実は、私最近、頑固な不眠症に悩まされてましてね
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もう、3週間以上になるかな~。
布団の中に入るでしょ?
すると、全く眠れないんですよ(泣)
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お医者さんの所に行って、睡眠導入剤を貰ってきたんですけど全然効かない。
もう、頭が壊れちゃったのかと思って…。
お医者さんに相談しても、違う種類の薬がローテーションでぐるぐる回って出てくるだけで。
思わず、医者に『眠れる薬を下さい。』ってどなりそうになってしまいましたよ(実際にはどなりませんでしたけどね。先々のことを考えると、喧嘩してしまうともう診てもらえないですからね)。
その医者で貰った睡眠導入剤の中に、『アサシオン』
という薬がありました。
これは先日、亡くなられた飯島愛さんが飲んでいたと言われる『ハルシオン』という薬のゾロ品(今は、ジェネリックというらしいですが)で、『ハルシオン』の特許の保護期間が切れたために、他のメーカーが後発品として作った薬で、簡単に言えば、『アサシオン』=『ハルシオン』
であり、単に薬価が安いというだけの話しです。
ところでこの『アサシオン』(=『ハルシオン』)、全然効きませんでした。
医者から1日分として処方された分の2倍~3倍の量を飲んで、やっと眠れたときもあったかな(今は、怖いから1日分だけ飲むようにしてますけど)
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ですから、飯島さんの死因については正確なことが分からず、うかつなことは言いたくないんですけど、処方された『ハルシオン』(=『アサシオン』)を大量に飲んじゃったんじゃないですかね。効かないから。
医師のケアがあれば随分違うと思うんですよ。
凄くいいお医者さんで、患者の訴えをよく聞いてくれて、例えば不眠症の患者さんなら、『無理に眠ろうとせず、気長なに構えたらどうですか。』等、たった一言でもいいからフォローしてくれればね。
しかし、現実の精神科とか神経科は違います
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2時間待たされて、診察時間は3分程度です。これで、1500円位問診料とか処方箋料とか取られるんだから、お医者さんっていうのはいい商売だなと思います。
勿論、患者さんがたくさんいるんだから、一人一人に時間を割くのには物理的限界があることは勿論ですけど、『眠れないんです。』って繰り返し訴えると露骨に嫌な顔をされる(少なくとも私にはそう見えました)のでは、患者としては立つ瀬がありません。
こういうのって、ドクター・ハラスメントって言うんじゃないのかな
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私は基本的には、芸能ネタっていうのはドラマ位に止めることにしているんですけど、飯島さんの場合は、なんか実質的に同じ薬を飲んでいた方なので他人事には思えなくて、こんな駄文を書いているんですけどね。
私の見立てでは、やっぱり飯島さんがかかっていたお医者さんがあんまり良くなかったんじゃないかと思います。
飯島さんは、医師からうつ病と診断されて、抗うつ剤を処方されたことを自身のブログで明らかにし、また、なぜか交番に『寂しいんです。』と相談していたらしいことが報道されていました。
しかし、相談するなら、お医者さんでしょ(前後関係は分からないですけど、通院していたって言うのであれば、なお更)。
ところが、おそらく、お医者さんが親身になって相談に乗ってくれなかったんですよ、きっと
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多分、とおり一遍の問診だけで、ルーティンで薬だすだけ。
これじゃ治るはすがないし、特に、うつ病の場合は、自殺の危険が高いわけですから(飯島さんの場合を自死と断定しているわけではありません)、医師には細心の注意を払ってもらわないとね。
本当に飯島さんは孤独だったんだろうなと、つくづくそう思います。
漢字の読めない麻生さんに『医師には社会的常識がない』と言われたくないと、医師会側は猛反発していましたけど、私が覗いた精神神経科医療の現場では、『医師の非常識』がまかり通っているように思えます
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病気を治せないんだったら、せめて相談相手になってあげるとか、孤独を癒してあげるとか。
医者にその能力がないんだったら、そういうのを専門にする職業を作って、保険が利くようにすべきなんではないでしょうか(今でも、怪しげな自称専門家等は居ますが、玉石混交で、信頼できる人を探すのは至難のわざですし、見つかっても費用が高すぎて、利用できないのが現状のようです)。
最後になりましたが、飯島愛さんのご冥福を心からお祈りいたします
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