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リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

外国人の日本語

2016-07-01 23:52:01 | NZにて
ハロー!

日本語を話す外国人は以前より随分多くなったと思いますが中には思わず笑ってしまう日本語を使う人もいます。

とても可愛い女の子が自己紹介の時まず初めに「オヒカエナスッテ!」と言ったのでとてもびっくりしたことがあります。彼女は任侠物の映画が大好きでDVDでもよく見ていたそうです。そこから日本語を覚えたらしく「アネサン」「~デゴザル」と言う言葉も使っていました。


またブラジルから来た日経3世の男の子でしたがやはり「セッシャハ」「オヌシハ」「~デゴザル」「サラバジャ」などと言って笑わせてくれました。
彼の祖父は日本人。移民としてブラジルに渡ったそうです。彼はおじいちゃんっ子でいつもおじいちゃんと一緒にビデオで日本の時代劇ばかり見ていたそうです。
そこから自然と日本語を覚えたそうですが日本に来て初めて自分の日本語は「サムライ言葉」だと知ったそうです。
最初はみんな、誰もが笑うのでなぜ笑われているのかわからなかったそうです。自分ではかなり日本語は上手だと思っていたそうです。
サムライ言葉でも話は通じるし何といってもみんなが直ぐに打ち解けてフレンドリーに話してくれるので自分では気に入ってると言っていました。「それにサムライってかっこいいしね!」とも。


あるとき
私:「冷や奴食べれますか?」
友人:「食べたことはないけれど食べてみたい」(と言うので出しました)
友人:「これ豆腐みたいだね」
私:「豆腐だよ」
友人:「豆腐なのになぜ冷や奴と言うの?」(それまでそんなこと考えたことはなかったけれどとっさに)
私:「冷や奴は料理の名前なのよ」
友人:「え~! 料理と言ってもただトッピングしただけですよね」(確かにそうですけど)


友人とお茶をして別れる時私に「〇〇さんこれから帰ってメシ作るの?」

割り勘にしようとお金を出したらとても可愛い女の子が「カネはいらねー」

病院に行ったとき上品な感じの通訳をしてくれた女性が「これにションベンを入れてきてください」


また外国人から変な日本語を指摘されたこともあります。
レストランでスパゲティーを注文しウエイトレスさんが持ってきた時に「こちらスパゲティーになりまーす」と言って置いて行きました。彼女たちは既にスパゲティーに見えるけどこれから何か変化するのかと思ってしばらくじっと見つめながら待っていたそうです。


タイトルとはちょっと違いますが私が体験した面白い話です。
ある日本語学校の生徒さんたちと交流したときジェスチャーゲームをしました。お題は全て漢字1文字です。
私も指名されたのですがその簡単な漢字1文字がが読めませんでした。え~~? 何だったかな~? 見たことがあるような気もするけど~ とつぶやいているとその字を教えてくれました。

私は直ぐにジェスチャーに入り無事正解をもらったのですが自分で納得がいかないのです。
その文字は林と言う字の下にもう1つ木と言う字があるのです。分かりますか?この文字。
問題を出す人が私に教えてくれた言葉は「モリ」でした。
私は一瞬それが間違いだということに気づきませんでした。
自分のジェスチャーが終わった後にそんな字はないことに気が付いたのですが後で教えてあげなくちゃと思っていたのにゲームが続いていたのですっかり忘れてしまいました。

長くなったのでここまでにしておきます。





図書館(4)読書(4)

2016-06-29 18:10:35 | NZにて
ハロー!

5月下旬にまた図書館に行ってきました。
今回も返却するための本を持って行き直ぐに返却手続きが済まされることを願ってランチタイムが始まる前に行きました。
返却口にスタッフがいるかどうかわかりませんが取り敢えずポストに入れてから今日借りるための本を探しに行きました。

日本語の本は幅4m X 5段くらいの棚にしかありませんがいつも日本人が1人か2人本を探しています。
韓国語は日本語の倍くらいあり中国語はもっと沢山3~4倍くらいありますがいつも誰にも会いません。

探す本も少ないので選択の余地はなく借りる本は直ぐに決まります。
今回は返却ポストの向こうに(壁があって見えませんが)人の気配を感じたので私が返した本は返却手続きは終わっていると思いました。

いつものように5冊借りることにして機械で操作しました。今日は順調です。本のバーコードも順調に読み込んでいきます。
4冊目に来たところで「本のタイトルがありません」とでてきました。そんなばかな~? 何度やっても同じです。
仕方なく今日もカウンターに並びました。5冊中2冊がタイトルなしなのです。

私の番がきたのでこの2冊がノータイトルとなってしまう旨告げるとニヤリと笑って(そんなはずはないとの含みと感じた)手続きを始めました。私と同様3冊はまでは大丈夫、しかし4冊目も5冊目もノータイトルになります。
ちょっと待ってと言って奥に行ってしまいました。時間がかかっていたので私の返却状況を確認しに行ったのか?と思い彼女が戻って来た時に「30分くらい前に5冊返したよ」と言ったら「分かっている」と言われました。

バーコードを手で何度もさすって何とか1冊分読み込みました。そして借りた本の情報をプリントアウトしてくれ本と一緒に5冊とも渡してくれたのでもう1冊まだ読み込んでないことを告げたけれど「もう済んだ大丈夫」と言うのです。

横のテーブルに持って行ってリストを確認するとやはり1冊登録されていません。
カウンターに行って再度この本はリストに記載されていないと言うと「失礼」と言ってまた何度も何度もバーコードを読み込もうと必死です。
私は「もういい。今日はこの4冊だけ借りることにします」というと「そうしてくれるとありがたい。時々こんな風にノータイトルと出ることがあるのよね」と言って嬉しそうに笑っていました。

