京都鉄道博物館(梅小路京都西駅)から新快速に乗り彦根城へ
鉄道博物館内をけっこう歩いたので少し足にきてはいたが
琵琶湖線新快速の乗車時間が50分くらいあったので
足安めになり ちょっと回復したところで着いた彦根駅。
観光センターで聞くと、徒歩15分くらいで彦根城の表門には着くらしいが
足の大事を取って、彦根駅西口3番から巡回バスを利用することに。
車内のシートは、観光用に外側に向けて設置してあり
車内には、マイク片手の観光案内人が座っていた。
外堀は埋められていて、内堀の表門前にまで運んでくれる。
彦根駅→彦根市役所→いろは松→表門彦根城前で下車し、表御門跡の橋を渡り
表門券売所で入場券@800/一人を購入。
10月からは@1000/一人に値上がりするとの事。
荷物をコインロッカー/500円(500円玉しか対応していない)に入れ、杖を借りていざ出発。
この関所を通った途端、続く続く坂道&石の階段。
上を見たら気が遠くなりそうなので、ひたすら下ばかり見て、
転ばぬように気を付けながら登った。
戦時には落としたという廊下橋をくぐり
たどり着いた天秤櫓門を潜り抜け
時報鐘の前からあと一押しの石段を登り
やっと到着した本丸から見えた彦根城天守
靴を脱いでそれをビニール袋に入れて上る階段の急な勾配と言ったら
半端ない。
5~60度くらいあるのではと思える勾配だったような。
若い人にとっては どうってことのないことかもしれないが
高齢者には、厳しい現実。
途中、鉄砲狭間や矢狭間や隠し部屋などを触りながら
築城されたとされる1607年当時を感じながら
両手で手すりをつかみ最上階へと到着した。
現在一部修復中の天守内部の床は、でこぼこしていたので
余計に大変に思えたのかもしれない。
しかし、そこに待っていた爽やかな風と、窓から遠く見える琵琶湖の眺望や
かの佐和山で死去した井伊直政を思い出させる山並み
国宝認定書を眺めて
カニ歩きで階下へと降りた。
下りの城外の石段もけっこう大変だったが、
思ったほど足のダメージがなかったので、バスで来た道を歩いて彦根駅まで戻った。
これって、用意してあった あの軽い木の杖のおかげかも。
日陰を選んで歩いて帰る途中にあった彦根市役所。
その道路の向かい側にあったコインパーキングの料金表には、
なんと 平日何時間駐車しても@600/日の文字が
広島市内では@1200/日を下ることが無いだけに、この料金設定に驚いた。
彦根駅内には駅の機能以外に何もなかったので、
駅前にあった商業施設内にあるカフェでまったりし
新大阪駅に向けてのJR琵琶湖線新快速の人となった。
90分近くの乗車時間があったので、ここでも足の回復に役立ったのかもしれない。
歩数計が、12996歩/日を数えていたが
足へのダメージがほぼほぼ無かった今日。
それにしても丈夫な我が夫。
涼しい顔して今朝も「あるこう会」にお出かけしていた。
つぎなる旅の予定はまだないが、JRのお得旅が出るのを心待ちにしていよう。
今回もほぼ予定通りで完了!
番外編
券売所付近に停まっていたモビリティ ひこにゃんマークの付いたトヨタCOMS
これに乗って行けるなら 高齢者も障害者も 本丸まで楽にいけるのではないのかなあ
行けるのなら このサービスを考えてほしい 彦根市長さま