
毎年ゴールデンウィークの1日は実家の母を連れてお出かけしています。
今年の母からのリクエストは
「あしかがフラワーパークの藤がみたいのよ」でした。
ということで、子ども達も一緒に母を連れて足利へ行きました。
あしかがフラワーパークは藤まつりをしているし、
渋滞覚悟、行列覚悟しなくてはと
思って行ったのですが、にぎわっているものの、
持ったよりとスムーズに入場でき、
藤だけでなく、つつじ、しゃくやく、、、
色とりどりに咲く花を楽しむことができました。


フラワーパークの後は足利学校へ。

「昔PTAをしていた時に来たのだけれど、ずいぶん整備されたね」と母。
「いったい何年前の話なの」と思わずつっこむ私。
うれしそうな母をみて、連れて来てよかったと思いました。
足利学校は孔子の教えに満ちていました。
私は孔子の中庸の教えを体験できるという
宥座之器(ゆうざのき)という器が面白かったです。
写真はその宥座之器(ゆうざのき)に
子ども達が水を入れているところです。

空のときは傾き、
ほどほどに水をそそぐと正しくまっすぐ立ち、
満ちると覆る器です。
「欲をかくな」「慢心するな」
「極端になるな」「バランスを」
といった言葉が頭をよぎります。
足利学校を見学した後は歩いて近くの鑁阿寺へ。
大日如来をお祭りしているお寺だそうです。
本堂が昨年国宝に指定されたとのことでした。

足利の旅、最後は、織姫神社へ。
山の上の社殿近くまでに車で行くことができたので、
長い長い階段は登らずにお参りすることができました。

(こちらに写っている階段は登りました)

(こちらの階段は登らずにです)
結構、盛りだくさんでしたが、
母が喜んでくれたのがなによりでした。