便利な機会が少なくとも6台はあるのに誰も利用していなくていつもカウンターに5~6人並んでいるのがわかりました。私も次回からは並んで手続きしようと思いました。



5月下旬の読書(クリックすると大きくなります)
① 清須会議             三谷幸喜著   株式会社幻冬舎
② 史上最強の大臣 THE CABINET2  室積光著    株式会社小学館
③ とにかくうちに帰ります      津村記久子著  株式会社新潮社
④ 異国のおじさんを伴う       森絵都著    株式会社文藝春秋
⑤ 知恵の話             池田克彦著   立花書房

①は本能寺の変で織田信長が討たれた後の織田家後継者選びと領土の配分を決める家臣が集まった会議を年齢に合わせた現代風の言葉に置き換えてそれぞれの心の内や駆け引きなどが書かれていて面白かったです。歴史が苦手な人も面白く読めると思います。

⑤は元警視総監が訓示や祝辞、何かの会などで話したことなどが書かれ多くの人の前でスピーチをする機会の多い人は参考になることが多々あるかと思いました。




親切なバスの運転手さん

2016-06-25 18:53:51 | NZにて
ハロー!

先週の金曜日、日本人のお宅に招かれてお昼をご馳走になり時間の経つのを忘れるくらい話が弾み楽しい1日を過ごしてきました。

場所は街の中心から南に約15㎞くらい行った郊外です。バスで郊外に行くのは初めてで下車する場所がわかるかどうか少し心配でした。なぜならNZには基本的に下車するバス停には名前がありません。比較的乗降客が多い所にしかバス停の名前はないのです。

友人から得た下車する場所の情報は「757番バスに乗って左側に〇〇カレッジの赤レンガの塀が見えたらその次のバス停、時間は約20~25分くらい」というだけです。バスに乗ったら携帯にメッセージを送信すると到着する時間を見計らってバス停まで迎えに来てくれるとのことでした。

勿論それだけでは心配なのでネットでいろいろ調べてみました。日本のSuicaカードやPASMOカードのような公共交通機関で利用できるATカードというものを持っているのでホームページで調べてみました。乗換案内のようなサイトがあります。そこには出発地の住所と目的地の住所や時間を入れるようになっています。

家から最寄りのバス停までの地図や経路と時間、バス停の番号、バスの番号、下車するバス停の番号、下車して目的地までの地図と経路と時間が表示されていました。到着時間も入力したので出発時間も書かれていました。

バス停には番号があるのを私は知っていましたが私の周りにいる人は誰も知りません。私は自分が利用するバス停でバスを待っているとき必ず番号が書かれているのを見てきっとこれはバス停の番号だなと思っていたのです。

散歩がてら総合案内所(家から徒歩5分)に寄って一応再確認のため聞いてみました。出発時間が5分違っていましたが後は同じでした。そして私がネットで調べたサイトと同じものをコピーしてくれました。バス停も確認しておきました。

前置きが長くなりましたが親切な運転手さんの登場はここからです。

当日早めに行ってバスを待ちました。始発ですので少し余裕があります。運転手さんに〇〇通りの〇〇カレッジの次で下車したいのですがというとOKの返事。お昼前なので乗客はそれほど多くはありません。

20分経ったので運転手さんの近くの席に移動しました。レンガ塀が見えてきてそのバス停で学生さんが2人乗ってきました。この次だなと思い下車のボタンを押しました。左に曲がり止まった所には誰もいません。何だか違うような感じ。運転手さんにバス停の番号を確認すると「自分はバス停の番号は分からない」と言うのです。え~!と思ったのですがここは〇〇カレッジなのかと聞くと「そうだよ。この辺り全部〇〇カッレジだよ」と手で示します。違うような気はしましたが仕方なく下車しました。バスはドアを閉じてゆっくりスタートしました。

私は目の前の電柱に「BUSSTOP」と書かれたプレートに番号が書かれているのを見つけ近づいて行きました。バスは足場の良いところに止めてくれたので少し離れていたのです。
バスはその電柱の所に再び止まって私が近づくのをドアを開けて待っています。そして私にバス停の番号はここに書いてるよと教えてくれ走り去って行きました。お礼を言って番号を確認すると一つずれていました。下車する場所は一つ先でした。

次のバス停に向かって歩いていると友人が手を振って近づいてきます。
友人がバス停で待っていると誰も乗り降りしないのにバスはわざわざ止まって「貴女は友達を待っているの?」と聞くので「そうよ」と答えると「その友達は一つ手前で降りたよ」と教えてくれたのでこちらに迎えに来たとのことでした。

親切な運転手さんに感動しました。運転手さんが教えてくれなかったら彼女はとても心配したと思うのですがその心配はなかったようです。

それにしてもなぜバス停を〇〇カレッジの次だと思ったのかというと彼女がバスを利用するときは私が下車したバス停では乗降客が誰もいないのでバスは通過してしまいます。車内放送もないので彼女はそこにバス停があることを知らなかったのです。〇〇カレッジには南門の前と東門の前にバス停があったのです。

最近は市内の中心を走っているバスは放送があったり(もちろんない時が多い)運転席の後ろにカーナビが付いているバスも時々見かけます。
全てのバス停に名前が付いているというのは日本の良さですが、これからは外国人が分かりやすいようにバス停にもアルファベットや番号などで示すようにするとより分かりやすいだろうと思いました。都内のバスはどうなのかわかりませんがJRや地下鉄はアルファベットや番号を使っていますね。これは外国人にはわかりやすくてとても好評です。




NZの基本情報

2016-06-21 17:37:53 | NZにて
ハロー!

