飛んでルクセンブールクぅー♪

日本よりもっと小さな国へ来ちゃった私の奮闘記。

安心をありがとう(*'▽')

2017-06-29 19:18:54 | 生活
外国住まいではいろいろと慣れないことや、
大変なことなどあると思いますが、
そのひとつ、洋服。
(いや。大したことないわ、コレ 笑)

ヨーロッパ人は胸はデカいわ・・・
足は長いわ・・・

れっきとした、日本人体形の私からすると、
欧州人の方々は羨ましい体形をしています

そうは言いつつも、みんながみんな雑誌に出てくるような、
羨ましい体形をしているわけではありませんよ(笑)

スレンダーな人ばかりではなく、
中には「ボーン・ボーン・ボーン」っていうドラム缶のような、
残念な体形の人ももちろんいます(笑)
(こういうときは、逆に心の中で「日本人でよかった」と思ってます)

どちらにせよ、洋服選びはとても困ります

デザインが気に入っても、
胸が半分はみ出るほど、胸元が開いていたり・・・
(こちらの人は胸がデカいからね 笑)

長さが長いズボンしか置いてなかったり・・・
(引きずっちゃうからね 笑)

そもそも変わったデザインが多かったり・・・
(ど派手すぎて、着方が分からん 笑)

中でも私が一番気になるのは、
洋服に裏地がついてこないこと。

もともと日本にいたときから気にしていたのですが、
海外で裏地付きの洋服を探すのが難しいことと言ったら

ただでさえ、海外製の洋服は薄いのに、
裏地がなかったら、ブラとかパンツとかいろんなものがスケスケやーん

先日、バスに乗ったのですが、
とても天気がよくて、日差しが強かった日のこと

ふと見ると女性が入口で立っていたのですが、
入口からの光で、黒の膝丈のスカートが透けていました・・・

足だけでは驚きませんよ
Tバックを穿いていたお尻までまる見えだったんです

こういう事態に陥らないためにも、裏地は必要だと思うんですよね~
(私はTバックは穿かないけど 笑)

こちらの人はいい意味でも悪い意味でも、あまり周りを気にしません。
おそらく、あの車内であの光景に気づいていたのは、
私を含めて2-3人ほど

そうは言っても
やっぱり気になるもんは気になる~

というわけで、私はネットショッピングで洋服を買って、
日本の実家に届くようにしています

幸いなことに、今のところ日本に1年に1度帰っているので、
(と言っても、今回で2回目だけど 笑)
1年間買い集めた洋服をこっちに持って帰ってきてます
(それもいつまで続けられか・・・)

ちゃんと裏地もついているし、
中国製が多いとはいえ、縫製もしっかりしています。

別に誰も私のパンツなんて見たくないと思うけど、
あえて見せなくてもいいもんね~

ズ~シ~('◇')ノ

2017-06-28 16:11:02 | 生活
みなさま、お久しぶりです
フランス語とルクセンブルク語のテストに追われていた私・・・
やっと昨日終わったので、ブログ再開します

昨日は相方のいとこが高校を卒業する試験に無事合格したということで、
相方の家族みんな(合計14人)で集まってお祝いしました
(いとこ、おめでと~

まず初めにピザが届いたので、
腹ごしらえ的な感じで、みんなで食べていたのですが、
食べても食べてもなくならない・・・
なぜ・・・

それもそのはず、14人に対してピザ9枚

おいおい・・・
それ、腹ごしらえではなくて、もはやメインのレベルだよ
しかしみんなは普通に食べていく・・・

そんな大量のピザが家族によってなくなっていくのを私が眺めている間に、
メインが到着

叔母が「ズシよ~」と言いながら持ってきたメニューは・・・
寿司でした(笑)

私の知るフランス人は綺麗に「スシ」と発音しますが、
ルクセンブルク語は「S」で始まると、
「ズ」の音に変化するので「SUSHI=ズシ」なるというわけです。
(もちろん例外もありますよ~)

