月下に杯を重ね

日本刀メインの解説サイト?
各項目について、新しい情報を入手するたびに加筆修正し、前に出します。

加卜(かぼく)

2006-02-12 22:48:35 | 刀工
 正保年間、武蔵の国の鍛冶。
 大村治部左衛門安秀。
 本国は駿河。はじめは、医師として越後松平家に仕えていたが刀鍛冶に転身した。
 水戸と江戸の鉄砲州で鍛刀している。
 元禄十七年没。
 銘は「越後幕下士大村加卜慰作之」「真十五枚甲伏造」、初銘「義博」「義秀」。


関連
 記載済み刀工 カ行