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魚のあぶく。oO

日々の他愛もない日記と写真などの公開です

魚のあぶく 10/05/13

2010年05月13日 | abuku
子供だった頃、食パンによく青カビが生えていたのを思い出す。青いのはそれほど毒じゃない、という怪しげな理屈で、表面をこそぎ、青カビを落として焼いたパンを食べていた記憶があるが、それで、格別お腹が痛くもならなかったのだから、結果的には大丈夫ではあったのだろう。

ただ、最近は、食パンにカビを生やすことなど、滅多にない。なぜなら、食パンはすぐに冷凍庫で保存するようにしているからだ。冷凍保存するのは、食パンだけではない。スーパーで肉類に半額シールなどがついていれば、喜んで買い、ラップに包んで保存する。冷凍食品もセールの時に買いだめをする。家庭用の冷蔵庫の機能も充実し、便利になったものだ。

食品の生のままの状態が、ほぼ維持できるようになってきた冷凍技術の進歩は凄まじい。味や調理法に制限のある塩漬けや缶詰と違い、解凍すれば生の食材と同じようにいくらでも調理が可能だ。ただ、いくら冷凍といえども、家庭用の冷凍機能程度では、やはり限界はある。買い込んだはいいものの、油断をするとすぐに日が経ち、駄目になってしまう。

食材を冷凍庫に入れていても、先延ばしにしてグズグズしていると、腐らせてしまう。ましてや、何の工夫もなく、ただ、日付を先延ばしにするようでは、人の心も腐るというものだ。鳩山総理は当たり前のように、6月以降への先延ばしに言及し始めたが、普天間基地が今の場所で塩漬けにされ、危険だけが保存されるようでは目も当てられない(10/05/13)。

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