遅くなりましたがニュージーランドの基本情報の改訂版が出版されましたので内容を抜粋してお届けします。


〇 国土面積
 約27万平方キロメーター、日本の約4分の3、本州と九州を合わせたくらいにほぼ匹敵する。

〇 人  口
 約463万5千人(2014年11月17日現在)

〇 地  理 
 南半球に位置し日本と同じく地震帯・火山帯の上にある島国。海岸線はかなり複雑で国土の75%は海抜200メートル以上にある。 北島は火山性で、オークランドでも火山活動によって形成されたとみられる起伏がかなりある。
 島の中央部の火山の麓では地熱活動が活発で温泉も点在する。
 南島は火山活動によって形成されてきておりフィヨルド、急激な山岳、氷河、湖沼、急流河川、などが見られる。
 山脈のサザンアルプスには360もの氷河がある。

〇 気  候 温帯性気候に位置し平均気温は北島で23.7℃(夏)7.1℃(冬)、南島で18.9℃(夏)0.9℃(冬)
       また日本の冬は乾燥しているのに対しNZの冬は多雨で湿気が多い。

〇 時  差 日本との時差は夏場は4時間、冬場は3時間となる。(現在は冬時間なので時差は3時間)

〇 首  都 ウエリントン
 
〇 元  首 エリザベスⅡ女王を国家元首とするがニュージーランド政府が任命する総督が任務を代行する。

〇 政  体 立憲君主制で国会は1院政。3年に1度改選される。
       
〇 言  語 英語、マオリ語(先住民の言語)、ニュージーランド手話が公用語となっている。

〇 在留邦人 1万6,705人(2014年10月現在)、半数以上(52%)が永住者である。

〇 通  過 ニュージーランド・ドル  1NZ$=74円(2016年6月21日現在)

下記の資料を参考にしました。

   ニュージーランド概要
     2015-2016
オークランド日本経済懇談会(二水会)
   




図書館(3)読書(3)

2016-06-13 23:20:39 | NZにて
ハロー!

前回機械を使って自分一人で本を借りる手続きができたので今日はためらうことなく機械の方に行きました。カウンターには5人ほど並んでいたので幸いです。
まず「英語」→「チェックアウト」→「図書カードをかざす」(ここまでは順調に) →「本のバーコードをかざす」???
何度やっても読み込んでくれません。 あれ~??? 機械が壊れているのかな? 
隣の機械に移って同じことをやりましたが同じところで先に進めなくなります。 おかしいな~???
仕方なくカウンターに並んで待ちました。

順番が来たので「これらの本を借りたいのですが~ 機械でチェックアウトしようとしたけれど途中で反応しなくなるのです。」
と言って係りの人にカードを渡すと黙ってパソコンを操作し始めました。そして同じところでストップします。私と同じようにもう一度トライ。でもダメです。「返却していない本があるのでは?」と言うので30分くらい前に5冊返却した事を告げると「OK」と言って確認もしないで私が借りた本に返却済みのチェックを入れ再度本をかざすと無事に手続きは終わりました。

私は前回借りた本をまず返却ボックスに入れてまた5冊借りてくるのです。
返したと言う私の言葉を信じてくれたんでしょうが確認しなくてもいいの良いのでしょうかね。



5月上旬の読書
① グランドマンション      折原一 著     光文社
② 望郷              湊かなえ 著   文藝春秋   
③ バイリンガル         高橋さわ 著    光文社   
④ 奇跡はつばさに乗って   源和子 著     講談社
⑤ 叔母さん応援団       曾野綾子 著   株式会社河出書房新書

1~3はサスペンスでした。




近くのリゾート アイランド

2016-06-11 21:31:36 | NZにて
ハロー!

こちらでは6月からカレンダー上 冬に突入です。最高気温は15℃~20℃くらいです。
オークランドの冬は毎日雨が降るそうで雪にはならないと聞いています。30年住んでいるという日本人が一度だけ霙(みぞれ)を経験しているそうですが雪は一度も経験がないと言っていました。

冬が近いせいか5月は雨の日が多かったです。そんな中5月15日(日)ここから17㎞北にあるワイヘキ島という所に行ってきました。フェリーで35分です。夫の仕事関係の人たちと一緒に4人です。
4月の終わり頃から連日雨ばかりだったのにこの日は雨もなくとても良い天気で歩いているとうっすらと汗をかく程の陽気でした。

ワイヘキ島(Waiheke Island)は東西約20㎞、南北最長約12㎞、面積は約92平方キロメートルでハウラキ湾に浮かぶ小さなリゾートアイランドです。
人口約8,000人でブドウやオリーブの栽培、観光業に携わっている人、また毎日オークランド本土まで通勤・通学している人も多いそうです。アーティストが多く住む島としても有名なのだそうです。

世界最多発行部数を誇る「ロンリー プラネット」という旅行ガイドブック(日本に来ている多くの外国人が手にしているのを見かけます)の「ベスト イン トラベル」で昨年5位に選ばれ世界的にも注目を浴びているそうです。
ニュージーランド人も一生に一度は訪れたい憧れの島だそうです。

近年はワインの産地として知られるようになり島内には大小のワイナリーが30か所あるそうです。
特に赤ワインは国際的に高い評価を得ているそうです。

私たちは10時に出向するフェリーで島内に入りバスで島内の中心辺りにあるワイナリーに行きワインとNZ産のビールをテイスティング(味見)できると言うのでそこでビールも飲んで来ました。全てを飲んでみると自分好みの味がわかるものですね。ビールによってこんなにも味が違うのかと知り面白かったです。後日知ったのですがここはワイナリーなのですがとても小さなビールの醸造所があり大きなビール会社が半日で作る量を1年かけて作っているそうです。ビールの工場も見学できるツアーもあります。
その後、隣にあるこのワイナリーのレストランに歩いて行き(隣と言っても登り坂10分くらい)昼食を取りました。

