イタリア旅行5日目のこと フィレンツェ

2012年04月17日 15時36分03秒 | 旅行
 イタリア旅行5日目のこと フィレンツェ

 結構ツアーの先々で出てくる御飯が重たい事もあり、5日目も朝はパンとオレンジジュースで済ます。
 


 バス移動が苦手なのでツアー申し込みの時に、
5日目の午前中は離団させてもらう段取りで御願いしていたので、
8時頃にホテルからタクシーで1人フィレンツェのドゥオーモ広場へ移動。
(ツアーの移動だとフィレンツェ→ピサ→フィレンツェだったので昼食時に合流する算段。)



 フィレンツェのシンボルというか、自分の中でイタリアのイメージとして強く持っていたのが
フィレンツェのドゥオモだったので人通りの少ない広場の内、1人でやたらとテンション上がる。
(基本テンション上がってんの1人の時な気がする。)







 昼食時の集合場所の確認とちょっともよおして来たのでサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に移動。



 通るのに1ユーロ払わないと開かない自動ドアを抜けてトイレで小休憩。
トイレを流す感知器が過敏なのと水が流れる勢いが滝みたいでトイレの洗礼再び。

 気を取り直して散策再開。
駅でアフリカ人風のねーさんが何か聞いてきたけど何言ってんのか分かんなくてスルー。





 公園とか路地をフラフラ。





 朝早いのと、この日が4/8でイースターだったからお店が開く気配が無いのでまたドゥオモに戻る。
(途中日本の漫画を売ってるお店とか美術系の本屋さんがあってえらい入りたかった…。)



 広場に戻ると人垣が出来ていて、もしかして話に聞いてたイースターのイベントか?とテンション上がる。



 スリにビビッて人垣に突っ込めないので、遠くから眺めていると御神輿みたいな山車みたいな物が登場。



 雨が降り始めたけど構わず飾りを付けていく現地の方。
(最初から組み上げて運んでこなかったのは組み上げるのも行事の一環なんだろうか?)

 完成したっぽい後も人垣がはけないので何か更にイベントがあるのか?と
20分ぐらい折り畳み傘で雨をしのぎ、11時頃に雨が上がると爆竹の破裂音と
ロケット花火みたいのがピョロピョロ上がり広場周辺が真っ白になる。





 飾りつけだと思っていたのは爆竹と花火だったらしくいきなりのドンパチで面喰う。

 ポケーっとしてるうちに集合時間が近づいている事に気付き、また雨が降り始めた下お昼を探しに散策再開。







 …探し方が悪いのか中々御飯屋さんが見つからず、
このままだとツアー指定の中華屋さんで御昼御飯になる…と
グルグル考えていた時に、コンニチハーと片言な日本語で声を掛けられ、
アレか詐欺かスリか?と振り返ると御飯屋風のオッチャンが、
お茶してかないか?飯食ってかないか?的なイタリア語で話しかけて来たので、
咄嗟に頭に浮かんだランプレドット?と尋ねた所、OKこっちこっちと呼ばれたので
ノコノコついて行って着席。(冷静に考えるとドカモだな俺…。)
メニューを持ってきたオッチャンがなんかトリッパ旨いよフィレンツェ的だよみたいな事を
言うのでフィレンツェ風トリッパと水を注文。



 なんかえらい量来たぞと思いながらモソモソ食べ始めると、
牛の胃袋は柔らかくトマトソースとチーズと馴染みまくりであっさり完食。
(ワインを飲みたくなったけど午後の観光もあるので我慢。)

 集合時間までちょっと時間があるけどお店の席を埋めとくの悪いので御会計を頼むと、
雨降ってるしもうちょっと休んできなよ的な事を言われたので御言葉に甘えて暫しダラダラ過ごす。

 雨も少し弱まったのでオッチャンに少し多めに渡して集合場所に向けて散策再開。





 メディチ家礼拝堂に一礼。

 集合場所の中華屋さんでツアーに合流。
 トリッパを食べてお腹一杯だったのでお茶を飲みながら他の人達の話を聞くと、
ピサの斜塔は傾きまくりだったけど雨が土砂降りで結構ハードだったとの事だったので、
ピサの斜塔も観たかったけどフィレンツェに残ってトリッパ食べてダラダラしてたのも
あながち失敗ではなかったなと思う。

