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犬とハナウタ

山歩きブログだった「山とハナウタ」改め「犬とハナウタ」として再スタート。雑種犬ゆめとの暮らしや日々のことなど。

【33】大倉山(宮城県)

2011-02-19 | 東北の山歩き
名取川を渡り、

秋保温泉はずれのかんかね温泉近くにある大倉山。

民家の脇に、「羽山権現参道入口」という表札があり、
畑を過ぎると鳥居があって、そこから登山道が始まる。

車は、駐車場というわけではないが、
民家前に3台ほど停められるスペースがある。
登山道入り口の鳥居。
鳥居があることでもわかるように、山頂には御社(おやしろ)がある。

里山の雰囲気に癒される。青空ばんざい。

しばらくは杉林を登っていく。
冬場も緑色を保っていた杉の木が、
2月に入ってからぐんぐん赤く染まり始めている。
まるで紅葉のような臙脂色だ。
そろそろ花粉のシーズンが始まる。
夫は鼻をぐずぐずさせていたが、
私はまったく平気で、スギアレルギーでないことが確定。

山頂まで、雑木林の急登が続く。





ガイド本によると、大倉山は鬱蒼としていて「展望はない」ということだが、
今の時期は木々がすっからかんなので、
上がるごとに展望が開けてくる。

中央に、ツンとたっているのは「太白山」。
わかりやすい形なので、すぐわかる。
太白山も、低いけど、登り応えのある山だったよ。

こちらは泉ヶ岳側。
泉ヶ岳が見えると、どこにいても嬉しくなる。



山頂。片道約1時間。標高差361M。
山頂で食べるカステラが、めちゃくちゃ美味しくて驚いた。

山頂には電波塔と、羽山権現の御社、
そして除夜の時につくような鐘があった。
槌でつくと、ごぉぉぉぉん・・・・と気持ちよく響いた。
山頂まで続いていたタヌキの足跡、
きのこ「タヌキもお参りしに来たのか」
夫「いや、タヌキじゃなくてキツネだよ」
きのこ「キツネ~??」
夫「ほら、ここにいる」

御社を守るおキツネさんが2匹、鎮座していた。

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