のんびり昼食を取った後は小さな町に行きアイスを食べたりお店を覗いたりしてバスが来るのを待ちました。
お土産に夫はワイン3本、私はオーガニックの石鹸(オレンジフレーバー)と新鮮なオリーブのエキストラ・バージンオイルとおつまみ用オリーブ、チーズを買いました。

ガイドブックによるとこの島は美しいビーチ、大小30のワイナリー、アートギャラリー、オリーブ園、森林、マウンテンバイク、シーカヤッキング、セイリング、トレッキングなどができると書いてあります。中にはサーフィンもできると書かれた本もありましたがここは内海なのでそれは無理だと思います。波はいつも穏やかです。

帰りは予定より1時間早く島を出発したため偶然にも夕日を見ることができました。
5時半頃に到着し皆で日本人経営の居酒屋さんで飲んで食べておしゃべりをして帰りました。
ここで名前に惹かれて「ウサギのダンス」という濁り酒のオンザロックを飲みました。甘くて美味しかったです。
久しぶりに楽しい楽しい1日でした。
写真はクリックすると大きくなります。

      ワイヘキ島の地図

      ニュージーランドの商船用国旗

      予約していた人気ワイナリーでランチ。牡蠣のシーズンです。

      少し雲がかかってしまいましたが船上から見る夕日









修学旅行

2016-06-06 10:20:37 | NZにて
ハロー!

昨日買い物から帰る途中ホテルの前に大きな観光バスが止まっていました。
電光掲示板には小さく「JTB」と書かれていました。こちらにもその旅行代理店の支店があります。
ちょっと気になってどういう団体さんなのかとよく見ると埼玉県浦和市の高校生の修学旅行のようでした。
生徒さんたちは既に降車していて誰もいませんでしたがなんだかとても懐かしく嬉しく思いました。
このホテルには今日本人が沢山いるのね~っていう感じです。知った人が居るわけでもないのにたったこれだけで嬉しいのですから普通なら笑てしまいますよね。(約10日夫以外の日本人と話をしていません。日本人恋しい病?みたいです)
修学旅行でニュージーランドとはいいですね。沢山のことを学び体験して良い思い出を沢山持って全員無事に帰国していただきたいと思います。
きっと日本の良さも再発見することでしょう。

このホテルは「スタンフォード プラザ ホテル(5つ星)」で日本人がよく利用するホテルです。
日本人スタッフもいます。
もしかしてこの記事を読んでいる人の中にもこのホテルに泊まった方もいらっしゃるのでは?と思っています。

佐々木禎子さんの事

2016-05-27 15:20:25 | NZにて
ハロー!

昨日から伊勢・志摩サミットが開かれていて日本も何かと大変そうだなと思っていますが如何でしょうか?
サミット終了後にアメリカのオバマ大統領が広島を訪問するということでこちらでもニュースになっています。

日本人には願いを込めて千羽鶴を折るということがあるのは誰もが知っていると思います。また折ったこともあるかと思いますが、それはいつ、どのようにして始まったのかご存知でしょうか?
うかつにも私はそれを知りませんでしたし考えもしなかったのです。

本を借りる時どういうジャンルの本なのかは全く分かりません。「Japanese」というコーナーに単行本や書きおろし、推理小説やノンフィクションまでさまざまな本が混ざり合ってこのコーナーにあります。
したがって私は文字の大きな読みやすそうな本を借りてくるのです。内容は何でも良いのです。

今回読んだ本の中に「奇跡はつばさに乗って」(源 和子著)という本がありました。

この本は2歳の時広島で被爆した少女「佐々木禎子」さんの事が書かれています。
名前を聞いただけで分かる人もいます。多分広島県出身の人はみんな知ってると聞きました。

彼女が小学6年生の時(11歳)白血病を発症しました。入院している間鶴を折り始めるのです。誰かに千羽折ったら病気が治るといわれ一生懸命毎日毎日折っていました。
当時は折り紙は貴重なもので手に入りません。頂いたキャラメルの包み紙や薬を包んでいた紙を小さく切って針を使いながら折っていたそうです。千羽折ったけれども病気は回復しませんでした。しかし最後まで良くなることを信じ前向きにそして毎日明るく希望をもって生活していました。
1300羽くらい折ったそうですが12歳の10月命は尽きてしまいました。

その後「佐々木禎子」のことをみんなに知ってもらおうと2歳年上の兄が活動を始めました。それは多くの人々に「世界平和」について考えるきっかけにもなっています。随分月日は経ちましたが原爆投下の命令を下したトルーマン元アメリカ大統領のお孫さんとも面会し今ではお互いの家族や親戚とも交流があるそうです。
お兄さんの言葉「妹が被爆して若くして亡くなったことは勿論寂しいことですが誰かを恨んでいては真の世界平和にはなりません。恨みが恨みを呼ぶのです。」と言っていました。(こちらのニュースでも見ました)私もそう思います。

数年前年末恒例の紅白歌合戦で「クミコ」さんが歌った歌「INORI」は禎子さんのことを想いながら甥が作詞したそうです。この歌は知っていました。いい歌です。
また中学3年生の英語の教科書「NEW CROWN」にも「Sadako」さんのことが使われているそうです。
広島平和記念公園にある折り鶴を頭上に持った少女の像はこの少女がモデルになっています。
この少女「Sadako」さんのことはアメリカでも副読本として多くの学校で学んでいるそうです。

広島出身の友人と先日街を歩きました。その時にこの少女の名前を知ってるかどうか聞いてみるともちろん知っていました。私が知らなかったと言ったら彼女はとても驚いていました。日本人ならみんな知ってると思っていたそうです。かなりショックを受けていました。
知らなかったのはもしかして私だけ?と逆ショックでした。
今回はとても良い本に出合えたと思いました。久しぶりに涙して読みました。お勧めです。

米国スタイルと英国スタイル

2016-05-21 10:33:34 | NZにて
ハロー!

