飛んでルクセンブールクぅー♪

日本よりもっと小さな国へ来ちゃった私の奮闘記。

ドクターーーーーー∑( ゜Д゜)

2016-01-15 19:12:57 | 生活
実は私、昨年10月に人間ドックを受けておりました。
渡航前に「頭の先から爪の先までしっかり検査しておこう」と思ったので。

そのお値段、なんと4万円
保険適用外ということでめっちゃ高かったんですけど、
健康第一なので、泣く泣く4万円払ってやりましたよ

その結果、子宮頸がんがASC-USという判定で精密検査要となっていました。。。。

この結果ですが、実は思ったより長くかかってしまったんですよね。
なので、結果が届いたのが私の渡航4日後。
実際に受け取ったのは私の母だったのですが、パニックになってました
これにつられて私もパニックになっちゃいましたよ(笑)

でもよくよく考えてみたら、
私、子宮頸がんのことよく知らなかったんですよね。
調べてみたら、あまりパニックにならなくてもいいってことがわかって一安心

そんな子宮頸がん、私なりに簡単にまとめてみました↓
(知ってるしそんな説明はいらんっていう人はスキップしちゃってください

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子宮頸がんになる理由としては、
ヒトパピローマウイルス(Human papillomavirus: HPV)が関係していて、
そのうちハイリスク型HPVというものが原因になると考えられています。
このHPVは100以上のタイプがあるようなのですが、
そのうち、ハイリスク型HPVと言われているのは10個ぐらいみたいです。

感染経路の多くは性交渉だと考えられていることから、
若年層の半数近くの女性が何らかのタイプのHPVに感染していると言われています。
ただ、そのほとんどは一過性で免疫力により自然に消失するのですが、
まれに持続感染することがあり、子宮頸がんへの危険性が高まるそうです。

私のようにASC-USという判定になった場合、
次のステップとしてはHPV検査を行うことになります。
ここでさらに陽性判定が出た場合には、
ウイルスが消失するまでの間6~12ヶ月ごとにHPV検査で確認する必要みたいですね。
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そういうわけで、お義母さんに予約を取ってもらって、
こちらの婦人科医院に行ってきました

こちらには総合病院的なのはほぼなくて、専門の個人医院がいっぱいあります。
ただ、アパートの一角とかに医院があるので、結構見つけにくくて困りました

さてさて、日本で受けた子宮頸がんの検査がASC-USという判定だったことを伝えたら、
ばっちり検査してくれ、HPV検査をしてくれるそうです。
国は違えど、やってくれることはやってもらえそうで安心しました

こちらの医療事情でちょっと驚いたことが3つ・・・

1)
 婦人科医院で「チェックするから上半身裸になってちょーだい」と言われ、部屋の一角に連れられた私・・・
 おかしい・・・衝立がない・・・私のお着換え姿、丸見えじゃん
 しかもなんとか脱いだはいいものの、前を隠すものがない・・・・
 タオルとか、病院ぎとか。
 まさか・・・・このままかこのまま行けと
 そんな私、「早くここにきて」と急かされたんで、堂々と前も隠さず行ってやりましたよ
 心の中はブリザード吹いてましたけど(笑)

2)
 こちらの個人医院、血液検査してくれません。
 血液検査する場合には、先生が血液検査の書類を作成してくれるので、
 後日、それを持って各自のコミュニティにある血液検査機関に行くように言われます。
 血液検査は別のところでやってるんですねぇ

3)
 血液検査機関のだだっ広い部屋には、社長イスのようなイスが一脚と小さなキャビンがひとつ・・・
 シンプル イズ ザ ベストとはいうけど、ここまでシンプルにしなくても
 採血中は、日本の「気分悪くないですか?」的な会話もなし・・・
 おまけに血液検査終わったら、濡れてないコットンで採血個所を抑えつつ、
 「ココ、血が止まるまで抑えてて」と言われます。
 抑えてててもいいけど殺菌しなくてもいいのそのコットンは大丈夫か

こんなこと誰もインターネットに書いてないだろうな(笑)
でも驚ろいちゃったんだもん。仕方ないじゃん

日本の医療は手厚いとしみじみ感じた今日この頃・・・

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