 昼食終了後ツアー再開。



 再びドゥオモ広場に戻ると午前中の煙は跡形も無く、人垣も消えていた。





 ウフィッツィ美術館に向かい移動。



 ヴェッキオ宮殿をチラ観。



 ダビデ像がゴゴゴゴ…。



 ミケランジェロが彫ったとかいう噂のラクガキ。



 フィレンツェで楽しみにしていた念願のウフィッツィ美術館にIN。
ツアーなので主要な展示を観ただけだけど、数年前に上野に来た
「受胎告知」「ウルヴィーノのビーナス」を改めて拝めたのと、
「プリマヴェーラ」「ヴィーナスの誕生」を初めて拝めただけで
イタリアに来た意味があった。(テンションに任せて図録を買ったら鞄が肩に食い込む…。)

 雨も上がってヴェッキオ橋を見渡す。



 革製品の工房を見学してちょっとだけ自由行動。

 サンタ・クローチェ教会ら辺をブラブラして過ごす。





 夕飯の御店に向かう為、バスでミケランジェロ広場へ移動。
 少し薄曇だったけどフィレンツェの街並みが観えてイタリア感に包まれる。



 景色を満喫後夕飯を貪る。







 夕飯を食べ終わり外に出ると日が沈み、
夜のボワーとしたフィレンツェも回ってみたいなと思いながらホテルに戻り就寝。



 イタリア5日目終了。

イタリア旅行4日目のこと シエナ・サンジミニャーノ

2012年04月17日 09時14分46秒 | 旅行
 イタリア旅行4日目のこと シエナ・サンジミニャーノ

 ロビー集合が7時30分なのと寝つきが悪い事もあり、5時ぐらいに起きて荷物を詰め込む。



 朝食を甘いパンとクラッカー、オレンジジュースで済ます。

 バスでドナドナ移動。足元が広くダラダラしてたらシエナに到着。





 坂道が多いのに家がワラワラ建っていてこれどうやって建てたん?と思いながら街並みに和む。









 シエナのドゥオモ近くまで歩いて行くと急な雨。急いで中に入って参拝。



 空間に呑まれてぽかーんとしているうちに雨が上がったので、続いてカンポ広場へ移動。



 カンポ広場はイタリア語講座でも少し紹介されていたのを観ていたので、
なんとなく想像していたけど思っていた以上に広い。
カンポ広場に土をひいて裸馬で競馬するお祭りも観てみたいと思った。



 マンジャの塔を見上げてお腹空く。(登りたかったけど体力と時間に余裕が無くて断念。)



 お昼を食べるお店に向かってフラフラ歩く。



 お昼を貪る。







 御飯食べる時に同じツアーに参加した人達からお酒飲まないの?ってよく聞かれたけど、
昼間から飲んで観光出来るほど体力無いんで水かオレンジジュースばっか飲んでた。
つか中高年の方達タフ過ぎ。



 バスに戻ってサンジミニャーノ(上手く言えない…。)へ移動。



 地元で採れた食料品満載って感じのお店が並ぶ。



 でも塔も建ちまくり。



 小道がいっぱいで具合良い。



 街の外の景色を観ると食料品はここで出来ましたつー感じがぷんぷんする。

 



 またちょっと自由時間になったので、ワイン屋さんでサンジミニャーノ産のワインを買おうと
適当なお店に入ったら同じツアーのオバ様達が後から入ってきてここ試飲出来るってよと
ガンガン店員さんに絡んでいって何故か自分も一緒に試飲する。(経験値の差を見せ付けられた…)
お酒の味とか良く分からない方だけど試飲したワインはやたらと呑みやすかったので、
試飲したのともう1本適当なワインを購入。手荷物が引き千切れそうになる。