NZに来て5カ月が過ぎました。最初はニュージーランド人が話す英語が聞き取れなくてかなり落ち込みましたがいろんな人と話すうち誰もがみんなそうだったと知り少しホッとしています。
勿論私の英語力がないのが第1の原因ではありますが自分ではもう少し分かっていると思っていたから尚更です。

着任する前は英国スタイルで格式が高いのかな?などと思っていました。初対面の挨拶は「ハウ ドゥー ユー ドゥー?(How do you do?」からが良いのかそれともアメリカンの「ナイス トゥー ミー テュー(Nice to meet you)」なのかとあれこれ考えていました。
こちらに来て最初に握手で挨拶を交わしたのは思いもかけない「ファースト ミー テュー! (First meet to you!)でした。この言葉初めて耳にしました。

意外と堅苦しさはなく、と言うより全くラフな感じです。
普通に生活している場合は「ハーイ!」と言うのがほとんどです。初対面の人でもそうです。
私はこの「ハーイ!」と言うのがなかなか使えません。そんなに親しくないのに…とつい思ってしまうのです。私はもっぱら「ハロー!」を使っています。

外国で買い物をするときお店の人やレジの人は必ず「こんにちは」「さようなら」「良い1日を!」などと挨拶をします。お客の方も同じように挨拶をします。私も間違いなく挨拶をします。
しかしなぜか日本のスーパーマーケットやコンビニでは店員さんが「こんにちは。いらっしゃいませ。」と言っているのに(両手を合わせて軽くお辞儀をしているところも)でもみんな黙っているんですよね。私もほとんど黙っています。どうしてみんな(自分も含めて)挨拶をされているのに返さないのかな?と思います。私は誰も返さないので自分が返すとちょっと気取っているように思われるのではないかと考えてしまうのです。後ろに人が並んでいなければ抵抗なく挨拶を返すのですが。

エレベーターの中でも外国では必ず挨拶をします。私もします。でも日本ではあまりしません。あまりと言うのは外国人が乗っているエレベーターに偶然乗り合わせた時や途中で乗って来た場合は挨拶をします。
礼儀正しい日本人だと言われているのにこんな時普通に挨拶できないのはエレベーターの中では挨拶はしないという習慣なのでしょうかね。時々こんなことを考えます。

ところでエレベーター(Elevator)は米国英語(米)で各階の階数は日本と同じです。
英国英語(英)ではリフト(Lift)といいます。1階をグランドフロアーと言い「G」で表示されます。日本式の2階を1階と言います。3階は2階なのです。ヨーロッパではほとんどこのスタイルです。
出張や海外旅行をするとき上層階の時はあまり気になりませんがホテルの部屋が2階や3階の時に階段を使う場合はちょっと戸惑うかもしれませんのでお気を付けください。

ファストフード店などで持ち帰る時のテイクアウト(米 Take out)はテイクァウエイ(英 Take away)です。
なんですか?と聞きなおす時のパードゥン(ミー)?(米 Pardon me?)はソーリー?(英 Sorry?)です。

こちらに来て初めて知った言葉もあります。米語なのか英語なのか分かりませんが今まではどの国でも家の契約をするとき保証金・敷金の「ディポジット(Deposit)」と言う言葉を使っていました。
ここでは契約の時「ボンド(Bond)」という言葉が何度も出てくるのです。どうも言ってることは「ディポジット」のようだけれどと通訳の人に「ディポジット」の事なのかと聞きました。「ディポジット」と言うのは分からないが要するに家賃の滞納や退去するときもし修繕個所があったりするとこのお金から差し引きますと日本語で説明してくれました。やはり「ディポジット」の事でした。
NZでは「ディポジット」のことを「ボンド」というようです。

空港やスーパーなどにある「カート(Cart)」は「トローリー(Trolly)」
車の「トランク」のことは「ブートゥ(Boot)」です。

早口でなかなか聞き取れないのに知っているはずの単語まで違っているので理解するまでが大変です。
いい頭の体操です。ボケ防止にはいいかもしれません。





図書館(2)読書2

2016-05-16 17:22:20 | NZにて
ハロー!

4月の終わりに以前借りていた本を返しに行き、また5冊借りてきました。遅いランチタイムに行った為かカウンターには誰もいません。しばらく待ちながら辺りを見渡しても関係者らしき人は見当たりません。
すると奥から人が出て来てどうしたのかと聞かれ「この本を借りたいんだけど」と言うと機械で手続きができると言われ(知ってはいたのですが)仕方なく機械で借りる手続きをすることにしました。初めてなのでドキドキです。

最初の画面は言語の選択でしたが中国語、韓国語、英語の3つしかありません。仕方なく英語を選択。
次の画面では何をしたいのか問われます。チェックアウト、延滞料金の支払い、図書館利用カード作成、リクエスト本などがあります。Www~ ボローやローン、レンタルなどの文字はありません。文字を読んでいると時間切れで言語選択からやり直し。

カートマークにチェックアウトと書かれています。カートは買い物のイメージしかありません。まだ図書館に入ってない本をリクエストすると2ドルかかります。そのためのカートマークなのかな~?と考えているとまた時間切れ。もう一度最初からです。
急ぎ足で読んで関係ないところを消していくとやはり残るのはカートマークになります。