まぁ、「ズシ」って聞いて、
なんとなーく想像してたけど

そんなわけで、寿司を食べることになった私。
実は1年8か月目にして初めて日本人が作ってないお寿司をルクセンブルクで食べました

「せっかくお寿司を食べるなら、おいしいお寿司を食べたい
というわけで、これまでは日本人レストランでお寿司を食べていたので、
思わぬ形で初体験を経験することに(笑)

そんな私が初体験した寿司はこちら↓


サーモンはやはり北欧の海が近いこともあり、
日本とそん色ないほどとてもおいしかったです
まぐろとエビとホッキ貝も普通のお寿司でした。

しかし、ここからが日本とは違う

左手奥の白いのはクリームチーズ。
キュウリの薄皮に御飯が包まれていて、
その一番上にクリームチーズがドカーンと乗っています・・・
(いくらのお寿司のようなスタイルかな?)

巻物も普通に見えますが、
唯一まともだったのは、一番奥のシーチキン・キュウリ・レタスの巻物だけ。

真ん中はサーモンとクリームチーズの巻物で、
一番手前はフォアグラと周りにキャラメリゼの小さい粒がまぶしてある巻物ですよ、奥さ~ん

フォアグラのお寿司に挑戦してみましたが、
キャラメルの甘いのとフォアグラのこってりしたのが相まって、不思議な味。
正直、日本人からするとちょっと抵抗あるかもしれません(笑)

そうそう
一番衝撃だったのが、黄色のお寿司

一見、卵のように見えますが、
なんだと思いますか??

ウフッフー
実はこれ、マンゴー
(みなさんの衝撃を軽くするため、可愛く言ってみました 笑)

キュウリとエビの天ぷらが入った巻物が横倒しになっていて、
その上に薄いマンゴーがかぶさっているのです。
そのさらに上にちょこんと載っているオレンジ色は、とびっこ。

これも試してみました
・・・が、あまりにもマンゴーに気を取られて、
マンゴーがおいしかった、としか覚えていないのが本音です(笑)

そういえば、今回呼んでもらった叔母家族に、
お寿司を作ってあげたことがないことを思い出しました
いつも招待してもらってばかり(反省)

そんなわけで、
9月に日本から帰ってきたら、我が家でのお寿司に招待することになったので、
本物の寿司が何たるかを教えてやらねば

・・・とりあえず、アボカドとサーモンは決まりだな(笑)

オーライ~緊急事態の巻(・`д・´)ノ

2017-06-06 00:13:01 | 生活
先日、父親の緊急事態で日本に帰国したのですが、
学校のことで心配だったのが、OLAIのこと。

金額を安くしてもらう分、いろいろと条件があります。
そのうちのひとつが、「出席率80%」

6か月間で80%を計算されるわけではなく、
毎月、学校がある日のうちの80%で出席率が求められます。

祝日があった日などは、
それを除いた学校がある日のうちの80%で出席率が計算されるので、
毎日出席しないと80%を満たせないぐらい条件はもっと厳しくなります

これを満たせない場合には、
すぐにINL(もしくは通っている学校)から、
「早急に差額(正規の授業料から10ユーロを差し引いた金額)を支払ってください」との連絡があります

支払わないと、出席名簿から除名されるため、
授業に参加できなくなります・・・
OLAI、結構シビアだったんですよ

そんなわけで、
ダメもとでOLAIの担当者に聞いてみました。

「今回の帰国は私の個人的な都合ではなくて、父の緊急事態による帰国なので、
このままOLAIを続けさせてもらえないだろうか・・・」と。

聞いてみた結果は、
「問題ないから、医師の診断書を提出してください」との回答。

やったー
なんでもダメもとで聞いてみるもんですね

今回の流れは以下のとおり↓
(あくまでも私の場合なので、みなさんの担当者に聞いてみてください

 *必要書類*
  ●パスポートの入出国スタンプ
  ●医師からの診断書(日本語)
  ●↑の診断書の英語翻訳(自分で翻訳してOK)

 *手続きフロー*
  1.OLAIの担当者に連絡し、帰国の理由を説明し、
    OLAI継続が可能かどうかを確認
  2.(可能であれば・・・)必要書類を確認する
  
