くたばれ!! HAWKS

南海時代からのホークスコレクションを紹介。

野村克也監督 サイン

2006-02-17 07:06:22 | 南海ホークス

南海ホークス時代の野村監督に頂いたものです。サイン色紙というよりも当時の座右の銘でしょうか、丁寧に毛筆で「球心一如」と書かれています。

こちらはサインボールで、ここにも「球心一如」と書かれています。

こちらの色紙も同様で、3種類のサインは時期もバラバラに頂いたんですが、かなりお気に入りの言葉だったんでしょう。「球心一如」、野球と一体になるというような意味でしょうか。監督・捕手・4番という当時の野村監督にはピッタリの言葉のような気がします。ダイエーホークス就任当時の王監督も一時用いていた言葉です。

こちらは、ヤクルト監督時代に頂いたものですが「耳順」と書かれています。中国の聖人、孔子の言葉で「六十にして耳順う」、つまり60歳になると誰の意見にも素直に耳を傾けられるという意味で、当時56歳であった野村監督の目標みたいな言葉だったのでしょうか。しかし今年71歳になる最近の野村監督をみていると・・・・どうなんでしょうねぇ~。

南海ホークス ファンブック

2006-02-17 07:01:07 | 南海ホークス
【'74年ファンブック】400円
南海ホークスファンブックの創刊号。B4判という大きめのサイズで主力選手のカラー写真が充実しています。「南海ホークス ユニフォーム」の巻きで紹介した江本のサインもこのファンブックにしてもらいました。

全体的には、やはり野村監督がメインで写真の数も他の選手より、かなり多めになっています。


【'75年ファンブック】400円
この年からA4判サイズなり、以降、南海ホークス最終年の'88年までこのサイズで統一されました。個人的には、この’75年の表紙が一番のお気に入りです。

この年の中身の構成が、以降のファンブックの原型になっているような感じです。


【'76年ファンブック】450円
江本ー江夏の世紀の大トレードが行われた年で、南海としては全国区の人気を誇る江夏を全面的に押し出す戦略をたてました。

前年に達成した野村監督の600号ホームランと2500本安打の写真です。当時の南海ファンの一番の話題だった野村監督の偉大な記録。しかし達成時にはテレビの放送はおろか、ラジオ放送さえなく、更に今のように野球ニュースなどあるわけもなく、確か巨人戦の途中経過でアナウンサーが伝えたのを覚えています。映像の方は、一瞬VTRが流れたか流れなかったか・・・みたいな感じでした。もちろん、スポーツ新聞などという気の利いたものは取ってなかったので、写真さえ見たことがありませんでした。そういう意味で、当時、特にこの写真は、嬉しかった記憶があります。