今日は家では「山のおこもり」の食事を作っている。
昼過ぎごろ山である。
なぜ?
あんな山でするのか今も分かってない!
お墓を祭ってあるので。
それが「お墓」か「小さなホコラ」なのか?
祭られているのを拝みながら食事をする。
あそこね!
あんなスゴイところで?
めっちゃー!
そこの階段がスゴイんだよね。
見上げながら石の階段を少しずつ上がっていく。
こんな物誰が作ったか?
なぜあんな物。
聞いても聞いても返事が返ってこない。
まーいいんだけど!
田舎のいなか者が
考えることも分からない!
まあー後で行く!
『一ちゃん』が遊びに来た。
今日は遊ぶ方向に少し変えて
川の方向に行く事にした。
この川沿いを通って行くと
必ずヘビが出てくる。
心配しながら毒ヘビが出て来ないように
神に祈りながら少しずつ歩いていたら!
『一ちゃん』
やはりヘビが出た。
青ビョウタンか?
毒ヘビか?
どっちだ!
うー!
毒ヘビの方だ!?
仕方なく川を越えて遠回りに行こう。
この人間様が逃げないといけないいんだ。
『一ちゃん』
シャクにさわる。
オヤジみたいに手で捕まえて焼酎付け?
ヘビの口をグッーと開けて
見ると驚くことに!
モグラを飲み込んで
それを外に吐き出させ焼酎付け。
『ケンちゃん』
ヘビに噛まれたらどうするのだ!
すぐ死ぬのか?
まぁー!
4-5時間以上ほっといたら死ぬけど
血清があればダイジョウブ。
フぅー!
じゃー行こうか?
もう一度出たから?
2度目の出る確率は低くなる。
ダイジョウブだ!
ほれー!
ここが!
川にアユがたくさんいる!
アユを見ていると心が穏やかになる。
ほれー!
俺たちと一緒だ!
5-6匹並んでアユが泳いでいる
フラ・・フラ・!
アユの先頭の後をシッポをフラフラ!
一ちゃんが体をフラフラして「アユ」の
真似してユラユラしていいる。
それでは、川沿いに!
石の上を
オートッ・・・と!
体がグラグラ揺れながら
石の上を快調に乗っている!
『一ちゃん』も
俺もまかしといて!
オッートッ・・・と!
ケンちゃんと同様に快調に?
待って・・て?
体がフラフラと・・トッ風に拭かれて。
ああ・・・川に落ちる。
あ・・・やっちまった!
ついに落ちてしまった?うー!
おーい!
えー^!
この先は深い谷だ?
まま・・・待って!
俺まさか・・死ぬ?!
イヤダ!
まだ俺は死にたくないよ?
俺こんなに若いのに
『ケンちゃん』
そんなにガッカリするなぁ-!
上に上がって覗いてみな。
お^-NO?
ケンちゃんダマしたなぁー!
5Mの滝だ?
ケンちゃんの最高のツッコミだ!
まあーまあ!
落ち着いて?
ここが大きい川との合流地点だ?
ここで手を洗って戻るとするか?
今までじゃー面白くないので
別のルートの道を通って行こう。
この道を真っ直ぐ
民家が少しずつ見えていろいろの人とあった。
こっそり帰ろうと思っていたら
おー来た・・きた。
言われると思った。
お前は○○の家のムスコか?
うー?
何かあるのか?
ほい!?
じゃー!
この川も水が清らかで気持ちよさそう!
よーしゃー!
川の中に飛び込んで!
『一ちゃん』も
川の水が冷たいので来いよ!
どーうれ?
「足で水を蹴り」清々しい感じだ!
ダッダーダー・・!
そうだ忘れていた。
川を出て駆けだした。
どうした?
「山のやまごもり」を思い出した?
それは何だ?
昼飯だ!
まー時間は分からないが。
さー来いよ。
ミカン畑の横を一気に駆けだして
息切れしながら坂の上から
一ちゃんと景色を見下ろして
なかなかいい所だ。
一ちゃんキツイか?
なんのなんの!
ここからゆっくり歩こう!
家ももうじきだ!