中山法華経寺の荒行

2015年02月10日 | Weblog
今日は氷のできる寒い朝でした。

中山法華経寺に行く。





五重塔



大仏様



本日は成満(じょうまん)の日で、入行時に閉ざされた瑞門(ずいもん)が100日ぶりに開かれ、大荒行成満会が催行され、全国から集まった大勢の出迎えの檀信徒が早朝より修行僧の出行を待ち受ける日でした。

私が着いた時間は後片付けをしていました。

 ←荒行堂



修行中の規則もとても厳しいです。

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荒行僧になるには、日蓮宗の僧侶のうち修法規程に沿ったものに限られ、厳しい修行に耐えうる体力と精神力が要求される。
荒行僧の一日は、早朝2時半に起床し、朝3時の一番の水から3時間毎に午後11時まで1日7回、寒水に身を清める「水行」をはじめ、「万巻の読経」、「木釼(ぼっけん)相承」、相伝書の「書写行」がある。食事は朝夕2回、梅干し1個と白粥だけという。