未だ東京に居座る猛暑から逃れるべく、寝台特急「北斗星」で北海道に行くことにした。
久しぶりに行く北海道ということで、いろいろと欲張りたい。
キャンプ道具は宅急便の営業所留めで送り、クロスバイクは輪行袋に詰めて持っていく。
現地ではレンタカーを借り、帰りはフェリーを使う予定だ。
輪行袋に詰めたクロスバイクも15kg近くあるのでそれだけでも大変だが、
旅行荷物は着替えやデジタルカメラのほか、ラジオとアンテナまで詰めているため
かなり重い。現地までの移動はかなりの重労働になりそうだ。
そんな事情もあって、自宅(板橋)から「北斗星」の始発駅である上野までの移動は
ずいぶん迷ったが、結局電車移動を選んだ。
初めての輪行なので、混雑を避けるべく赤羽経由の宇都宮線を利用したが、
赤羽駅の混雑でも初心者にとっては十分に過酷な状況だった。
そして宇都宮線では座れたものの、

上野駅ではこんな階段まで待ち構えており…

乗車ホームにたどり着いた頃には疲労困憊。
そして今さらながら、これらの荷物がデュエットの個室に納まるかが心配に。

そして程なく「北斗星」が入線。

人並みに記念撮影をした後、出発までのわずかな時間で尋常ではない大荷物を搬入。

我々の個室は車両中ほどの下段側のデュエット個室だ。

まずは我々のデュエット個室に放り込むことが最優先。

個室の通路部分に自転車2台分の輪行袋を押し込み、手荷物はとりあえず寝台に。
スリッパを寝台の下に入れれば、個室の扉もギリギリ閉められたので、ひと安心。

上野駅を出発してから扉の上に荷物スペースがあることに気づく。

幸い二人分のリュックサックが収納できたので、寝台も何とか使える状態になった。
そんなこんなの間に相棒は食堂車へ。北斗星のペットマークが入ったタオルセットと
ロビー車両にあるシャワー室の利用券を買ってきてくれた。

割り当て時刻を待ってシャワー室へ。

手前側の脱衣室には、シャワー利用券の差込口とドライヤー、
コンセントを備えた洗面台がある。


シャワーの利用時間はひとり30分以内、利用券を差込口に入れる(すぐに吐き出される)と
準備完了。

お湯を出せるのは合計6分まで。
ただし、シャワー室の扉の鍵を開けてしまうと、まだ時間が残っていても
お湯は出せなくなるとか。

上限6分を意識し、頭を洗ってそのまま流さず身体を洗う節水モードで臨んだためか、
3分以上湯の利用時間を残してしまった。

ちなみにシャワーの温度調整はかなり大雑把なので要注意。
ぼくは浴びはじめに頭から熱湯をかぶってしまった。

それでもシャワーを浴びてさっぱりできたのは、やはりありがたかった。
やや強めに効かせられる空調とあいまって、個室は快適だ。
夕食は、上野駅で買った「田子にんにくスタミナメガ弁当」という
すさまじい名前の駅弁。

明日までは何とかなりそうな目処も立ち、じわじわと晩酌モードへ移行。

それから先は、また次回。
久しぶりに行く北海道ということで、いろいろと欲張りたい。
キャンプ道具は宅急便の営業所留めで送り、クロスバイクは輪行袋に詰めて持っていく。
現地ではレンタカーを借り、帰りはフェリーを使う予定だ。
輪行袋に詰めたクロスバイクも15kg近くあるのでそれだけでも大変だが、
旅行荷物は着替えやデジタルカメラのほか、ラジオとアンテナまで詰めているため
かなり重い。現地までの移動はかなりの重労働になりそうだ。
そんな事情もあって、自宅(板橋)から「北斗星」の始発駅である上野までの移動は
ずいぶん迷ったが、結局電車移動を選んだ。
初めての輪行なので、混雑を避けるべく赤羽経由の宇都宮線を利用したが、
赤羽駅の混雑でも初心者にとっては十分に過酷な状況だった。
そして宇都宮線では座れたものの、

上野駅ではこんな階段まで待ち構えており…

乗車ホームにたどり着いた頃には疲労困憊。
そして今さらながら、これらの荷物がデュエットの個室に納まるかが心配に。

そして程なく「北斗星」が入線。

人並みに記念撮影をした後、出発までのわずかな時間で尋常ではない大荷物を搬入。

我々の個室は車両中ほどの下段側のデュエット個室だ。

まずは我々のデュエット個室に放り込むことが最優先。

個室の通路部分に自転車2台分の輪行袋を押し込み、手荷物はとりあえず寝台に。
スリッパを寝台の下に入れれば、個室の扉もギリギリ閉められたので、ひと安心。

上野駅を出発してから扉の上に荷物スペースがあることに気づく。

幸い二人分のリュックサックが収納できたので、寝台も何とか使える状態になった。
そんなこんなの間に相棒は食堂車へ。北斗星のペットマークが入ったタオルセットと
ロビー車両にあるシャワー室の利用券を買ってきてくれた。

割り当て時刻を待ってシャワー室へ。

手前側の脱衣室には、シャワー利用券の差込口とドライヤー、
コンセントを備えた洗面台がある。


シャワーの利用時間はひとり30分以内、利用券を差込口に入れる(すぐに吐き出される)と
準備完了。

お湯を出せるのは合計6分まで。
ただし、シャワー室の扉の鍵を開けてしまうと、まだ時間が残っていても
お湯は出せなくなるとか。

上限6分を意識し、頭を洗ってそのまま流さず身体を洗う節水モードで臨んだためか、
3分以上湯の利用時間を残してしまった。

ちなみにシャワーの温度調整はかなり大雑把なので要注意。
ぼくは浴びはじめに頭から熱湯をかぶってしまった。

それでもシャワーを浴びてさっぱりできたのは、やはりありがたかった。
やや強めに効かせられる空調とあいまって、個室は快適だ。
夕食は、上野駅で買った「田子にんにくスタミナメガ弁当」という
すさまじい名前の駅弁。

明日までは何とかなりそうな目処も立ち、じわじわと晩酌モードへ移行。

それから先は、また次回。