ドブリーデン!
先週の土・日に1泊2日で友人とパリに行ってきました。
なぜまた急に、しかも1泊2日なんて・・・と思うでしょう?
実はこの小旅行は友人の夫婦喧嘩の最中に出てきた話しなのです。
子育てでストレスが溜まっている友人は喧嘩の最中に
「・・・!!!そんなこというなら私はリョウさんと泊りがけでどこか旅行に行ってくるから~~~!!」
「あ~どこにでも行きなよ!! リョウさんと一緒なら行ってもいいよ!! どうぞご自由に!!」
と怒鳴りあったらしいのです。(笑)
翌日方向音痴の友人は興奮気味に私にどこでもいいから連れて行って欲しいと言うのです。
彼女は前回パリに行ったとき2才と5歳の子供にぐずられベルサイユで何を見たかも思い出になくホテルで子供と遊びラーメンを食べたことしか覚えていないと言うのでパリにしました。
朝1番(7:15)の便で行き翌日の最終便(8:40)で帰ってきました。
片道の飛行時間は1時間20分です。
下の写真はマリー・アントワネットが結婚式を挙げたベルサイユ宮殿内の教会です。
彼女はこの式の最後に婚姻誓約書にサインをする時ウェディングドレスに黒いインクのシミをつけてしまったそうで、後に処刑される不吉な暗示だったのかもと言われているそうです。
ベルサイユ宮殿は2度目ですが以前は「鏡の間」がすすけて黒い感じだったのでがっかりしたのですが2年くらい前に綺麗に磨き上げられて元の輝きを取り戻したとニュースで知ったのでまた行って見たいと思っていました。
「鏡の間」はピカピカでした。(残念ながらここでの写真にはリョウが写っていたのでUPできませんでした。行って観てください)
ベルサイユ宮殿内の教会
下の写真は1番有名なシャルル・ド・ゴール広場の凱旋門(パリには4つの凱旋門があります)で高さ約50m、巾約45mあります。
夏は夜11時まで272段の螺旋の階段で上まで上がれます。(お年寄りや身障者のみエレベーターで)
戦いに勝ったフランス軍を称えるためナポレオンが依頼して建築が始まり30年後に完成。
しかしナポレオン自身は凱旋することはできずセントヘレナ島より遺骨となってこの門をくぐりました。
その日ここで彼の盛大な葬儀が行われたそうです。
シャルル・ドゴール広場の凱旋門
下の写真はルーブル美術館の中です。
昔は国王が住んでいたルーブル宮殿だっただけに絵画は勿論、建物自体もかなり見ごたえがあります。
この部屋は館全体からみてほんの一部分です。
ルーブルは本当に広くて今回2度目ですが以前は時間がなくて見ることができなかった部分が見れて良かったです。
またパリは毎月第1日曜日はどこの美術館や博物館も入場無料なので混んでいるかと思っていましたがそれほどでもなくラッキーでした。
ルーブル美術館の内部
下の写真はダヴィッド作の絵画 「皇帝ナポレオンの戴冠式」 です。
大きさは 縦6,21m、横9,79m あるそうです。
皇帝になったナポレオンはローマ教皇から王冠を取り上げて自ら冠をかぶり妻ジョセフィーヌにも自分の手で冠をかぶせたそうです。
この絵はその時の様子を描いたものです。
今回私が始めて知ったとても興味深い絵があります。
この絵と同じ絵がベルサイユ宮殿にもあります。
偽物ではありません。どちらもダヴィッド作の本物なのです。
ダヴィッドはこの絵が火事などで焼失した時のことを考えもう1枚描いていたそうです。
しかし当時は同じ物を描いてはいけないという法律があったのである一部分だけわざと違うように描いたのです。
それは左側前列に同じ白いローブ・デコルテを着た女性が5人並んで立っています。(ちょっと見にくいかも)
その5人の内、左から2人目の女性のドレスの色を白ではなくピンクにしているのです。
ベルサイユ宮殿の中にその絵があるのですが写真を撮ってこなかったのをとても残念に思っています。
もしこの戴冠式の絵を観て全員白のドレスならルーブル美術館にある1作目、1人の女性だけピンクならベルサイユ宮殿の2作目と思って観てください。
(ダヴィッドはピンクのドレスの女性に恋をしていたので2作目は彼女に捧げるために描いたとか週刊誌ネタのような話もあります)
こんなことを知ってしまうと私の興味がまた広がってしまいます。
一つ一つの絵にもいろんな思いが込められているんだと思いただ綺麗だね~、上手だね~ だけではなく絵の時代背景などにも興味が湧いてきます。
ダヴィッド作の絵画 「皇帝ナポレオンの戴冠式」
先週の土・日に1泊2日で友人とパリに行ってきました。
なぜまた急に、しかも1泊2日なんて・・・と思うでしょう?
