喋々喃々

　【喋々喃々】　ちょうちょうなんなん

　　　　　男女がうちとけて小声で楽しげに語りあう様子。



一度読んだ本は　全くと言っていいほど読み返すことはないけど

この本だけは違います。


ふと　この本の世界に戻りたくなって

本を開く。


開いたページから読み始める。


いつでも

どのページからでも　入り込める

不思議な本です。



『食堂かたつむり』


読んでいるだけで

“食べ物”が愛おしくなる本。


当たり前のように食べている　日々の食事


忘れかけている　“いのち”を食べて生きている　ということ


この本の中で　思い出させてもらいました。




作者　小川糸　さんのHP糸通信

　

ナミダ の 朝ごはん

おはようございます

本日も・・・スッキリしない天気ですね～



今朝のこと。


いつものように　パパとママと颯くんで食べ始めた朝ごはん


最初のうちは　いたずらをしながらもパクパク食べていた颯くん

でも

次第に　いたずら　の方が多くなってきて

ご飯が進まない


「颯くん　いたずらしないで　ご飯食べる」

パパが隣で声をかける


「うん」


と言いながら食べ始めるものの・・・

また少しすると

いたずらをし出して　ご飯が全然進まない・・・


パパも仕事に行く準備をしなきゃいけないので

ママとバトンタッチ


「颯くん　早く食べないと　パパ行っちゃうよ　食べよ」

と声をかけても

颯くんは　生返事ばかりで　全然食べようとしない


仕舞には　返事すらしなくなって・・・


ママもイライラ

「颯くん　お返事しないなら　ママも知らない　　」

席を立って　その場を離れると

「ヤダぁ～～～～～～～～～～～～～～　　」

号泣。


「ママの声聞こえてるなら　お返事する

　今はご飯を食べる時間。

　いたずらしないで　食べる」


「・・・うん」


と言いつつも　

すぐに　また同じことの繰り返し


最後は　ママにもパパにも怒られ

泣きながら保育園に行った　


颯くんでした・・・


『ご飯の時間は　みんなでおしゃべりしながら　楽しく食べる』


が我が家のモットーなのに・・・

涙の朝ごはんにしてしまった




最近　聞こえないふりをして知らんぷりをする颯くん

「聞こえているなら　お返事する。　知らんぷりはしない」

このことでは　パパとママからきつく怒られています


でも

いくらきつく怒られたても

その時は　わかっているようなのに

また　同じことを繰り返す



一度や二度でわかるものではないこと

しつこく怒っても　すぐに忘れちゃうこと

わかっちゃいるけど・・・・

イライラしちゃうんだよね



子どもをしかる必要のある場面は、

　　子どもが危険なことをしたとき
　　道徳に反することをしたとき（人の権利を奪うことなど）

とは言われているけど～・・・・


生活習慣を身につけさせたい　ルールは守ることを教えたい・・・

親の希望もたくさんあるわけで

つい

感情的になって　怒っちゃうのよね



正解　なんてないのかもしれないけど

　　颯くんへの　“伝え方”

試行錯誤中です


皆さんは　子どもへの“伝え方”　どんなことを意識してますか？