語りごと、非言語コミュニケーション困りごと

2008-01-21 11:22:34 | 自閉症の語りごと、発達障害
主人と喧嘩しました。今回は私が殆ど悪いのです。内容は省略します。

なんでいつも人間は言葉でない言葉で喋るのか、それがお互い通じあえるのか、なんで通じない人はいけない人、冷たい人になってしまうのか… 私には非言語コミュニケーションができる人間は天才的な才能に見えてきます。実際天才だと思っています。

「御主人様、私は言葉でしか意味が捉えられませんよ。言葉に隠れている裏を読むなんて至難の業であり無い機能と言っても過言でないよ。御主人様、私には言葉のみのコミュニケーションをお願いしますよ。」

私の主人が悪いのではなくこれが普通の人間なのだと思います。 しかしこの機能が正常でない人間も居るのだよ。 私の今までの人間関係のトラブルは非言語コミュニケーションにあります。人間は殆ど非言語コミュニケーションを使うので習慣になっている様だがこれはいくら私達が訓練しても非言語コミュニケーションが無限にあるので限界もあります。

私自身非言語コミュニケーション自体なくなってしまえばいいとさえ思います。

私は非言語コミュニケーションということを昨年アスペルガーとの診断を受けるまであることすら知りませんでした。それなりに年齢を重ねているので恥ずかしいくらいの氣持ちです。これができなければやはりKY(空気が読めない)になってしまいその場の相応しい対応が取れず、最悪な場合はこの人は「冷たい人」というレッテルまで貼られてしまう。私自身周囲からは「のろまで鈍くてぼーっとしている健常者、怠け者の健常者」としか見られないためかなりの罵声も浴びせられた。それでも努力して頑張り通した。努力で頑張り通したことを周囲は氣が付いてはくれない。

それよりも一番ショックな言われ方は「冷たい人」だった。これは非常にショックな一言。私だって人に親切にしたい。私だって人のお役に立ちたい。そう思ってもなかなか上手く回らない。氣が付いたら鬱になる。 定型の人達のなんてったって羨ましいことは、自分のフィーリングで人に親切できることだ。自分のしてもらいたいことを他人にしてあげれば喜ばれる。私には他人の喜ぶことを考えるには人に相談したりネットで検索したり書物で調べたりとかなりの労力が要る。それでも最後喜んでもらえたら私も嬉しい。