パソコン教室で教わった「大丈夫! 困った時は取り敢えず触ってみる。爆発はしませんから。間違っていたら戻ればいいのです。」と言う言葉を思い出し取り敢えずやってみようと思いました。

チェックアウトを選択すると画面は自分の図書カードのバーコードをかざすようにと文字とアニメで表示されました。画面には私の個人情報が示されます。OK。

次は本にあるバーコードをかざすように指示が出ます。すると本のタイトルや著者などが画面に出ます。これもOK。
5冊分のバーコードをかざしてそのあとどうすればいいのかなと思っていると詳細をプリントアウトしますか? と出たのでイエス。
すると私の個人情報や今バーコードをかざした本のタイトル、著者、バーコード番号のほかに返却日も書かれた紙が出てきました。
返却日が書かれているということは今やっていたことが本を借りる手続きだったということになります。
ここでは本を借りる時はチェックアウトと言うのだと一つ勉強になりました。
これで終了です。やれやれホッとしました。次回はもう大丈夫です。

買い物カートのマークがなかったらもしかしてチェックアウトかなと推測はできたのにな~と思いながら帰りました。

4月下旬の読書
① 日本人の知らない日本語    蛇蔵&海野凪子著    株式会社メディアファクトリー 
② アムステルダムの笛吹き    藤野眞功(ふじのみさお)著    中央公論新社
③ ヴェネツィアの恋人    高野史緒著   株式会社河出書房新書
④ ランチのアッコちゃん   柚木麻子著   株式会社双葉社
⑤ エリートの転身   高杉良著   光文社 


①は外国人に日本語を教えている先生が生徒から日本語で何というのかと質問されたことや日本語ではあるが侍言葉を使う生徒がいたりで笑ってしまう事が多々ありとても面白かったです。絵が多く軽く読めるので機会があったら是非読んでみてください。
私も同じような経験をしたことがあります。面白いのでいつかブログにUPしてみようと思います。



エアコンクリーニング

2016-05-13 11:49:25 | NZにて
ハロー!

昨日エアコンのクリーニングのための業者が来ました。
家の契約の時エアコンの掃除の仕方の説明がなかったな~ もうすぐ寒くなるので掃除の仕方を教えてもらわなくちゃと思っていた矢先でした。

タイミングよく先週エアコンクリーニングのメールが届きました。
それによると我が家は一昨日(12日)の午後の早い時間となっています。
しかし来たのは1日遅れの昨日でした。幸いなことに私は12日ということをすっかり忘れていました。覚えていたらきっとイライラしながら待っていたと思うのです。

忘れていたのを喜んでよいのやら悪いのやら・・・。というのもエアコンクリーニングに来るということ自体をすっかり忘れていたのです。

昼食が終わったら散歩に出かけようと思ってお化粧をしていた時です。ドアを小さくトントントンと叩く音が聞こえました。最初は上の住人かな(時々大きな音をたてる)と思い無視したのですがもう一度今度は少し大きな音でノックが聞こえました。
我が家?誰?不審人物? 大家さんが何か用事がある時は事前にメールが来るはずなのにと思っているともう一度ノックがあり、と同時に人が鍵を開けて入ってきました。ファンデーションをつけている途中でしたがそのまま玄関に行きました。すると脚立を持った初老の人が入って来るところでした。私はびっくりしましたがその人も驚いた様子でした。それはそうでしょうね。誰もいないと思って入ってきたのですからね。それとも私の中途半端なお化粧に驚いたのかもしれませんが。
「エアコンクリーニング」と言ったのでホッとしました。

脚立はリビングルームの真ん中に置いたのでフィルターは天井にはめ込まれているようです。他の部屋もするのか聞いてみると(場所によってはベットなど移動しなくてはと思い)一応チェックをしてリビングルームだけとのことでした。
A4サイズくらいのフィルターを2枚外して「ウォッシング」と言って外に出ようとします。買い物にも行きたかったので時間はどのくらいかかるのか聞くと5分と言うので彼を送り出しました。
その間に中途半端な顔を何とかしようと思っていると2分もしないくらいの時間に戻ってきました。ファンデーションを整えただけです。
あまりの速さにまたびっくり。ウォッシングはしないで掃除機かなんかできれいにしただけでしょう。見た感じでは外した時もきれいだったので文句も言いませんでしたが。

日本の集合住宅では業者が室内に入るときは必ず誰かが家にいるようにしますがここではあまり気にしないのか信頼の上になりたってるのかマスターキーで入って来るのにはちょっと驚きました。

ファーマーズ・マーケット

2016-05-11 17:23:15 | NZにて
ハロー!

5月1日(日)オークランドから約40㎞南東のClevedon(クリーブドン又はクレブドン)という所に行ってきました。
ここは毎週日曜日にファーマーズ・マーケットが開かれるということで夫の同僚やその友人たち計10人(含む子供2人)と一緒です。
高速1号線を10分も走れば左右は牧場というのどかな風景です。秋とは言っても草はきれいな緑色、樹々もほとんど緑です。所々でなぜか1本だけ木の全体が真黄色という木を見かけそこでだけ秋を感じました。晴天の秋(残暑?)の空でとても気持ちの良い日でした。

このマーケットは近隣の農家がその日の朝収穫した野菜や果物を並べます。手作りのジャムやパンなども販売されています。手作りのバターやチーズ、肉や魚の燻製もあります。数件のパン屋さんの中でメロンパンやクリームパン、あんぱん、美味しそうなバターロールもあり買ってきました。後で分かったのですがここのパンは日本人が作っていてとても好評だということです。それを聞いてまた改めて別のパンも買いに行きました。街中のパン屋さんにもあんぱんやメロンパンを売ってるお店もありますがちょっと違うんですよね。作っているのは韓国や中国の人だそうです。この日買ってきたパンは日本で食べる私好みのパンでとても美味しかったです。