実はこの小旅行は友人の夫婦喧嘩の最中に出てきた話しなのです。
子育てでストレスが溜まっている友人は喧嘩の最中に
「・・・!!!そんなこというなら私はリョウさんと泊りがけでどこか旅行に行ってくるから~~~!!」
「あ~どこにでも行きなよ!! リョウさんと一緒なら行ってもいいよ!! どうぞご自由に!!」
と怒鳴りあったらしいのです。(笑)
翌日方向音痴の友人は興奮気味に私にどこでもいいから連れて行って欲しいと言うのです。
彼女は前回パリに行ったとき2才と5歳の子供にぐずられベルサイユで何を見たかも思い出になくホテルで子供と遊びラーメンを食べたことしか覚えていないと言うのでパリにしました。
朝1番(7:15)の便で行き翌日の最終便(8:40)で帰ってきました。
片道の飛行時間は1時間20分です。
下の写真はマリー・アントワネットが結婚式を挙げたベルサイユ宮殿内の教会です。
彼女はこの式の最後に婚姻誓約書にサインをする時ウェディングドレスに黒いインクのシミをつけてしまったそうで、後に処刑される不吉な暗示だったのかもと言われているそうです。
ベルサイユ宮殿は2度目ですが以前は「鏡の間」がすすけて黒い感じだったのでがっかりしたのですが2年くらい前に綺麗に磨き上げられて元の輝きを取り戻したとニュースで知ったのでまた行って見たいと思っていました。
「鏡の間」はピカピカでした。(残念ながらここでの写真にはリョウが写っていたのでUPできませんでした。行って観てください)

下の写真は1番有名なシャルル・ド・ゴール広場の凱旋門(パリには4つの凱旋門があります)で高さ約50m、巾約45mあります。
夏は夜11時まで272段の螺旋の階段で上まで上がれます。(お年寄りや身障者のみエレベーターで)
戦いに勝ったフランス軍を称えるためナポレオンが依頼して建築が始まり30年後に完成。
しかしナポレオン自身は凱旋することはできずセントヘレナ島より遺骨となってこの門をくぐりました。
その日ここで彼の盛大な葬儀が行われたそうです。

シャルル・ドゴール広場の凱旋門
下の写真はルーブル美術館の中です。
昔は国王が住んでいたルーブル宮殿だっただけに絵画は勿論、建物自体もかなり見ごたえがあります。
この部屋は館全体からみてほんの一部分です。
ルーブルは本当に広くて今回2度目ですが以前は時間がなくて見ることができなかった部分が見れて良かったです。
またパリは毎月第1日曜日はどこの美術館や博物館も入場無料なので混んでいるかと思っていましたがそれほどでもなくラッキーでした。

下の写真はダヴィッド作の絵画 「皇帝ナポレオンの戴冠式」 です。
大きさは 縦6,21m、横9,79m あるそうです。
皇帝になったナポレオンはローマ教皇から王冠を取り上げて自ら冠をかぶり妻ジョセフィーヌにも自分の手で冠をかぶせたそうです。
この絵はその時の様子を描いたものです。
今回私が始めて知ったとても興味深い絵があります。
この絵と同じ絵がベルサイユ宮殿にもあります。
偽物ではありません。どちらもダヴィッド作の本物なのです。
ダヴィッドはこの絵が火事などで焼失した時のことを考えもう1枚描いていたそうです。
しかし当時は同じ物を描いてはいけないという法律があったのである一部分だけわざと違うように描いたのです。
それは左側前列に同じ白いローブ・デコルテを着た女性が5人並んで立っています。(ちょっと見にくいかも)
