まさとん。のダイビング&ツーキニング

ダイビングやスポーツバイク、野球、本、映画、ゆるいエロネタなど
で固めた(?)アラフィフのひとりごと。

夫の浮わ気

2009-03-25 | 
先日ステキな40代の女性を取り上げたとき、誰をを入れようかどうしようかと思って、いろいろなサイトを調べてました。

あ、一応間違いがあってはいけないと思って、ひとりづつちゃんとサイトはひととおり当たって見ているんですよっ。

その女性はあまりに完璧なキャリアで、プラスきれいすぎて、結局はずすことになりました。

その人は...








黒木瞳サンデス。



ジブンより43日早く生まれたヒト。

宝塚史上最速出世記録で、月組トップ娘役になったヒト。

失楽園で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したヒト。


最近は男性よりも女性の支持のほうが多いみたいですね。





彼女のサイトなどいろいろ見ていくうちに、彼女が書いているエッセイに惹かれるものがありました。

ま、題名に惹かれた点も大きかったのですけどね。

それがblogのタイトルにもなっている「夫の浮わ気」です。



文庫本になってるくらいですから、初版は1996年と、もう13年くらい前のです。

不勉強で彼女が文章を書いていることを知りませんでした。

今までに、エッセイを6冊、詩集3冊も出版されているのですね。ビックリです。

そこで、この本を読んでみることにしました。

題名も、夫としては気になるし(小心者なので)

表現が豊かで、とても可愛らしく、ざっくばらんなとても面白いエッセイでした。

おすすめですよ。これ。



エピローグのこんな一文が印象に残りました。ある種の共感とともにジブンの中にすっと入ってきました。

「ハラハラドキドキの新婚生活が幕を閉じる頃から、夫婦は情という目に見えない絆に変わり、恋に変わる別のもので色濃く結ばれていきます。

男と女がながくひとつ屋根の下で暮らしていけば、恋よりいいことがあったりします。血の繋がりのようなものです。

結婚生活を続けていると、恋よりもいいこと、血の繋がりのような深い愛情を感じることがあるようなのです。」



Amazonのカスタマーレビューもぜひご一読を。



この本を読むと、黒木サンが好きになるヒトが多いんじゃないかと思います。

ボクもそうです。




でも、





ツマがこんなで夫を見ているのかと考えると、怖いものがあります。










ツマにこの本を見せるのはやめよっと







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