住宅もそして設備も長年使っているといたるところに修理が必要となってくる。あたりまえといえばそれまでなのだが。
人間の体も点検のために人間ドックを受けるが、同じように長年使っていると色々な基準値に対して上下値からはみ出す項目が多くなってくる。 個人情報なのでここでは書けないけどね。
脂、コレステロール、はたまた胸手足ペタペタ端子コードつけての折れ線グラフ?、内視鏡突起物発見? などなど
さて、本人の修理はさておき 今回は洗面所の水道蛇口水漏れの話です。
ポピュラーな水道栓を使っていれば、ポピュラーな修理部品で簡単に交換が可能なのだが、 温水混合栓なるものになるとこれが厄介。修理部品もメーカーにしかないのがほとんど。 蛇口からポタポタ 閉めたはずがちょろちょろ、閉めるときの感覚は体が覚えているので
あまり意識しないで閉めたつもりになるが、結果は閉めきれていない。
朝、洗面台へ向ってみると アララァ~~~~ 昨夜の使い終わりのときしっかりと締めなかった?? ポタポタ チョロチュロと漏れているではないの 状態。 というわけで、取替えのため、洗面台の形式をしらべ、メーカーへ電話して部品を発注することに。一度交換の経験があるのだけどね。記録を残してないので同じ手順を踏むことになる。
こうした部品の修理でも訪問修理となると、出張技術料と称して5000円は軽く徴収され、 当然部品代は別途徴収される。 8千円くらいでした。 で、今回も部品だけ取り寄せることにした。分解図面があるので確認、サポートセンターでも受付の図面ファックスを送りますのでご確認のうえご返答ください。
と、返品受け付けないので慎重である。
部品取り寄せ開梱してじっくり見てみた。この部品に間違いない。
元栓をとめて分解開始。 交換部品をはずし比べてみた。
間違いないこれだ。一安心
見比べてみて、ハッと気づいた、なんだよ 部品まるまる必要ないじゃん。
シリコンゴムの部品だけ交換すればすんじゃうのに。 でもその部品だけは載ってないんだな 分解図には。 コールセンターに聞けばよかったんだが、既に遅し
。 栓を締めるとこのシリコンゴムが下がり、水の流れをストップさせる。 この部品の柔らかさが無くなり硬くなってしまい締める時ギュット力を 入れて廻さないとしっかり圧着しなくなる。 外した部品のシリコンゴムの部分がパット見で1ミリ位短くなっているのが分かる。(1枚目の画像の右側の厚み) 柔らかいと 閉めたとき フニュッと レバーがソフトに回転が止まる。 人間の頭や体と同じで、年をとると硬くなって柔軟性がなくなるのねぇ~~~(苦笑) 理屈的にはこのシリコンゴムの部分だけを交換すればすむのだけどね。 こんなもんだったら郵送代も含め1000円もしないでしょうね。などと思うのである。 水漏れがするのでとコールセンターに話したが、完全に前回交換した経験から部品ユニット交換しか頭に無いし分解図面にも明示が無い。
気づかなかったのはこちらもであるが。 こうしたことで資源を無駄遣いしないように配慮すべきではないでしょうかと、にわか環境配慮の人となるのであった。
交換 また10年は持つかな? 今度修理のときはシリコンゴムのパッキングだけ交換しよう。
セットして
締めて
レバーを乗せて 締めて
キャップをつければおしまい 完成です。
レバー回転の絞まりの止まりのとき フニュット 柔らかくなりましたとさ
一件落着ウゥ~~~~。