
さて、ドラマ『ホタルノヒカリ』では、思いを告白してマコト君と同居することになった蛍が、高野部長の家を出て行くことに。

部長自身が蛍に、マコト君に思いを告げるようにけしかけた手前もあるし(笑)、何より蛍がマコト君のことを心底好きであることをよく知っている高野部長。

でも、高野部長も、蛍に対して、いつも憎まれ口を叩いていたものの、いつの間にか、蛍のことを憎からず思うようになっていたので、蛍が居なくなり、すっかりこざっぱり(爆)


その蛍が居なくなった、高野家に部長の友人の二ツ木さんがやってきて、こんな会話をかわします。

<高野家の縁側>
二ツ木 『そうか。出てったか…。』
高野 『(ビールを差し出しながら)ふん。』
二ツ木 『何だ、お前自分の気持ち伝えないままか。』
高野 『雨宮は本当に手嶋のことが好きなんだ。
俺はずっと見てきた。
彼女が一生懸命なのを、恋に落ちたときからずっと見てきたんだ。
二ツキ (無言でうなずく)
高野 『電話やメールに一喜一憂して。
たわいない言葉に落ち込んだり舞い上がったり…。
忙しい女だったよ。』
二ツ木 『恋に、恋しているだけじゃないのか?』
高野 『それだって恋に変わりはないだろう。』
二ツ木 『うん。』
高野 『ずっと恋愛から遠ざかっていた娘が、一生懸命恋をして、ようやく
それが実ったんだ。
上手くいった時の彼女の嬉しそうな顔をお前にも見せてやりたかったよ。
人を好きになるってこんなにも純粋で真っ直ぐなんだなって。』
二ツ木 『いつか…見つけろよな。』
高野 『うん?』
二ツ木 『また好きな女、見つけろよ。』
高野 『お前もな!』
二ツ木 『ふ(笑)、うん。』
高野 『ふ…(笑)』
☆☆☆
何となく、二ツ木さんは、ドラマの中では、友達というよりおホモだち(爆)

人生には嬉しいこと、楽しいことも多いでしょうけど、悲しいこと、つらいことも同じかそれ以上あるもんね。

悲しみやつらさはある程度時間が解決してくれるものなのかもしれないけど、友人の励ましや支えっていうのも重要だよね。
数は多くなくても、一人でもいいから、苦しみや悩みを打ち明けられる親友が居るといいですね。

