なり方としてはほとんど一つしかありません。
「漫画を描いて出版社に投稿してデビューする」
これだけです。
上記のように書いていましたが、わずか1~2年の間に、状況も変わってきまして、
「携帯漫画を配信している会社の募集に応募する」
「同人誌イベントなどでのスカウト」
「お絵かき系SNS等でのスカウト」
「出版社が主催する漫画賞イベントなどでの受賞」
など、特にネット・携帯分野での漫画家デビューの方法は増えてきたように思います。
ただ、携帯漫画や同人スカウト、特にBLやTL、そのほか、いわゆるR-18(下世話な言い方をするならエロ漫画)などは、一般に原稿料などが安いことが多いです。漫画家は単行本の印税がはいってようやく、生活できるレベルの収入になるのですが、単行本が出ない携帯配信の漫画などは、契約内容によっては、とうてい生活できない収入にしかならないこともあると思いますので、漫画で生計をたてたいならば、よく考えることをおすすめします。
相変わらず、「雑誌の賞に応募」が一番王道の目指し方ではありますが、必ずしも、それだけに固執しなければ漫画家に絶対なれないわけではないです。
※稀に、出版関連の知り合いのツテなどでアルバイト感覚で描いてるうちに、ズルズル漫画家になったというような人もいますが、これはレアケースですね。