うちの森の中には
大きなイタヤカエデが何本もあります
早春のひと時、
スパイルという器具を取り付けて
樹液をおすそ分けしてもらいます。

ぽたぽたと樹液を集めたものを
そのままいただくと
ほんのりかすかに甘みがあります。

この樹液をひたすら煮詰めていくと
メープルができます。
燃料は雑木を整理して割っておいた薪が
たくさんあるので困りません。

根気よく煮詰めて出来たのがこちら✨

初めて挑戦してみました。
とても甘いのですが優しい味です。
雪どけの森の中で、
寒くなったら暖をとりながら
パチパチと薪のはぜる音を聴く。
風に吹かれ、遠くからザザーッと近づいてくる
カラマツ同士が擦れ合う音はまるで、波のよう。
そんな森でメープルを作ることができて
しあわせな時間を過ごすことができました。
自然の恵みに感謝です。

夕方が近づいてきました。
早春の白樺の樹液も
利用価値のあるものですが
採取できるほど幹が太くなっていないので
こちらはあと数年待ってみようと思います。
エゾリスが野鳥のエサ、ひまわりを食べにきてます。

夜になるとエゾクロテンが来てます。

窓辺で監視するはメインクーンのブルー

メインクーンは
ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)という愛称を持っています。

暖房のない部屋でシラネアオイが咲き出しました。

冬が終わってしまう残念な気持ちに入り混じって
春はもうすぐそこにきているという楽しみもあって
なんとも微妙な気持ちの狭間にいます。
