岩についたものもたべますが、なんと、海にもぐって食糧を調達できます。
 
 もともとイグアナのしっぽは、丸い筒のような形をしていましたが、しっぽをフィンのかわりに使って泳ぐため、平たく変化しました。
 また、海底の海藻を食べているときに、強い波にながされないよう、岩にしっかり体を固定させる必要があるため、爪はするどいカギ型になっています。

 海にもぐった後は、鼻から勢いよく海水を吹き出して、体に塩分がたまらないようにしてます。(そのすがたをはんこにしてみました★)

 10年前のエルニーニョ現象で、海水の温度が上昇、海藻が全滅してしまったことで、ウミイグアナは大量に死んでしまったのですが、現在は、数ももどってきているそうです。しかし、島はリゾート化し、海岸は人間に整備されて、道路でひなたぼっこしていたりしている姿を見ていると、心配になってきます。



 この真赤なカニはその名も「ベニイワガニ」
 島には、どこにでもいるポピュラーなカニだそうです。
 このカニはウミイグアナと「共生」しています。


 Land iguana(リクイグアナ)




 こちらは陸に残ったイグアナです。

 彼らの主食は「サボテン」。

 ゾウガメの時も書きましたが、サボテンも、背がひくいと食べられてしまうので、幹のように変化し、木のような姿に進化しました。

 リクイグアナの爪は一見頑丈そうに見えますが、幹を登ることはできません。

 「落ちてくるのをただひたすら待つ」という方法で、サボテンの下に縄張りを作って待っているのです。
 ですから、ひとつ落ちてきたら、もう大変。争奪戦がはじまります。

 エルニーニョ現象で、ウミイグアナが全滅しそうになった時、彼らの一部は、あまりにおなかがすいて陸にあがっていったそうです。そこで、リクイグアナと出会い、子孫を作った、というニュースがありました。つまり、陸と海の交雑種(ハイブリッドイグアナ)。でも、ハイブリッドは自分はリクイグアナだと思っているので、いまのところ陸で生活しているようです。最大の特徴は、ウミイグアナから受け継いだ「カギ爪」これで、木に登れるものが出てきたのです。これなら、争奪することもない。

 はてはて、進化はどこまで続くのでしょうか。








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Galapagos Tortoise(ガラパゴスゾウガメ)

2008-03-22 19:55:24 | 爬虫・両生類stamp
stanp zoo GALAPAGOS

Galapagos Tortoise(ガラパゴスゾウガメ)

 ガラパゴスゾウガメは最大級の陸ガメです。上に乗れるくらい大きい。でも草食です。ゾウのような太い足と、こんもりした甲羅で、ノロ~っと歩いています。

 ゾウガメは11種いるといわれていますが、その違いは甲羅の形。ドーム型と鞍(くら)型の大きく2種類に分けられます。

 まるいドーム型の甲羅のゾウガメは、下草のたくさん生えたところに住んでいて、首をあげなくても餌がたべられるので、この形になりました。

 一方、四角い穴のあいたような甲羅をもつ鞍型ゾウガメのすんでいるところは、サボテンばかり。サボテンも、背が低いと、イグアナにも食べられてしまうので、木のように幹を作って、防衛しています。でも、首の周辺に四角い穴があいたおかげて首をうんと上まであげられるゾウガメは、高いところにある大好物のサボテンが食べられるのです。
  
 少ない食糧をいかに効率よく食べられるかで、体を進化させていくって、すごい!!

