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なかなか勝てない馬がいる。今日もその馬が走る。
がんばれ、と声が出る。
まなざしは、ゴールの先を見つめている。

山を見る日

2022年07月02日 17時17分14秒 | 読書・登山


川崎精雄/著
出版社名 中央公論新社
出版年月 1999年6月

税込価格 755円
頁数・縦 325P 16cm

昭和初め、まだ注目する人がほとんどいなかった会津、奥利根の山々を登り、その美しい紀行文で名を馳せた著者の代表作。木暮理太郎、野尻抱影、尾崎喜八、上田哲農、深田久弥など、幅広い交友関係から生まれたエピソードも魅力的に展開され、旧き佳き時代の山々が蘇る。

随想(山を見る日
笹子峠
中尾峠
雪の夜道 ほか)
紀行(旧き山々
会津路の山々
やんぶし(山伏岳)
能郷白山 ほか)

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