その5人の内、左から2人目の女性のドレスの色を白ではなくピンクにしているのです。
ベルサイユ宮殿の中にその絵があるのですが写真を撮ってこなかったのをとても残念に思っています。
もしこの戴冠式の絵を観て全員白のドレスならルーブル美術館にある1作目、1人の女性だけピンクならベルサイユ宮殿の2作目と思って観てください。
(ダヴィッドはピンクのドレスの女性に恋をしていたので2作目は彼女に捧げるために描いたとか週刊誌ネタのような話もあります)
こんなことを知ってしまうと私の興味がまた広がってしまいます。
一つ一つの絵にもいろんな思いが込められているんだと思いただ綺麗だね~、上手だね~ だけではなく絵の時代背景などにも興味が湧いてきます。

ダヴィッド作の絵画 「皇帝ナポレオンの戴冠式」
旅行の,理由はともかくいいですね
やっぱり、すばらしいです。日本の古い建物とは、違った意味で、すごいですね。外国人から見たら、金閣寺、お城などは、すばらしい建物に見えるかも知れませんが、西洋の建物は、天井が高いのが多いですね
しかし疑問に思っているのは、美術館で撮影が禁止されていないのでしょうか?日本では、私の知る限り禁止になっていますね。上野の美術館など良く行きますが、カメラ、手荷物禁止になっています。ピカソの絵も見ましたが、ピカソの絵は理解しがたいと思っているのは、私だけでしょうか?題名がないと、まったく分かりません。題名があっても?????と考えてしまいます。(笑)
ルーブル美術館にモナリザの絵が保管してあると思いますが、見ましたか?日本に一度だけモナリザの絵が、貸し出されことがありますが、私の記憶では、本物は、見てないと思います。何でも日本で展示された方法が非常にすぐれていて、その技術がルーブル美術館でも採用されたと、テレビで見たことあります。
小旅行楽しかったでしょうね
今度はモロッコの情報楽しみにしています。
それじゃ体調に気をつけて
私もダビンチコードを読んだので モナリザの絵が気になります。見ましたか?
フランスにも行ってみたいものです。
セーヌ川の畔で 似顔絵を描いてもらいたいなぁ。
同じ絵が2枚・・服の色を変えてあるなんて面白い。
「同じ絵を描いてはいけない」というのも面白い。
そしてピンクの服の女性が好きだったなんて 素敵。
そういうロマンスが 世紀を越えて絵の中に残っているのが 小説などより面白いね。
私はフラッシュの「自動発光なし」に切り替えて撮りましたのでご安心を。
友人はフラッシュを自動発光(オート)にしていてその切り替え方法がわからなかったため写真は撮らないで観ていました。
観光客の中にはオートになっていることさえ知らずに皆が写真を撮っているから自分も・・・と撮っている人がいますが十分気をつけたいものです。
フラッシュ無しでもこれだけ撮れるのですから今のカメラの性能はすごいですね。
私は日本に来たときも観たので3回目です。
今回は残念ながら感動はありませんでした。
今までと違って近くで見れないようになっていたためなのか?
疲れきってしまった友人に座って待っててもらい私がモナリザを探しに行ったりしていたので今回は自分で観ると言うより友人に観せてあげる感覚でした。
そして そういう事が出来るほど元気になったということが 一番嬉しいです。
いい旅行が出来て良かったですね