今日は氷のできる寒い朝でした。
中山法華経寺に行く。
五重塔
大仏様
本日は成満(じょうまん)の日で、入行時に閉ざされた瑞門(ずいもん)が100日ぶりに開かれ、大荒行成満会が催行され、全国から集まった大勢の出迎えの檀信徒が早朝より修行僧の出行を待ち受ける日でした。
私が着いた時間は後片付けをしていました。
←荒行堂
修行中の規則もとても厳しいです。
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荒行僧になるには、日蓮宗の僧侶のうち修法規程に沿ったものに限られ、厳しい修行に耐えうる体力と精神力が要求される。
荒行僧の一日は、早朝2時半に起床し、朝3時の一番の水から3時間毎に午後11時まで1日7回、寒水に身を清める「水行」をはじめ、「万巻の読経」、「木釼(ぼっけん)相承」、相伝書の「書写行」がある。食事は朝夕2回、梅干し1個と白粥だけという。
中山法華経寺に行く。
五重塔
大仏様
本日は成満(じょうまん)の日で、入行時に閉ざされた瑞門(ずいもん)が100日ぶりに開かれ、大荒行成満会が催行され、全国から集まった大勢の出迎えの檀信徒が早朝より修行僧の出行を待ち受ける日でした。
私が着いた時間は後片付けをしていました。
←荒行堂
修行中の規則もとても厳しいです。
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荒行僧になるには、日蓮宗の僧侶のうち修法規程に沿ったものに限られ、厳しい修行に耐えうる体力と精神力が要求される。
荒行僧の一日は、早朝2時半に起床し、朝3時の一番の水から3時間毎に午後11時まで1日7回、寒水に身を清める「水行」をはじめ、「万巻の読経」、「木釼(ぼっけん)相承」、相伝書の「書写行」がある。食事は朝夕2回、梅干し1個と白粥だけという。
実は、一度は行ってみたいと思いながら、中山法華経寺にはいったことがありませんでした。この記事でお寺についていろいろなことを教えていただいて感謝です。
しかし、日蓮宗のお寺で厳冬期に100日間の荒行が行われているということはまったく知りませんでした。まあ、仏教についても知らないことばかりなのですけど、浄土真宗の開祖である親鸞などは著作をとおしてわりかし親しく感じることができます。また真言宗なども成田山や高尾山がそうですし、京都には宗派の有名なお寺がたくさんあるので身近に感じることができます。
でも、日蓮宗の開祖である日蓮と同県人であるにもかかわらず、日蓮宗にはなぜだか少しばかり疎遠な感じがしてしまうのです
昔、テレビで「千日回峰行」http://goo.gl/8gq23Sという比叡山延暦寺での大荒行のドキュメンタリー番組を見たことがあります。7年間という歳月をかけて比叡山の峰々を巡って修行するという、荒行中の荒行なのだそうです。多分、ご覧になったことがことがあるのではないかとおもいます。
今、その番組の記憶がかすかに残っていたので、法華経寺の荒行を教えていただいた際、千日回峰行を懐かしく想いだした次第です。
この記事を読まなかったら、こうしたことごとを想いだすこともなかったはずです。そして今、ユーチューブで懐かしい画面を見ることができました。あの大阿闍梨・酒井和上の記録はユーチューブにたくさん残っているので感動してしまいます。http://goo.gl/JYT7ga
またユーチューブには、中山法華経寺での大荒行の記録もありました。この修行もほんとうに大変なのですね。
http://goo.gl/EqyMwS
勝手放題の書き込みになってしまいましたが、ユーチューブを見ることもできてよい時間を過すことができました。本当にありがとうございました
(このブログの読者には若いかたもたくさんいると思います。それで、自分がアクセスしたサイトのURLも貼り付けさせていただきました)