 また、甲羅の模様は、木の年輪のように、そのゾウガメの年齢を表しているそうです。ただし、100歳以上いきているゾウガメの甲羅は、すりきれてツルツルだとか。今度ゾウガメを見たら、何歳かわかるかなあ、、、。

 ちょっと小さくてわかりずらいですが、甲羅に乗っていたりサボテンにいる黒い鳥は、ダーウィンフィンチです。ゾウガメについた虫などを食べています。ゾウガメにとってもお掃除屋さんがいると助かるというわけで、もちつもたれつの共生関係にあります。
 
 国立科学博物館で開催されている「ダーウィン展」に出張生態展示されている上野の太郎ちゃんは、ドーム型ゾウガメですよ。ぜひ会いにいってみては。

ドーム型                鞍型



Lonesome George (ロンサム・ジョージ)

2008-03-22 19:11:28 | 爬虫・両生類stamp
stamp zoo GALAPAGOS

Geochelone nigra abingdoni(ピンタゾウガメ)

 ピンタ島に生息するガラパゴスゾウガメの亜種(他のどのゾウガメとも違うDNAを持つ)。

 地球上にたった一頭しかいません。

 現在は、サンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所に保護されています。

 Lonesome George(ロンサム・ジョージ)は、その悲しいエピソードからつけられた愛称です。
 ジョージの年齢は推定90~100歳。

 1971年に60年ぶりに発見されるまでたったひとりでピンタ島にいたのです。

 どうしてひとりぼっちっか。

 少しの餌でたくさんの肉がとれるゾウガメは、海の長旅にもってこいでした。食糧の調達の目的で、島に来た人間にどんどん殺されてしまったのです。島のゾウガメがいなくなるまで。

 島ごとに、独立した種であったことが後にわかったときには、後のまつり…。

 あきらめかけていたときに、ジョージは発見されたのですが、100歳になるまでひとりだった寂しさで、現在もメス2頭と繁殖を試みているのですがうまくいかないようです。
 このままでは、クローンをつくるか、ピンタ島でゆっくりさせるか、研究者の方は悩んでいるんだという話を、テレビで見ました。

 

 

イリエワニ

2007-11-19 17:56:07 | 爬虫・両生類stamp
イリエワニ
 ワニのなかまでも大型になる種類。十分に成長したものは体長5m、体重590kgにもなる、世界最大の爬虫類。インド、東南アジアからオーストラリアにかけて分布。

人間との関係(『ウィキペヂィア(Wikipedia)より引用)
 腹部の鱗が整然と揃ったイリエワニの革はワニ革のなかでも最高級品と評され、加工も比較的容易であるため高値が付く。採取された革は、そのほとんどが生のまま塩漬けにして輸出される。

 20世紀半ばには無秩序に乱獲され、一時期その数を激減された。このことから、オーストラリアやインドなどでは狩猟制限がなされ始め、保護・繁殖にも積極的に取り組んだことが功を奏して現在では個体数は安定している。特にオーストラリアでは、イリエワニ生息地の土地所有者に対して、その土地から集積された卵を国が買い取り、生まれた子ワニをある程度まで飼育した後、ワニ園に売却する。そしてワニ園で飼育なされた後に革を採取されるというわけで、地元住人とワニ革産業に携わる人々に経済的な利益を循環させるシステムが整備されている。しかし、南ベトナムなどでは未だ密猟が盛んに行われており、インドシナ半島では絶滅も危惧されている。

このハンコはワニ好きの親友Kちゃんのためにつくりました。
版の大きさ:10×13.5cm

ハイユウヤドクガエル

2007-10-22 23:05:20 | 爬虫・両生類stamp
爬虫・両生類に挑戦☆

 私はまだ、爬虫類、両生類好きの方の好みというものがまだ分かっていません。

 カエル好きの友人に、どんなポーズが可愛いか聞いたところ、「木にしがみついているところ」だそうです。なるほど。今度はそんなポーズで作ってみようかしら、、。

 ハイユウヤドクガエル(ハイユウ=「背柚」焼き物の柚薬から由来、または派手な姿から「俳優」から由来した名前)
 大きさ:4~5cm
 中南米(コロンビア、エクアドル)に住む。
 ヤドクガエルは名前の通り体表から毒を分泌します。毒があるよ~という事を色彩や模様で示しています。
 このカエルの色や模様は多彩です。
 私が見た、動物園の爬虫類館にいたカエルは、黒地にオレンジの水玉バージョンでした。
 ヤドクガエルは、色や模様が派手で可愛いので、いつか作ってみたいと思っていました。
 はんこの大きさ:4×4.5cm