日本人のパティシエが世界で活躍

もうすぐバレンタインデー

世界のパティシエ青木定治

彼の作るチョコレートは素晴らしい

色鮮やかな中に和のテイストが

カラフルさが元気をくれる



そんな見事な色づかいの中に
彼の苦労は微塵も感じられない


だが彼には過去に苦い経験がある


当時パリでは日本人のパティシエは珍しかった

日本人としてパリで修行するためには
滞在許可証や経営者ビザを取る必要があった


パリにはたくさんのパティスリーも
パティシエもいるのだから諦めて
日本に帰ってパティシエをやったらと
フランス人からさんざん言われた


ビザを申請して3年半
それでも、そのビザは自分で給料を
取ることの出来ないビザ


パリで15年近く無給の生活だった


それでも彼は諦めなかった

彼にはゴールが見えていたという

着実に前へ前へ

ゴールは彼の頭の中では
はっきりとイメージされていた



自分の好きな道を

自分の信じた道を

ひたすら突き進む


心の中には鮮やかイメージ


わくわくするようなイメージが


それを一つひとつ実現されて行く

世界中の人々の心が躍る

溢れる想いを形に変える

甘い香りと夢のような色づかい



今やパリを代表する味に

パリの味を日本のパティシエが作る



なんだか夢のような話


今年のバレンタインには
彼のチョコレートを買いに行こうかな




(○´∀｀○)



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平和クリエィター

正しい平和の作り方

世界の紛争地にどうやって
平和をもたらすことが出来るのか

武装を解除し平和を作るのが私の仕事

彼女はそういう

女性の平和クリエィターが日本人

紛争の根っこを探り当て
そこから平和を作って行く

テロの根本的な原因を
解決して根っこを絶つ

戦争は自然や文化や歴史を壊す

その根本は生活苦や将来への不満

それが武装勢力への参加の動機に

格差が生まれないようにするための
仕組みづくりが必要不可欠



平和づくりのスペシャリスト

某テレビ番組で瀬谷ルミ子さんが紹介された

紛争のない世の中を目指して奔走する
日本紛争予防センター理事長の彼女


テロは小さな形で移動すれば
国境を越えてやってくる時代

テロは国境を越えてやってくる

そんな危機感から自分には何が出来るのか



日本の外交官として25歳の時
アフガニスタンで6万人から武器を回収


ミス紛争解除と賞賛される


その後、国連職員として活動
世界の紛争地で武器を手放させた

武器を捨てる代わりに罪は問わない
武装を解除したら職業訓練をして
就職できるようにする
しかし彼女はそこに疑問を感じる

加害者だったはずの彼らが
被害者の現地の人より優遇されるのは
何故かおかしいと疑問を持つ

そこで彼女は人も羨む国連大使を辞め
周りの反対を押し切ってNPO法人
日本紛争予防センターを立ち上げた

役職や肩書きには関係なく
違いを生めることが出来る人間
何かを築ける人間が本物の実力の持ち主



生活の苦しみを無くすためには
治安の改善
司法や警察や軍の開拓

最低限の生活環境
衣食住や学校や病院などの改善

経済的、社会的自立
仕事をして自立した生活を送る


そして最後に和解を行う


まず生活に根づいた小さな地域での
小さな不満を見逃さない

問題となっている事の根っこ
それと向き合い解決策を探る

そして生き方の選択肢を増やす
つまり働く力と場所を見つける

最後まで手取り足取りではなく
最初の一歩を踏み出せるように
現地の人たちと共に作って行く

それが平和構築だ



彼女はカメルーンで開催された
アフリカ開発会議の閣僚会合に出席

平和は願うだけでは作れない

だから私は働くのです


今や国連も彼女を頼る



そんな彼女だが高校生の時には
英語は得意だが後はまるでダメ

他の人と同じことをやったら
もっと優秀な人たちに負けてしまう

他の人がやらないことをやる

まだ誰もやっていないことをやる

それが紛争解決の仕事だった


足元からの平和づくり

再び紛争が起きて崩れても
全てがなくなりゼロになったのではない

微かな積み重ねがいつか
平和につながるように



彼女の夢は私のような仕事が
必要なくなることだと言う



肩書きがなくても
何かを築ける人間になる

彼女は今日も頑張っている



(○´∀｀○)



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