 イタリア初ワインで冷えた体も温まり、具合良くなったのでついでに違うお店でオリーブ油も2本購入。
重さで腕を持ってがれそうになる。

 試飲ワインでまどろみながらバスでフィレンツェへ移動。ホテルニルに到着。荷物が部屋を占拠。



 ホテルで夕飯。







 ローマとは違ったトスカーナ州ののどかな雰囲気に癒されてイタリア旅行4日目終了。

イタリア旅行3日目のこと  ローマ

2012年04月16日 10時16分36秒 | 旅行
 イタリア旅行3日目のこと ローマ

 3日目はローマで1日自由行動という事だったので、



適当にホテルで朝食を済まし、タクシーでサンピエトロ広場へ向かい8時半ぐらいに到着。



 タクシーを降りたら遠くに団体旅行者の影が見えたので小走りで持ち物検査の列に並ぶ。



 そんなに待つことも無くすんなりサンピエトロ寺院に入れた。
 朝早くに行ったせいかミサか何かやっていたらしく一部入れない所があったけど、
ミケランジェロの「ピエタ像」と寺院の厳かな空気を味わえたので感無量。



 寺院を出た近くにバチカンからハガキを出せるよコーナーがあったので、ピエタ像の
ポストカードを2枚買って自宅と知人の方に送ったけど今だ届かないのがちょっと不安。
(切手売りのオッサンにジャポーネドゥーェって超片言で伝えただけに余計に不安…。)



 そんな感じでサンピエトロ寺院を満喫してサンタンジェロ城へ歩いて移動。



 サンタンジェロ城の入り口に辿り着くも入り口にオッサンが立っていて、
まだ入れないのか?入場料はあそこで払うのか?と勝手が分からないので少し
離れた所で別の旅行者がどうやって入るのかを観察する。

 先に入っていった旅行者を見るに、なんとなく入り口からはそのまま入って
良いっぽい感じだったのでソロソロと入城。ちょっと先の所でチケットの窓口を発見。
10ユーロを払ってさらに奥へと進む。が、ちょっと進むと行き止まり…。
城の1番上に行きたいんだぜ俺はよぉぉぉ!!ってなる。
とりあえず1度冷静になろうとトイレに入ると便座が無い…。
観光地なのにトイレの便座が無いとかなめてんのか俺をよぉぉぉ!!!
小だから問題ないけど大だったらどーしてくれんだよぉぉぉ!!!
そんな感じでイタリアトイレの洗礼を受ける。

 気を取り直して道を戻ると、さっき通った時は関係者の人が通る通路だろうと
思ってスルーしていた細い道が城内部への順路っぽい事に気付く。
(ゼルダの謎解きが出来たときの音が聞こえた気がした…。)

 進入口さえ分かればこっちのもんだと探索を始めたら、
持ち前の方向音痴を発揮して場内を迷い中々てっぺんに辿り着けない…。
修復工事中の場所で工事のオッサンに遭遇したり、細い階段を登ったりしながらも、
何とか降りてくる人の流れとか雰囲気を辿って何とかてっぺんへ到着。









 下から観た時は小さくて良く分からなかったミカエルをやっと拝めた。
(メガテンだったらここでイベントだなとボンヤリ思う。)

 朝から動いて少し疲れたのでちょっと景色を眺めて休憩。









 休憩終了。

 また階段を降りてサンタンジェロ橋に向かう。







 サンタンジェロ橋の左奥から3番目の天使をしつこく写真撮りまくり。
(また来たよコイツって顔に見えなくもない気がする…。)



 サンタンジェロ橋を名残惜しみながら、
トールディノーナ川岸通りを歩いてコロナーリ通りを目指す。



 コロナーリ通り周辺。

 



 コロナーリ通りのお店はアンティークアンティークしていて、
たぶん財布的に消し飛ぶ気配を感じたのでチラッと眺めて撤収。
(名前がコロ助みたいな通りだと思って油断した…。)



 暫しコロナーリ通り周辺をあてもなくブラブラさ迷う。

 小腹が減ったのでどっかの広場の近くで適当に見つけたパニーノ屋で
ハムとアンティチョークのパニーノを買ってその辺で食べて昼食を済ませる。
(パニーノだけ買おうとしたらレジのオバちゃんがバスタ?バスタ?って
連呼して来るのでスィ!スィ!言ってた。他に何買えってのさってのが印象的だった。)