  ルクセンブルクへ帰国後・・・
  3.OLAIの担当者へ必要書類一式をメールで提出
  4.完了

原本の郵送での提出は必要ないとのことでしたので、
私の担当者とは、メールだけのやりとりでとても簡単でした

もしOLAIで手続きをされていて、
やむを得ない事情で日本へ帰国する必要が発生した場合、
一度ご確認して頂くことをおススメします

事情にもよるみたいですけれど、
担当者にもよるみたいなので、確実なことは言えないのですけれど・・・

参考になれば幸いです

リズムとれてますか・・・?(゜o゜)

2017-06-05 22:45:00 | 生活
お久しぶりです
やっとフランス語の遅れが取り戻せてきたような気が・・・
(気のせいのような気がしないでもないが・・・

ってなわけでブログ再開しまーす

いきなりですが、我が家の相方は音痴です。

カラオケに行った日には・・・
一体どうやったら、ここまでできるのかわからないほどにすごい音痴(笑)

わざと音を外して歌ったとしても、
ここまでできる人は恐らくいないでしょう・・・
もはや特技レベル
(これを特技とポジティブにとらえれば、ですが・・・)

しかーし
これはもともと知っていた事実なので、今さら驚きません
驚くべきはルクセンブルク人で音痴な人が多いこと

音痴は音痴を呼ぶのか?と不思議に思ってしまうほどに、
音痴がわらわらと大量発生(笑)

相方の友人にも音痴が多すぎて、
「むしろ私の歌い方が普通ではないのか?」と疑いそうになりかけました

そもそもの発端は、
うちの相方がリズムがとれないことが始まりでした。

Youtubeで音楽を聴いていたら、
相方がおかしなリズムを刻んでいました・・・

タン・・・タ・・タンタンタ・タン・・タ・・タタタ・・

私 「何してんの
相方「え?リズムとってるんだけど・・・」
私 「はそんなんリズムじゃないじゃん
相方「じゃあリズムって何?」
私 「2拍子とか、3拍子とかをリズムっていうんでしょ?」
相方「??」
私 「オーケストラとかでみんなが上手に弾けるようにタイミングを合わせるために指揮者が拍子をとってるヤツ」
相方「??」

ダメだ・・・相方・・・
音楽の基礎すら分かってない・・・

そんなわけで、
Youtubeで音楽を聴いてリズムをとるというおかしな会が始まりました

ちょうど彼の友人2人(ルクセンブルク人)も来ていたので、
一緒に参加したところ・・・
相方の友人の2人のうち1人はリズムがとれないという衝撃的な結果に(笑)

聞いてみたところ、
リズムがとれない彼もやはり音痴でした・・・
それとは別で相方の友人に3人ほど音痴を知っているのですが、
実はこれもルクセンブルク人・・・

そういえば、
歌が上手なルクセンブルク人とカラオケとか行ったことないかも
なぜこんなにも音痴が大量発生しているのか?
もはや天性では片づけられないほど、集まりすぎてる・・・

調べてみた結果、
どうやら音楽教育の違いのようです。

日本だと保育園や幼稚園から音楽の時間が始まって、
小学校からだと週2回ぐらい音楽の授業があって、
それが高校まで続きますよね。

実は相方の年代だと、
音楽の授業が始まったのは12歳だそうなのですが、
それにもかかわらず、2-3年後には選択する授業になっていたそうです。
ということは、人生の中で2-3年しか音楽を勉強してない人もいるということ。

日本では音痴な人はあまり見かけませんでした。
(少なくとも私の周りにも音痴な人はいましたけど、
多いか少ないかって言ったら、圧倒的に少なかったと思います)

ルクセンブルクの学校教育では、
フランス語・ドイツ語・ルクセンブルク語・英語が身に付きます。

いろいろ言語が話せるようになっていいなぁと単純に思ってましたけど、
何事もいいことばかりではありませんよね

そういった感性を磨く教育とはかりにかけたら、
やはり言語のほうが大事なので、
音楽教育にまで手が回せないのかもしれません・・・

今まで考えてもみなかった日本での音楽の授業の大切さ
そりゃー音痴にもなるかも

何はともあれ、
我が家の音痴な相方は歌うことについて楽しんでいるようなので、
まぁいいか
(聞くほうはたまらんが 笑)