マンゴーの花咲く頃に

ラオスに暮らして数年目、何の縁があってかラオス人と結婚することに。結婚手続き、結婚式準備などのドタバタの備忘録。

結婚写真を撮る(2)

2012-11-22 13:18:27 | 写真撮影
写真館での撮影についての続きです。

私たちが選んだのは、基本のスタジオ撮影プランですが、衣装を2着選べました。なんだか勢いで、洋装1着、ラオス衣装1着で撮影することに。

私のラオス衣装と相方のスーツは自前のものを持ち込み、他の衣装は写真館のものをレンタルしました。(衣装のレンタル代は写真撮影代に含まれているので、衣装を持ち込んでも、持ち込まなくても、料金は変わりません。)

私たちは当日、写真館に行ってから、その場で適当に衣装を選びましたが、予約するときにいろいろ見せてもらっておくと良かったと思います。ラオス衣装2着にすることも、女性はラオス衣装で男性はスーツという組み合わせにすることも可能です。

ちなみに、ウェディングドレスは、私にはサイズが小さ過ぎて、ファスナーが上がらず、背中に洗濯バサミという情けない状態だったので、前を向いた写真しか撮れませんでした...。ラオス衣装用のブラウスは自前のものだったので問題ありませんでしたが、お店の貸衣装でデザインが素敵なものは大抵Sサイズで、大きなサイズものはイマイチでした。ラオス人の標準規格から外れている場合は(一応、日本人の標準規格にはぎりぎり収まっているつもりなんだけど)、事前に合うものがあるかチェックしておくか、自前のものを持ち込むのがいいかと思います。さもなければ、洗濯バサミ覚悟で。

私は事前に言い損ねて、超どぎついメイクにされましたが、薄目の方が良ければ、言っておく必要があります。結局、メイク後は全くの別人になり、相方に「顔、怖いよ。パンダみたい」と言われるしまつ。(実際そうだったけど、それを女性に直接言うなんて...。)

また、マニュキュア、ペディキュアはやってくれないので、必要であれば、事前に塗ってから写真館に来る必要があります。

いよいよ写真撮影。見本を見ているときは、ラオス人の成りきりぶりに関心していましたが、立ち位置、顔の向き、視線、腕の角度など細かく指定されるので、ある意味、誰でも”成りきれ”ます。

すぐ終わるだろうと思っていたら、メイク開始から撮影終了まで、4時間以上は拘束されました。屋外撮影の場合は、丸一日を見ておく必要があるとのことです。

こうして撮影した数百枚の写真から、アルバムや額縁に入れる写真、データを買い取る写真を選びます。私たちは疲れ果てて(というかお腹が空いて)いたので、写真選びは別の日にしました。

選んだ写真は、基本的に勝手にPhotoshopで修正をかけられます。特に希望があれば応じてくれるそうで、相方は「色白にできる?どこまで修正してくれるの?」と熱心に尋ねていましたが、うーん、ベースはそんなに変わらないと思うよ。(というか、変わり過ぎちゃったら誰だか分からないし。)といいつつ、私も「二の腕細くできますか?」と聞いてみましたが、「背景とのバランスで難しい場合もあります」ともっともな回答だったので、とりあえず、腕の虫さされの跡を消してもらうようには頼んでおきました。

混んでいる時期なので、写真を選んだ日から、受け取りまでは3週間以上かかると言われています。どうしてもという場合は多少の無理はきくでしょうが、前の投稿にも書いたように、結婚シーズンに撮影する場合には、余裕を持ったスケジュールが必要なようです。

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