 お腹も満たされ散策再開。

 プラプラしてたら遠くにタメか年下ぐらいに見えるイタリア人がたむろっていて、
日本人がコンビニでたむろるのと同じノリでイタリア人も適当な場所でたむろるんかぁーと
思っていたら、そのうちの1人が近づいて来たので、
あーこれが添乗員さんが言ってたスリとかのグループかー?と思い、
スルーしようかと考えたものの、遠くに仲間がゾロゾロいるし、
なまじ邪険な態度で接して、「ヒャッハー!!ここを通りたかったら有り金
全部置いていきなぁーー!!」ってなるのもアレなので、
比較的友好的な態度で構えていたら、イタリア語だか英語で時間を教えてくれと言うので、
コレは時間を聞いてるうちにスルパターンじゃね?と思い右足を半歩引いて、
何言ってるんだか分かんない的な態度で左腕の時計を見せたら、
グラッツェ!チャオ!って言いながらウインクをしてヒャッハー君は仲間の元に戻って行った…。
(本当に時間を知りたいだけだったのか?つかイタリア人は男が男にウインクするものなのか?)



 しばらくちょっと迷子気味になっていると足元に丸い彫刻があってドドドド…ってなる。



 路地をさ迷ってたら具合良くパンテオンに到着。
街中にいきなり遺跡が出てくるのがマジイタリアって感じでした。



 更に路地を適当にフラフラ。



 ナヴォーナ広場がバーン。

 改めて街中に遺跡とか広場とか飲み屋とか、人がたむろれる環境がゴロゴロしてるのが羨ましい。



でも路地1本間違うと全然違う場所に迷い込む感じでローマに翻弄されまくり…。
(方向音痴と感度の悪い勘と興味本位で動くのが迷子の原因だけど。)



 ナヴォーナ広場を満喫したので今度は真実の口のあるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会 を目指す。



 街角の地図と手持ちの地図を見比べて現在位置を確認。川沿いに進めば着くっぽい。



 ひたすら川沿いを歩く。



 途中ティベリーナ島を見つけてノリで横断。



 1人なのにやたらとテンション上がって陽気。



 今度はそんなに迷わずに真実の口に到着。
後ろに並んでいたアメリカ人風観光客風のねーさんが写真撮ったげよか?というので、
最初ちょっと警戒したものの最悪カメラ盗られても日本で練習してきた牙零式でなんとか
なるだろうと思い、よくあるあのポーズで写真を撮って頂く。
結局普通に良い人で疑ってごめんねねーさんって気分になる。



 とりあえずローマで観たいと思っていたものは概ね観れたので、
またコロッセオでも眺めながらスペイン広場にでも行こうかなと思い、
プラプラ歩き始めたらことごとく迷ってどこかの公園で一休み。

 疑心暗鬼になって時間を聞きに来たイタリア人や親切に写真を撮ってくれた
アメリカ人風のねーさんを疑ったバチが当たったか…と少ししんみりする。



 カラスまでグラデーションやがってて洒落てるイタリア。(脱色したんか?)



 迷子再開、謎のピラミッド的建物。これはなんか地元ら辺でも似たようなの観たことある気がした。



 ついに歩道が地面になる…。



 謎の花がワサワサ咲いてた。



 コロッセオを目指していたハズなのに何故かカラカラ浴場に到着。

 窓口で入場料が6ユーロだったので10ユーロ渡したら、1ユーロ無いか?と言うので
80セントしかないよと出したら、あー20セントおまけで良いよって事で5ユーロ紙幣
のお釣りをくれた。
(なんかお金を払うたびにどこでも小銭ない?って聞いてきてやたらと小銭をお釣りで
出したくないみたいな感じだったけどイタリア特有のノリなんだろか?
それとも小銭数えるのメンドイからか?つか自分は途中からメンドくなって
細かい釣銭チップでやるからいらんって状態になったし…。)