事前に雑誌で調べて行ったのでここで特にお勧めというホワイトベイト(White bait)というのも食べてきました。ホワイトベイトと言うのはシラスのことです。見た目はクレープ状の生地にシラスを入れてお好み焼きの大きさに焼き半分に折ります。それをバターを塗った食パンの上に乗せ塩・胡椒を振っていただくのです。好みによってケッチャップを付ける人もいます。1つ8NZ$(約440円)です。
パンはなくてもいいんだけどな~と思っていたら何と私の前に並んでいた男の子がパンはいらないと注文しているのです。それもありなんだと私もパンはいらないと注文しました。注文を受けてから焼き始めます。熱々でとても美味しかったです。パンがあってもなくても値段は同じでした。

自分でも作ってみたいと思って調べてみたら超簡単でした。分量などは書いてありませんでしたが小麦粉に卵を溶いて水(又は水牛ミルク)を入れシラスを入れて混ぜて焼く。これだけです。え~っ! これだけですか~? そんなに簡単なのに超美味しかったんですよ。(空腹だったわけではありません)
作ってみたいけれど生のシラスが手に入りません。この辺りでは今の時期だけシラスが少しだけ捕れるそうです。時々来るという友人はホワイトベイトは初めて見たと言っていました。ウニやムール貝バージョンもあるそうです。砂糖が入っていないので夫も美味しいと言って食べていました。

他にはイチジクも買って帰りました。この辺りのイチジクは皮が薄く皮ごと食べられると書かれていましたが見た目にきれいではなかったので手で皮を剥いて食べました。甘くてとても美味しかったです。子供の頃木になっているのを採ってよく食べていたな~と懐かしく思い出しました。

マーケットで囲まれた広場にはテーブルや椅子があり芝生にシートを広げてみんなピクニック気分です。隅の方でバイオリンとギターの演奏もしていました。

夫曰く「チェコだったらこんな所では必ずビールやワインがあるよね。ここは全くアルコールはないんだね」と残念そうでした。

一緒に行った友人の友人は一人はハワイからもう一人はトンガから遊びに来ていた人でした。彼女たちからそこでの生活についてあれこれ聞けてガールズトークでも盛り上がりました。
本当に楽しい1日でした。

ウルトラマラソンに感動! パートⅡ

2016-05-07 21:52:03 | NZにて
ハロー!

「第12回日本横断「川の道」フットレース520㎞」でK氏が4日の午前11:40に8位でゴールしたことは既にお伝えしたとおりです。制限時間の5日午後9:00までに93人がゴールしました。最後の人は女性で9:00ジャストのゴールです。完走して本人もさぞ嬉しかったことでしょう。残念なことに最後まで頑張っていた1人はタイムアウトで完走とはなりませんでした。結局93人が完走、28人が途中棄権となりました。

私はこちらに来て初めての楽しい刺激のある5日間でした。それほど毎日毎日暇なのです。
K氏が最後まである程度予想した時間にゴールしていたら「ついにゴール。完走おめでとう!」でそれなりに楽しい時間だったで終わっていたことでしょう。しかし彼は私に「感動!」と言うものまでプレゼントしてくれました。
ゴールする前の2時間は本当に落ち着かなくてパソコンの前で読書をしながら画面に名前が入るのを待っていましたが読書にも気が入りません。脚大丈夫かな~とそればかりが気になります。
夏の24時間TVのマラソンのゴール目前の画面が目に浮かびます。
倒れそうなくらいなのにそれでも頑張っている姿、もういいよ、ここまで頑張ったんだからと思いながらもまだ制限時間まで1日半もあるんだからゴールまで頑張って~と声援を送りました。

いつの間にか私は応援歌を歌っていました。ZARDの「負けないで」のサビの部分だけですが。
K氏さん頑張って! ゴールまでもう少しよ~。

何度か歌っていて思いました。私(高齢者)が一人で歌っても気持ちは通じない、盛り上がりにも欠けると思い You Tube で「負けないで」を探し一緒に歌いました。1回終わるごとに画面を切り替えて(2画面にすると歌詞が見えないので1画面で)名前をチェック、また歌うということの繰り返しで随分歌いました。遠慮がちにヴォリュームも上げて。


負けないでもう少し 最後まで走り抜けて
どんなに離れてても 心は傍にいるわ
追いかけてはるかな夢を~

負けないでほらそこに ゴールは近づいてる
どんなに離れてても 心は傍にいるわ
追いかけてはるかな夢を~


後で歌詞を検索したら少し間違えていましたけど。
その後2日間はこの歌が頭の中でエンドレスで回っていました。

この5日間本当にハラハラ・ドキドキの刺激的な毎日でした。思い出深いゴールデンウイークになりました。(私は毎日ゴールデンウイークのようなものですが)
おせっちゃんさん、K氏さま感動をありがとうございました。


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大きな大会で走る方へ

東京マラソンなど大きな大会で走る人や走る人を知っているという人がいらっしゃいましたら事前にゼッケン番号か名前を教えてください。画面で応援したいです。
先日の東京マラソンでNORI先生が走っているとは知らず228番(日付に合わせて適当に)の人を応援していました。勿論全く知らない人です。
その後教室のブログに飛んだら既に終わっていましたがまさか先生が走っていたとは・・・残念で仕方ありませんでした。
私は8年前(チェコ時代)から暇な時間を埋めるためいつも適当な数字を入れてその人を応援していたのです。後日「私の息子が走っていたのよ~」と言う言葉を3人から聞いています。応援させてください。今回のことで病みつきになりそうです。暇なんです。毎日。


ウルトラマラソンに感動!