 カラカラなのに浴場とはこれいかに?つーベタな事を思いながらカラカラ浴場を散策。

 スーパー銭湯が遺跡になるレベルとか歴史の底が見えないローマ。





 適当に歩いて迷子になりつつ辿り着いたけど、
あまり他の観光客も少なくてなかなか静かで具合良いカラカラ浴場。









 桜色の花も咲いていたので少し花見をしながら休憩。

 カラカラ浴場を満喫しタクシー乗り場を探して迷子再開。

 完全に観光地外の住宅街に迷い込むも、親子でサッカーの練習をしてる人とか、
エアコン(たぶん)の看板でHOKKAIDOとか、ラピュタのポスターを見つけて和む。

 

 夕方になりサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂に迷い込む。

 やっとタクシー乗り場を見つけてスペイン広場に向かう。
(コロッセオとは御縁が無かったと理解…。)

 夕飯を添乗員さんと他のツアーの人と食べる為、
待ち合わせ場所のスペイン広場に着いたもののまだ1時間ぐらい余裕があったので、
歩いてボルゲーゼ公園に移動。



 ディアナ神殿に到着。正直名前に惹かれただけ。
でも、公園内は地元の人達とか犬が散歩していたりして観光地の人混みに疲れていたので
カラカラ浴場ばりに和む。
広い公園とか広場が街中にたくさんあるのが改めて羨ましく思う。

 のんびりしつつ夕食の集合場所へ移動。





 1品1品の量が多いとの事だったので少しずつ取り分けて頂く。
(写真で改めて見ると自分の盛り付けセンスが酷い…。)

 夕飯を満喫してホテルに生還。足の裏、ふくらはぎ、ももに2枚ずつシップを貼って轟沈。
完全に調子こいて歩き過ぎてイタリア旅行3日目終了。

イタリア旅行2日目のこと ローマ

2012年04月15日 17時29分41秒 | 旅行
 イタリア旅行2日目のこと ローマ

 ロビーに7時30分集合との御達しだったので6時ぐらいに起きれば良いだろうと
思っていたら、4時ぐらいに目が覚めて全然寝れなくなったのでそのまま起きて、
6時30分ぐらいに朝食を貪る。あと他のツアー参加者の方と適当に話す。



(バイキング形式だったのでパンとハムとオレンジジュースで済ます。
炭水化物とビタミン摂っときゃ大丈夫だろうという安易な考え。)

 

 最初にバチカンに向かうというので、もしかしたらまたパスポートとか見せんのかな?と準備をしていたら、 

 

特に手荷物検査と金属探知機を通るだけでバチカン入国。

 

 ガイドさんの話を聞きながらバチカン美術館をプラプラする。
(途中飛行機の席が隣で一緒に狭い席の地獄を味わった若い御夫婦が同じツアーだと
気付き、写真を撮りあったりしてコミュる。朗らかで雰囲気の良い人達だった。)

 

 この辺から少し同じツアーの方たちと話をする感じになり、
なんか皆さん良い人達だなぁと思っていたら、話す人話す人必ず学生さん?と
聞いてくるものだから少しへこむ。
(無職と答えて気を使われるのもアレなので前職の事務員って事にしておいた。)

 

 バチカン美術館のきらびやか感ハンパネェ…と空気に呑まれるまま、
カルガモの様にガイドさんに付いて行き、ミケランジェロの「最後の審判」と遭遇。
テレ東の美の巨人で「最後の審判」の回を観て予習して来たつもりだったけど、
想像以上のスケールで自分の脳の処理機能だと完全に処理落ち。
(描かれた人物がみんなマッチョでミケランジェロはアメコミ派ですかって所までは思考が回ってた。)

 体のひねりとか筋肉の緊張感とかジョジョの源流を拝めた気がした。

 

 システィーナ礼拝堂を抜けてサンピエトロ広場へ。

 

 この日は何か宗教的な行事があるとかなんとかでサンピエトロ寺院には入れなかったので、
外から拝観。
それだけでもバチカンな雰囲気を十分に味わう。
(入れないって分かっていても、入り口に行列が出来ていてカトリックの人達にとって大事な場所なんだというのが言葉ではなく心で理解出来たぜって感じでした。)



 バチカンを後にし、バスでコロッセオへ向かう途中「サンタンジェロ城」が観えて、
ジョジョ第5部のラストを思い出し更にテンションが上がる。

 

 コロッセオ近くでバスを降りて少し歩いたら凱旋門がどーん。



 凱旋門からそんなしないでコロッセオがズーン。
ここで剣闘士とかブチャラティが激闘を繰り広げたのかと思いゴゴゴゴゴ…ってなる。

 





 コロッセオを満喫後昼食を頂く。

 昼食後トレビの泉へ。



 ベッタベタながらも後ろ向きにコインを投げる。



 ジェラート食べる。



 スペイン階段へ移動。



 人スゲェ…。(トレビの泉とスペイン階段周辺は人の数がスゲェだけあって
添乗員さんから特にスリと花を渡してくる人に気をつけてと念を押された。)

 スペイン階段で1度自由時間になりローマを散策。

 2、30分ぐらい歩いてサンタンジェロ橋に到着。

 


(左の奥から3番目の天使)



 なんでサンタンジェロ橋にこだわるかというと、
ジョジョの奇妙な冒険第5部に登場するブチャラティと
深い関係のある場所だからです。
(イタリア行ったらジョジョに縁のある所に行きたくなるよね。
ジョジョファンなら誰だってそうする(…たぶん)俺だってそうする。)

 自由時間の終了が迫るのでサンタンジェロ城には登らず、
ローマ市内をぶらぶらしながら集合場所のトリニタデイモンティ教会を目指す。

 

 



 集合時間よりも少し早く着いたのでお茶飲んで時間を潰す。
(ちょうど同じお茶屋に居たツアー参加者の方に構ってもらったりしてダラダラお茶る。)



 集合場所のトリニタデイモンティ教会へ。

 集合後夕飯を食べに移動。カンツォーネを聴きながらの夕飯でしたが、
自分の教養が低いせいか馬の耳に念仏ってました。



 

 夕食の際にツアー参加者の方と翌日の自由行動の話になり、
サンタンジェロ城へ行きたいという話をした所、そこまで行くなら今日入れなかった
サンピエトロ寺院にも行った方が良いとアドバイスを頂いたり、他の方と情報交換が出来て
夕飯よりもそっちの情報の方が身についた感じでした。

 そんな感じで後はホテルに戻り就寝。イタリア2日目終了。

イタリア旅行1日目のこと 出発

2012年04月15日 16時41分40秒 | 旅行
 イタリア旅行1日目のこと 出発

 2012年4月4日、ようやく念願かなってイタリアへ向かう。



 機内で配られたお菓子をかじる。



 機内食を少し食べる。



 トイレを流すボタンが見つからなくて焦る。



 片道12時間で大概にやる事が無くて少し寝る。

 途中前の席の人が無言でリクライニングマックスにしてきて
席に挟まれて死ぬと思い、トイレと機内後方の飲み物コーナーを
度々往復して過ごす。(席が通路側じゃなかったらヤバかった…。)

 飲み物コーナーの窓から外を観たら超高い。ここどこやねんと思う。



 狭い席に挟まれながら水曜どうでしょうの高速バスの回を思い出す。寝れねぇんだよぉ~。
 ちょっとしてスッチーの人がみかねて前の人の席を直してくれたので少し楽になる。
 起きてんだか寝てんだか分からない状態のまま、配られた食べ物飲み物を貪り何とかローマに到着。
 あと自称偽善者なので5ユーロを募金の袋に入れてスッチーさんに渡した。
(人生初ユーロは募金だよという偽善偽善な小ネタにする為。)

 空港が空いていて検査がスルスル進むなぁと思ったら、
パスポートチェックするはずのオッサンがパスポートを受け取りもせず
チラ見するだけでどんどん行っちゃって~って感じで仕事してた…。
(日本人観光客の団体でゾロゾロいたからかもしれないけど、菊の御紋のスゴ味を味わったぜ。) 



 12時間の洗礼で軽く体バキバキになりながらも、ローマのホテルアルバーニにIN。
添乗員さん超親切。夕飯は機内食がやたらと出てお腹一杯だったので食べなかった。
 さっそく部屋を根城と化す。