2016-05-05 23:33:50 | NZにて
ハロー!

突然ですがウルトラマラソンってご存知ですか? ウルトラマンではないですよ。ウルトラ・マラソンです。
42.195㎞以上を走るマラソンのことをウルトラマラソンと言うそうです。
国際陸連公認の100㎞ウルトラマラソンの世界記録保持者は何と男女共に日本人が持っているそうです。

今回はパソコン教室の先輩でブログ友達のおせっちゃんさんのご子息K氏が「第12回日本横断「川の道」フットレース520㎞」に挑戦していることを知り応援しました。
仕事をしながら市民ランナーとして走っていることは知っていました。それなりの記録保持者でないと走れない別府ー大分国際(通称別大)マラソンや福岡国際マラソンも走っています。いつもは結果報告なので今回はオンタイムで応援できると思い名前を教えていただきました。

主催団体のホームページから名前又はIDを入力すると途中7か所の通過記録とゴールの結果が速報されます。
速報はスタートから今までの時間や距離、チェックポイントからチェックポイントまでの時間や距離、各ポイントでの計測時間、平均タイムや平均時速まで教えてくれます。


4月30日午前9:00、東京都の葛西臨海公園駅前をスタート、荒川を上り三国峠(1,828m)を超えて千曲川(長野県)~ 信濃川(新潟県)を通って日本海までの520㎞、制限時間は132時間(5月5日午後9:00まで)です。
途中主催者側が用意している3か所の休憩所で各2時間、計6時間は休憩しなくてはいけないというルールがあるそうです。

最初のチェックポイント(39㎞)では1位通過、その後4位、4位、3位、4位、4位、6位、そして最後は5月4日の午前11:40:06:08に8位でゴールしました。現在49歳だそうです。

上位の成績で無事完走され本当におめでとうございます! 


ベットに入っても、今もまだ走っているんだな~ お天気はどうなのかな~ 雨は降っていないだろうか? など何かと気にかかります。私がこんな感じなのでおせっちゃんさんは(口には出しませんが)いろいろ心配だろうな~ などと思います。

+-×÷などで頭の体操もしながら次のポイントの到着時間を予想し次のポイントまで90㎞強だから今から寝ても大丈夫など。時差が+3時間なのでそれも計算しなければいけません。前半の予想は10分~30分遅れの程度の誤差でした。

後半は次のポイントまで133㎞です。予想より1時間40分遅れでしたがここで2時間休憩してるかも?と思うと遅れたこともあまり気になりません。
順位を下げても抜いていった人の記録を見ると下りに強い人なんだなとか、時速にあまり変化がないのできっと若い人だろうなどと勝手に思っていました。

しかし最後のポイントからゴールまでは私の予想に大きな誤差が生じました。ハラハラ、ドキドキです。
ゴールの瞬間はどうしてもパソコン画面に名前が入るのを見たいのです。その瞬間を!
脚が本調子ではないと聞いていたのでついに走れなくなったのか? でも彼のことだから歩いてもゴールするはずと思います。なぜならおせっちゃんさんの子供だからです(失礼)でももし疲労骨折だったらどうする? 無理して悪化させたらこの後走れなくなるかもしれないのでどうぞ無理はしないで欲しい、でも這ってでも(?)ゴールして欲しいとも思うのです。時間はまだまだたっぷりあります。
パソコンから目が離せません。 長くなりましたのでこの続きは明日にします。
 

〇 今、日本時間は5日の午後8:30分。まだ走っている人が11人います。全員ゴールさせてあげたいですけどあと30分。みんなガンバレ~

〇 三遊亭楽松さんは5日の18:19分に56位でゴールしています。



図書館(読書1)

2016-04-29 12:59:32 | NZにて
ハロー!

オークランド市立中央図書館には日本語の本があるということを聞きネットで調べてみました。
数は少ないですが確かに日本語の本もありました。ここに住んでいる人は登録をすると借りることもできます。それでは利用しようと思い早速行ってきまいた。ネットで登録しコード番号を控えて受付に持っていくと登録カードを発行してくれました。

そして色々説明がありました。本、雑誌、CD、DVDなどが一度に35点まで借りれます。借りれる期間は物によって少し違いはありますが1週間~4週間です。新刊本や新作のCD、DVDは1~2週間といった感じです。

だいたい日本の図書館と同じような感じですが大きな違いが一つあります。返却期間を過ぎた場合は1日につき1NZドル~2NZドル(現在75円~150円)徴収されます。登録カードをなくしたときの再発行は約160円です。

日本のモード雑誌や漫画の本(英語版もあり)も別のコーナーにありました。
そして私は早速下の5点を借りてきました。興味をそそられるという物は残念ながらありませんでしたが暇つぶしには最適です。何しろ日本語ですから嬉しいです。(写真をクリックすると大きくなります)

4月の読書

① 杉下右京の冒険             碇卯人(いかりうひと)著  朝日新聞出版 
② ホテル・コンシェルジュ          門井慶喜著   文藝春秋
③ こんなわたしでごめんなさい      平安寿子著   実業之日本社
④ キウイ・トーマスの道           岡添純子著   東洋出版株式会社
 先天性脳性麻痺で生まれたニュージーランド人のトーマス親子と乳がんを患いまた自閉症の孫を持つ著者がマラソンで知り合い生きることの素晴らしさを描いたノンフィクション(自分史)です。
⑤ バチカン奇跡調査官・ラプラスの悪魔    藤木稟著     角川書店

1月
ニュージーランドを知るための63章        青柳まちこ編集   明石書房
2月
ひめゆりの沖縄戦 - 少女は嵐の中を生きた -   伊波園子(いはそのこ)著  岩波ジュニア新書